「りんごの棚」で子どもたちに読書の喜びを届けます
「子どもはみな本を必要としており、読書の喜びを体験する権利がある」という考えのもと、スウェーデンの図書館から広まり様々な国で普及しています。名前の由来は言語障がいのある子どもたちを支援するために作られたりんごのおもちゃから名づけられました。
中央図書館では、通常の読書が困難な子どもたちにご利用いただくとともに、このような本について多くの人に知ってもらい、心のバリアフリー(障がいや障がい者に対する差別や偏見、理解不足によるバリアをなくすこと)に役立てることも期待しています。
○りんごの棚の図書
【ハンディキャップサービスの利用登録が必要な資料】
・布絵本
聴覚、触覚、視覚、手足の運動、情緒など、さまざまな障がいを持つ子どもたちのための絵本です。
・さわる絵本・点字つき絵本
さわる絵本は、さわって読む、さわることを楽しむ絵本です。
点字つき絵本は、視覚に障がいのある子どもや、視覚に障がいのある保護者が子どもに読み聞かせするための手で触って読める点字つきの絵本です。
・DAISY(デイジー)
視覚障がい者や普通の印刷物を読むことが困難な方のための電子書籍。
・マルチメディアDAISY
音声と一緒に、文字や画像が表示されるデジタル図書。
発達障がい(学習障がい、ディスレクシア等)、知的障がい、上肢障がいなどのために、通常の書籍を読むことが困難な方にご利用いただけます。
【どなたでも利用可能な資料】
・LLブック
「LL(えるえる)」とは、スウェーデン語の「Lättläst」(レットラスト:わかりやすくて読みやすい)の略で、「LLブック」とは、写真やピクトグラムなどを用いたり、難しい言葉は使わないように工夫してつくられた、「やさしく読みやすい本」のことを指します。
・大活字図書
視力の弱いお子さんでも読みやすいよう、通常の図書よりも活字の大きい字の本です。
「講談社大きな文字の青い鳥文庫」を所蔵しています。
※ハンディキャップサービスは視覚による読書、通常の図書では読書が困難な方に向けたサービスです。詳しくは中央図書館へお尋ねください(学校等、団体でのご利用はご相談ください)。
習志野市立中央図書館
千葉県習志野市本大久保3丁目8-19
(京成本線京成大久保駅下車徒歩1分)
開館時間:午前9時~午後8時
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、蔵書点検のための休館、年末年始
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