社内サプライチェーンを進化へ。「職人芸」をDXマットで解決
「ひとつ先の工程が見える」ことで次世代スマート工場に貢献
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、高度な在庫・生産管理を実現するDXソリューション「SmartMat Cloud」を運営する株式会社スマートショッピング(所在地:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊)は、部品倉庫から製造ラインまでの在庫を一元管理できる機能の提供を開始し、2024年3月からPoCの受付を正式に開始しました。部品を保管するすべての棚に「SmartMat Cloud」を置くことで、社内サプライチェーン全体の状況を把握できるようになります。補充作業の優先順位が一目瞭然となるとともに、最適な在庫数も把握でき最適化にも貢献できます。
多くの製造現場では、組み立てラインを円滑に進めるために、複数の場所で補充棚を用意していることが一般的です。倉庫から中間棚と呼ばれる集約する場所を経て、ラインサイドへ運ばれます。淀みなく部品が運ばれるかどうかは、それぞれの棚を管理する担当者の力量に委ねられていました。
しかし、その担当者も定年退職や転職などで離れてしまうケースも少なくありません。担当者の経験と勘と担当者間のあうんの呼吸によって維持されていた社内サプライチェーンが崩れてしまいます。部品の補充が滞りなく行われないと、製造ラインにも遅れだけでなく、場合によっては停止してしまう危険性を抱えています。担当者のスキルに依存する「職人芸」から脱することで、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を実現し、スマート工場へと進化させられます。
補充管理機能が必要な背景として人手不足が加速し、VUCA時代を迎え、俊敏な供給網が求められています。安定供給が困難なことで事業継続すら脅かされる時代となっていますが、お客様が求める品質や納期の供給水準は高いままです。社内サプライチェーンが維持できなくなっている企業が増え、生産体制を脅かしています。補充管理機能のような軽く柔軟なDX(デジタル・トランスフォーメーション)によって解消することを目指します。
新機能を採用することで、効率的な補充作業で工数を削減し、より注力するべき作業に着手できるようになります。実際、実証実験として採用頂いた自動車メーカーでは一日あたり16時間かかっていた作業が5時間に短縮できました。在庫管理に携わっていた担当者も減らせ、人手不足で人員確保が厳しいなかで効率的な配置が可能になりました。
◾️『補充管理』機能の概要
概要:複数の場所でストックされている部品や材料の残量を一括して確認でき、中間棚からラインサイドまでの全体の在庫状況を把握。全体の在庫状況を把握することで優先順位が一目瞭然になり、ムダや不足のない”適切な補充”を実現。
価格(予定):40万円〜/月(税別)
◾️スマートマットクラウドの概要
SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)は、現場のあらゆるモノの実在庫をIoTで見える化し、在庫管理をかんたん自動化・工程カイゼンを進めるDXソリューション(SaaS)です。従来、多大な人手を掛けていた棚卸、人手では不可能だったリアルタイムでの実在庫把握など高度な員数管理、さらに発注まで完全自動化することで省人化・高度化を実現します。2018年冬の事業開始以降、製造業・サービス業に加え、医療機関など、幅広いお客様に採用。既に1,400件を超えるお客様に活用されています。
◾️株式会社スマートショッピング
「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理自動化・DXソリューションを開発。製造業、医療機関などのB2B向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」(https://www.smartmat.io/)を展開。消費者向けには、面倒な日用品の買い物を自動化、ゼロクリックショッピングを実現する「SmartMat Lite」(https://service.lite.smartmat.io/)を展開しています。
会社名:株式会社スマートショッピング
所在地:東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
代表者:志賀 隆之/林 英俊
設立: 2014年11月
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発ネットサービス
- ダウンロード