EC事業者に向けた”最高効率” の物流マッチングプラットフォーマー「ぱんどら」第三者割当増資による資金調達を実施

C2C Platform株式会社

ダイレクトマッチング事業のトータルソリューションを提供するC2C Platform株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:薛 悠司、村上 英夫、以下C2C社)の資本業務提携先の株式会社ぱんどら(本社:東京都港区、代表取締役:香西優、以下ぱんどら社)は第三者割当増資により新規投資家2社と個人投資家2名から資金調達が完了したことをお知らせいたします。
  • ぱんどら社について               

当社は、EC事業者における「無駄」をなくすための”超伴走型”の物流マッチングサービスを提供しており、物流事業者(3PL事業者※)単体では対応が難しい、EC事業者の「スムーズなビジネス拡大」を支援しています。


サービス内容その他詳細に関しては下記プレスリリースをご参照ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000035174.html


※3PL事業者:「3rd Party Logistics」の略、包括して物流業務を請け負う業者のことを指す


  • ぱんどら社が生まれた背景                

物販分野におけるEC市場は年々増加傾向にあります。それに比例し宅配便取扱個数も増加、さらに配達方法や物販の種類の多様化が進んでいます

物流事業者、特に3PL事業者を取り巻く環境は年々厳しくなっており、上記ニーズの高まりにとどまらず下記のような課題が顕著になるなど、継続的な企業運営の難易度が非常に高くなっているのが現状です。


・2024年問題による輸送機能の低下

・ガソリン代や物価の高騰など外部環境の変化が著しい

・利益率が低くビジネスの不透明性が高い


しかし、上記のような課題感に対するEC事業者の認識は未だに低いままです。

私達は、EC事業者を影で支える3PL事業者に対して貢献できるような「ただ安いだけ」ではない、EC顧客、EC事業者、3PL事業者それぞれにとって適正な取引を行えるようにするためのプラットフォーマーを目指しています


  • 資金調達の使途                  

この度調達した資金の使途は主に次の3点です。


1:組織体制の強化:特にD2Cと物流の双方領域に知見と経験を持つコア人材の獲得に取り組みます。

 →ぱんどら社の採用についてはこちらから( https://pandora.style/lp/contact


2:当社加盟企業拡大:営業活動、販促網を広げるためのマーケティング費用に充当します。


3:「PANDORA LOGI」の機能拡充:EC事業者と物流倉庫が利用する「PANDORA LOGI」機能開発に充当します。情報を入力するだけで全国の物流倉庫から即時自動見積もりが表示される機能の実装や、物流倉庫の請求書発行業務を効率化するためのAPIによる自動計測システムなどを追加していく予定です。

ぱんどら社は今回の資金調達を経てさらに認知を拡大させ、EC事業者の潜在的な損失を未然に防ぎ、3PL事業者に対して最高効率の案件提供ができるよう進めてまいります


  • 投資家一覧                    

この度物流業界を担う企業様、個人様よりぱんどら社の想いやビジネスモデルに共感いただき新規投資家2社と個人投資家2名からの資金調達が完了いたしました。

【新規引受先】

大阪デリバリー株式会社

角川流通倉庫株式会社

内本正志(株式会社ワンステップロジ 代表取締役)

T.Kikuchi(個人投資家)


  • C2C社代表薛 悠司のメッセージ           

D2Cを始めとする事業者様にとって商品開発やマーケティングに注力する中で、コスト、配送リードタイム、梱包状態や誤配送の低さなどの品質なども加味した物流の最適化までなかなか手が回らないというのが現状の課題として認識しております。

また、物流事業者も大きさ、主要配送エリア、配送リードタイム、冷蔵、冷凍などさまざまな事業変数の中で得意領域に差があるのが実情です。

その中で物流企業がファウンダーとなり業界を巻きこみEC事業者の物流ニーズ特性に合わせた最適化が出来るぱんどら社のサービスはまさに現在の物流市場ならびにEC事業にイノベーションを起こせる事業となっていると認識しております。

C2C社はパートナー企業としてその成長に寄与してまいります

ぱんどら社の成長と業界に起こす変革に今後ともご注目頂ければ幸いです。


  • ぱんどら社代表香西 優のメッセージ          

物流業界には様々な課題があり、各社が日々改善に取り組んでいる現状ですが、それだけではこの現状は打破できないところまで来てしまったと、そして旧来の体制ではEC化の波にどう耐えるか、という議論が日々巻き起こっています。


一方で、EC事業者側は「CPAの高騰」「販売自由度の低下」「大手プラットフォームの原価率逼迫」など、簡単に商品が売れる時代でなくなってきており「製品設計」や「マーケティング戦略」がないと良い商品を持っていても潰れてしまう世界観となってしまっているのが実情です。


両者がそれぞれの思惑でぶつかってしまっては、共倒れになって「労働者・消費者・企業」それぞれに甚大な悪影響が出てしまうことになります。


「ぱんどら」では、そんな両者の課題を解決するべく「物流を全方位した独自のアプローチ」を行うことで「EC事業者の売上を上げて、かつ、コストを引き下げる」そして、「物流事業者の利益も引き上げることができる」プラットフォーマーとしてサービス提供をさせていただいております。


・EC事業者・物流事業者の両面から物流を見つめること

・業界課題を明確にし、適正なDXを実践すること

・物流の中小企業が一丸となって、物流業界の改革に取り組むこと


上記を実践することで、


・倉庫作業者の給与が上がらない、人気がない

・倉庫業の新規参入が難しい

・適正な条件で取引ができていない

・寡占状態である個人宅向け配送

・EC事業者の売上が上がらない、黒字倒産してしまう


といった課題を、パートナーの皆さまと一緒に解決し、業界を牽引できる存在になっていきたいと考えております。今回の出資をキッカケに事業提携を進め、ぱんどら経済圏の拡大を目指してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。


  • ぱんどら社今後の展開               

今後は、プラットフォーマーとしての成長に伴い、案件紹介だけではなく「汎用システムの共有」や「格安資材などの提供」「保証金の肩代わり」「倉庫内業務改善のコンサルティング」など、様々な面において企業運営を助けることのできるシステム構築を行っていく予定です。


  • ぱんどら社とC2C社について             

C2C社は、ぱんどら社のビジネスインキュベーション支援からシステム機能開発、マーケティング/グロース支援までを一気通貫で伴走しております。

C2C社はこれからもぱんどら社とともにEC事業者と物流事業者が相互に経済的便益を享受できる未来を創出するために、ぱんどら社のITテクノロジーの活用推進に貢献していきます


  • システムに関するお問い合わせ先          

会社名  :C2C Platform株式会社
設立   :2021年1月(前身となる現子会社C2C PTE. LTD.は2017年9月設立)
代表者  :代表取締役社長 薛 悠司(ソル ユサ)
所在地  :東京都千代田区九段南4-3-4 Polar九段 2階
事業内容 :ダイレクトマッチング事業に特化したシステム開発および事業支援
URL   :https://bit.ly/46TbP0c
お問合せ :https://bit.ly/47RbMmW


  • サービスに関するお問合せ先            

会社名  :ぱんどら株式会社
代表者  :代表取締役 香西 優
本社   :東京都港区六本木一丁目4番5号アークヒルズサウスタワー16F
事業内容 :EC物流コンサルティング及び情報管理システムの提供
URL   :https://pandora.style/lp/
EC事業者からのお問い合わせ  :https://pandora.style/lp/send-inquiry
その他ご相談(プレス対応含):https://pandora.style/lp/contact

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会社概要

C2C Platform株式会社

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URL
https://c2c-platform.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段南4-3-4 Polar九段2F
電話番号
03-6809-2775
代表者名
薛 悠司(ソル ユサ)村上 英夫(ムラカミ ヒデオ)
上場
未上場
資本金
7279万円
設立
2017年09月