TuneCore、全世界の利用アーティストへの還元額が累計7,700億円を突破
世界的にインディペンデントアーティストのシェア広がる

音楽デジタルディストリビューションサービス TuneCore Japan を運営するチューンコアジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:野田威一郎、以下 TuneCore Japan)のペアレントカンパニーであるTuneCore, Inc. (Brooklyn, New York、CEO : Andreea Gleeson、以下TuneCore)は、11月12日にアーティストへの累計還元額が50億US$(約7,700億円)を突破したことを発表しました。
「音楽流通の民主化」という使命のもとサービスローンチされたTuneCoreは、日本含む、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、南アフリカ、インド、東南アジアと全世界に展開しており、インディペンデントアーティスト支援のグローバルリーダーへと成長しました。アーティストが自らの音楽を配信・収益化し、ファンベースを拡大し、自分らしい形で持続可能なキャリアを築けるよう支援しています。50億ドルという大台の突破は、2006年以降にTuneCoreアーティスト全体が獲得した累計収益を示すものであり、新進気鋭のアーティストから世界的スターまでを含みます。この達成は、わずか17か月前に40億ドルを突破した後の快挙であり、TuneCoreの急成長と、あらゆるジャンル・地域におけるインディペンデントアーティストの成功加速を象徴しています。
TuneCoreの成長を支えるのは、Believeが世界中のデジタルサービスプロバイダーやストリーミングプラットフォームと築く強固な直接関係、そしてTuneCoreの中核をなすアーティスト開発プラットフォーム「TuneCore Accelerator」です。「TuneCore Accelerator」では、アーティストが発見・認知を高め、ファン層を拡大し、エンゲージメントを深めるためのプロモーションやマーケティングの機会を提供しています。過去1年間だけでも、同プログラム参加アーティストは210億回以上の新規ストリーミング再生を生み出し、25億回のアーティスト発見を喚起し、中央値ロイヤリティを5倍に伸ばしました。こうした取り組みは、アーティストを最優先に考えるTuneCoreの姿勢を明確に示すものであり、グローバルな成長を後押しするとともに、インディペンデントアーティスト流通の歴史の中で最も意義深い節目の一つを築いています。

TuneCoreとアーティスト双方の成功の根底にあるのは、「独立性」「革新性」「挑戦」という共通の情熱です。カリフォルニア出身のラッパー Mike Shermはその象徴的存在です。彼は2010年代初頭にSoundCloudやYouTubeで熱心なファン層を築いた後、2015年にTuneCoreに参加しキャリアをさらに拡大しました。この10年間で彼の人気は急上昇し、「Cookies」「A-Hole」「Baby」などの楽曲は累計で数億回のストリーミング再生を記録。サンフランシスコ・ベイエリアを代表する最も影響力のあるインディペンデントアーティストの一人として確固たる地位を築いています。

Mike Sherm コメント
「他のアーティストへのアドバイスは、とにかく努力を惜しまず、決してあきらめず、そして何より“音楽を楽しむこと”を忘れないでほしいということです。インディペンデントミュージックが世界を席巻しているのは、必要なリソースがすべてインターネット上に揃っているからだと思います。初めて音楽でお金を稼いだときは、本当に感動しました。大好きなことをしながら収益を得られるという実感が、強いモチベーションになりました。」
日本国内(TuneCore Japan)では2024年時点でのアーティスト/レーベルへの累計還元額は711億円に到達。約10%が国内から世界へ活動しているアーティストとなっており、数々の人気アニメ・ゲーム作品に楽曲を提供し、クラシック、エレクトロニクス、ロック、ジャズに限らず、幅広いジャンルを高水準で融合させているロックバンドMiliのように、アニメ/ゲームなどのコンテンツとセットで海外で活躍するアーティストも増えてきました。

Mili コメント
「TuneCoreはウェブ上で誰でも簡単に配信できることと、 著作権管理、カラオケ配信、YouTubeチャンネルネットワークまで1箇所で管理できることが、現代のインディーアーティストのビジネスのやり方としっかり噛み合っている。」
TuneCoreは、世界中のあらゆる地域・キャリアステージのアーティストを支援しながら、インディペンデントアーティストにとっての可能性を常に再定義し続けています。初めてのファンを獲得しようとする新進クリエイターから、世界的な成功を収めるアーティストまで、TuneCoreはアーティストが創造的自由と経済的自立を実現するための明確な道筋を提供しています。
Andreea Gleeson(TuneCore CEO)コメント
「TuneCoreアーティストによる累計収益が50億ドルを突破したことは、インディペンデント音楽シーンにとって極めて象徴的な節目です。これは“創造の自由”と“経済的成功”が両立しうることを明確に示しています。この成果は偶然の産物ではなく、アーティストがいま何を必要としているかを丁寧に聞き取り、それに応える形でTuneCoreを進化させてきた結果です。
私たちは、“意図あるイノベーション”を掲げ、アーティストが新たなオーディエンスにリーチできるよう支援する『TuneCore Accelerator』のようなプログラムや、音楽によって生まれる収益を一セントたりとも取りこぼさないための出版サービスを構築してきました。今回の節目は、世界中のTuneCoreアーティストが持つ卓越した才能と情熱の証であり、彼らの成功を共に推進するパートナーであることを誇りに思います。」
野田威一郎(TuneCore Japan CEO)コメント
「アーティストの収益50億ドルという素晴らしい結果に、我々も貢献できたことが大変喜ばしく、日本という世界第2位の音楽市場規模を誇る東方の地でも、インディペンデントアーティストの成功が同様に起きております。その結果、インディペンデントアーティストのストリーミング収益シェアが業界3位という、世界でも類をみない偉業を数年続けています。これらの成果はTuneCore Japanを利用してくれている、多くのアーティストたちの才能と努力の賜物であり、またこれら日本のアーティストの作品がさらに世界中のリスナーに届くよう、引き続きサービスを向上し、アーティストのベストパートナーであり続けたいと思います。」
【TuneCore Japan】
自分で作った楽曲を、利用者であれば、『誰でも』世界中(185ヶ国以上)の配信ストアで販売できる、音楽配信ディストリビューションサービス。2012年10月より、日本でのサービスを開始しており、アーティストへの総還元額は711億円を突破。国内外問わずアーティストが楽曲販売可能な音楽配信ストア及び新機能を追加し続け、積極的に事業展開を行っている。
会社概要
会社名:チューンコアジャパン株式会社
設立:2012年2月
代表取締役社長:野田威一郎
資本金:4,500万円
【TuneCore】
【Believe】
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