「MicroAd COMPASS」、The Trade Deskが開発をするIDソリューション「Unified ID 2.0」に対応〜 プライバシー保護に配慮した媒体社の収益化を支援 〜
プライバシー保護の観点から、これまでインターネット広告配信で広く活用されてきた、Cookie利用に対する規制が世界的に広まっています。これに伴い、プログラマティック広告による、媒体社の広告収益が低下する可能性について懸念されており、新たな施策が求められています。
「MicroAd COMPASS」は「UNIVERSE Ads」を含む、複数の広告配信プラットフォームや、アドネットワークなどを一元管理し、媒体社の広告による収益化を支援するプラットフォームサービスです。最も収益が高い広告をリアルタイムで抽出し、広告収益を最大化するフルフラットオークション機能を搭載しています。
グローバルアドテクノロジー企業であるThe Trade Deskが初期開発をリードした、3rd Party Cookieに依存しないインターネットIDソリューション「Unified ID 2.0 ※」は、ユーザーのプライバシー保護に配慮し、オープンインターネットにおいて関連性の高い広告の価値を提供するために、 生活者が視聴するお気に入りのコンテンツの資金源である広告費の維持を目指しています。本ソリューションは、Post Cookie時代に備え、様々なグローバルおよび国内各社の広告配信プラットフォームや媒体社の広告収益化プラットフォームに導入されています。「Unified ID 2.0」は、業界で支持されており、広告チャネル全体を横断して相互運用が可能です。
※「Unified ID 2.0」:https://www.thetradedesk.com/us/about-us/industry-initiatives/unified-id-solution-2-0/unified-id-2-partners
この度の「Unified ID 2.0」との連携により、「MicroAd COMPASS」を利用している媒体社は、Cookieに依存せず収益化を実現することが可能になります。また、COMPASSに接続している、The Trade Deskをはじめとする各広告配信プラットフォームは、Cookieの利用規制後も「Unified ID 2.0」を活用することで、プライバシーに配慮したターゲティング広告配信と効果測定が可能となります。
マイクロアドは、今後もデジタル広告プライバシー保護を前提とした、健全性・安全性の向上への課題解決に注力し、デジタル広告市場のより良い発展に貢献してまいります。
■両社のコメント
株式会社マイクロアド 執行役員 中野 伸飛
「MicroAd COMPASS」は、Cookie利用に対する規制が強まる中、生活者のプライバシーを第一に考えた上で、媒体社の収益化の最大化を支援するべく常に新たな施策への対応を進めております。この度の「Unified ID 2.0」への連携もその一環として、ユーザーのプライバシーに配慮しつつ、 媒体社に対して引き続き収益化を支援していきます。
The Trade Desk 日本担当ゼネラルマネージャー 馬嶋 慶
グローバルのみならず、日本においてもより多くの企業が独立したIDソリューションに対応する企業が増えていく中で、生活者はプライバシー保護に配慮した形で自分の情報を管理でき、媒体社は関連性の高い広告の価値を提供し、維持することで引き続き収益化を図ることが可能です。この度「MicroAd COMPASS」がオープンインターネットの共通IDである「Unified ID 2.0」へサポート、そして連携いただけましたことを大変嬉しく思います。
■関連リンク
広告配信プラットフォームを提供する「The Trade Desk」と提携、新たに「MicroAd COMPASS」と広告配信取引を開始 〜 需要の高まる動画広告フォーマットの広告取引量を拡大 〜
https://www.microad.co.jp/news/detail/1676/
株式会社マイクロアド 概要
社名 株式会社マイクロアド
代表者 代表取締役 社長執行役員:渡辺健太郎
本社所在地 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー13F
事業内容 データプラットフォーム事業
URL http://www.microad.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像