eスポーツで防災を学ぶ!3月3日にドルフィンズアリーナにて学生考案の体験型防災ブースを出展

一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)が主催するスポーツビジネスサークル『名古屋・東海スポBizカレッジ』通称”ガチスポ”(以下ガチスポ)は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームにて所属する学生が考案したeスポーツ×防災をテーマとする体験型ブース「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」を2024年3月3日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて出展いたします。

■ブース考案に至るまで

ガチスポ所属学生は2024年1月27日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがドルフィンズアリーナにて実施した地震発生を想定した避難訓練に参加いたしました。この避難訓練では緊急時の対応を確認することができ、非常に学びのあるものとなりました。このような避難訓練をより多くの人に経験してもらうために、性別や年齢を問わずプレイできるゲームを通してカジュアルに体験していただくことを目的とした体験型ブース、「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」を考案いたしました。

▷名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 避難訓練について

https://nagoya-dolphins.jp/news/detail/id=18052

■ブース内容

本ブースでは、参加者がNintendo switchを操作し、ゲーム内にて避難訓練を体験していただきます。

ゲーム内のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)の入場口にいるキャラクターを屋内のスタート地点まで操作していただいた後、地震を模して画面の揺れを発生させます。揺れが収まるまでその場に待機し、その後落下物の危険もしくは建物の倒壊の可能性があると想定して、実際のドルフィンズアリーナの避難経路と同じルートで屋外まで避難していただきます。

■ブース概要

ブース名:「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」

開催日時: 2024年3月3日(日) 開場からハーフタイムまで

場所: ドルフィンズアリーナ(名古屋市中区二の丸1-1)

   1階南側階段前

対象:  ホームゲーム来場者

定員:なし

参加費:無料

主催:愛知eスポーツ連合、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、名古屋スポーツコミッション

▷ブース制作等の情報

https://www.instagram.com/gachisupo_nagoya/?img_index=1

■ブース出展に至るまでの背景・概要

”ガチスポ”はスポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、講義していただく座学講義と講義で学んだことを活かしてビジネスに挑戦する実践面の2部構成になっており、昨年6月から”ガチスポ”の第3期が始動しました。

現在、3パートに分かれて実践面の活動をしております。そのうちの1つとして、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと連携し、ホームゲームの来場者に対して、ガチスポの学生と共創し実施する社会貢献活動を行う運びとなりました。

所属する1年生2名(中京大・愛知工業大)、3年生3名(中京大・名城大)、4年生1名(早稲田大)の6名が昨年8月から昨年12月にかけ、所属大学、学年の壁を超え、互いに講義で学んだことをもとに意見を出し合い、事例収集や現地での観戦を経て、社会貢献活動を行うブースを考案しました。

その後、2024年1月からゲーム内でドルフィンズアリーナ、参加者にお渡しする配布物の制作を行っております。

こちらの社会貢献活動は名古屋ダイヤモンドドルフィンズが行っている実証事業の一環になります。


以下、2023年3月まで行われていた”ガチスポ”2期の2つの活動実績を紹介します。 

◎第26回 愛知・名古屋eスポーツ研究会 企業対抗戦
「パートナーシップセールスパート」では、名古屋OJA/愛知eスポーツ連合のパートナーシップ/賛助会員セールスとして、企業研究からセールスの現場への同行や営業メールの送信、テレアポを経験しました。
さらに「イベント企画パート」と協力し、愛知eスポーツ連合主催の”愛知・名古屋eスポーツ研究会”(以下研究会)の2023年2月開催回『企業対抗戦』の集客活動と企画・運営を行いました。
賛助会員企業様から非賛助会員企業様まで、多い日には1人30件以上のメール送信とテレアポを実施し、23の企業・団体様、計42名の方にご参加いただきました。研究会当日も、学生が主体となって現場管理や司会などを行い、ビジネスイベントの準備・運営を通して多くの企業様との関わりを経験することができました。

◎名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJA アーバンスポーツフェス)
「新規部門立ち上げパート」では新規事業として、『名古屋OJA Baseball5部門』の立ち上げとそれに伴う『お披露目イベント』の企画・運営を行いました。
Baseball5はこれから大注目の最新アーバンスポーツであり、その普及のためにBaseball5体験会を企画・進行しました。
2023年2月には名古屋OJA Baseball5部門を正式に設立し、2023年3月12日(日)には実践パートの集大成として『名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJAアーバンスポーツフェス)』を開催しました。
準備段階から学生主体となり、イベント内容の決定や協賛企業さま獲得のための商談、集客活動を行いました。イベント当日には早朝から会場設営、現地での集客活動を行い、イベント中の司会や試合の審判、ゲスト対応、音響なども全て学生たちで行いました。まさに「学生たちの手でスポーツイベントを盛り上げる」経験を積む機会となりました。

■ガチスポと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが連携した背景

2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(以下、アジア大会)が開催されます。東京オリンピックが3年前開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。

日本においても、「日本再興戦略2016―第4次産業革命に向けて―」内閣府より、スポーツ・文化の成長産業化としてスポーツ市場規模を2025年までに15兆円に拡大することを目指すと発表されました。その中に「スポーツ経営人材の育成・活用プラットフォームの構築」という項目があります。ガチスポは、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的とし、地域クラブとの連携を図りながら、名古屋・東海から将来スポーツ産業を担う人材を排出することを目指します。

■ガチスポと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが連携する意義

名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、プロ化以来、地域連携にも力を入れてきており、名古屋地区の大学と産学連携協定を結びながら、「スポーツによるまちづくり」「スポーツビジネスの実戦の機会提供」など様々な活動を行ってまいりました。この度のガチスポとの連携は、スポーツビジネスを学びたい意欲が大変強い方が参画されるだろうことから、今後のスポーツ業界・産業の発展に最も重要となる人材育成に向けた一助を担える意義深いものと捉えております。

▷名古屋ダイヤモンドドルフィンズ公式サイト

https://nagoya-dolphins.jp/

▷ガチスポ×名古屋ダイヤモンドドルフィンズの提携 プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000050300.html

■名古屋ダイヤモンドドルフィンズが行う実証事業について

名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、名古屋スポーツコミッションと名城大学と連携し、2022年度にスポーツ観戦者増加を目的とした、スポーツ市場拡大に向けた地域共創プラグラムを実施し、スポーツ観戦のきっかけは「友人から誘われる」「クラブの取り組みを知る」など「きっかけづくり」が効果的である示唆を得られました。本年度は、名城大学に加え、コミッションの会員である中京大学、愛知eスポーツ連合らとも連携し、「スポーツによる社会的インパクト経済圏構築に向けたプロジェクト」を立ち上げました。

本事業は、社会貢献活動を軸にスポーツ観戦者増加に繋がる事業であり、「スポーツ観戦のきっかけづくり」として、ドルフィンズが重点的に取り組むドルフィンズスマイル(社会貢献活動)を学生主体で共創的に企画し、スポーツ観戦者増加に繋げると共に、共創企画者及び企画参加者、また活動を通じてベネフィットを享受するステークホルダーへ生み出される社会的インパクト(非財務的価値)を有識者調査に寄り定量・可視化し、スポーツによる社会的インパクト経済圏構築に向けた実証事業として取り組むものとなっており、今回のブース出展においてガチスポ受講生が取り組むテーマとなっております。

■ 名古屋スポーツコミッションについて

名古屋スポーツコミッションは、令和8(2026)年に予定している第20回アジア競技大会を見据え、スポーツの持つ幅広い価値を、都市ブランドの向上、地域の活性化をはじめとした名古屋市を取り巻く課題の解決に活用することを目的としています。

スポーツイベント等の誘致に関する事業、スポーツイベント等の開催支援に関する事業、スポーツイベント等を契機とした誘客の推進に関する事業、スポーツイベント等による地域活動の活性化に関する事業、スポーツを通じた新たな産業の創出に関する事業、その他、当組織の目的を達成するために必要な事業を行っております。

▷名古屋スポーツコミッション公式サイト

https://nagoyasc.jp/index.html

■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合について

[愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年12月末時点)

名誉顧問:

大村 秀章   愛知県知事

河村 たかし  名古屋市長

顧問:

すずき 英敬  衆議院議員

寺西 むつみ  愛知県議会議員

代表理事:

片桐 正大

[愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年12月末時点)

※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。

■愛知eスポーツ連合 賛助会員

一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年12月末時点で25社※1になりました。

※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。

■新規会員の募集

愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。

■本件に関するお問い合わせ

info@aichiesports.com (事務局 大野)

すべての画像


会社概要

URL
https://aichiesports.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス内
電話番号
-
代表者名
片桐正大
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年10月