CoeFont、日本語収録した音声を多言語のAI音声に変換できる「Cross-Language TTS」を無料で一般公開
日本語音声を5分収録するだけで本人のネイティブ英語のAI音声を提供
URL:https://coefont.cloud/
「Cross-Language TTS」概要
これまでは、言語ごとに、それぞれ決められた文章を読み上げることで、AI音声を作成いただく必要がありました。しかし、この方法では、正しい英語の発声を収録時にできない限り、テキストを音声化しても再現されず、円滑なコミュニケーションをとる妨げとなっていました。
「Cross-Language TTS」は、そのような課題を解決するため、2023年6月27日より「Cross-Lingual TTS β版」として、一部のユーザー限定で提供を行い、市場ニーズの検証を行ってまいりました。β版の公開後、多くの企業や個人の方から、多言語化のご要望をいただいていたことから、一般の方でもご利用可能な機能として、公開いたします。
【事例1.AI Lain】
原作25周年を記念し制作された「AI lain」に、25年前に収録された日本語音声を元にCross-Language TTSで作成した日本語と英語のAI音声を提供しました。
https://jp.serialexperimentslain.io/
【事例2.】
川崎市議会議員 青木のりお氏のホームページに、Cross-Language TTSで作成した日本語と英語のAI音声を提供しました。
特徴1.日本語の音声収録で、英語のAI音声も同時に作成
「Cross-Language TTS」は、日本語の音声を、50文章(約5分間)の収録を行っていただくことで、日本語と英語のAI音声が約3時間で作成されます。
今後、対応言語を順次追加していく予定です。
特徴2.無料で作成可能
Cross-Languageは、誰でも無料で、日本語と英語のAI音声が作成可能です。
作成したAI音声は、100文字以内であれば、無料で生成可能です。100文字以上のテキストの音声変換等の機能をご利用の場合は、Standard Planへの登録が必要となります。
今後の展開
このたびのCross-Languageの技術を活用し、多言語でのリアルタイムなコミュニケーションの課題解決につながる機能を提供する予定です。
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
CoeFontは、最新の技術を活用して、スピーチを表現豊かで使いやすい声に変換する革新的なAI音声プラットフォームです。CoeFontプラットフォームは、Text-To-Speech(TTS)、Voice Changer、およびCross-Language TTSアプリケーションを含む、幅広いコミュニケーションニーズに対応した多目的なソリューションを提供しています。CoeFont Voice Hubを使用することで、ユーザーは10,000以上のAI音声の豊富なライブラリにアクセスでき、任意のプロジェクトやプレゼンテーションに適した多くの選択肢が用意されています。トレーニングセッション、社内アナウンス、オーディオブック、ライブミーティングやストリーミング、または家族や友人との個人的な会話であっても、CoeFontはユーザーがどんな言語でも効果的に自己表現できるようにするツールを提供しています。
詳細は、https://CoeFont.cloud をご覧ください。
株式会社CoeFontについて
2020年に設立されたCoeFont株式会社は、東京工業大学に登録され、AIを活用したサービスの開発と提供を行っています。同社は現在、AIに基づいた音声合成に焦点を当て、倫理的かつ包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。CoeFont(https://CoeFont.cloud)は、すべての国と地域で利用可能です。
CoeFontは、「声」を意味する日本語の単語「声(こえ)」と、「フォント」という英語の用語を組み合わせたものであり、さまざまなタイポグラフィスタイルを表しています。この概念は、音声フォントが音を通じた書き込みと創造を可能にするという考えを強調しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービスパソコンソフトウェア
- ダウンロード