稀代のファッション・エディター、カリーヌ・ロワトフェルドが手掛けるメディア『CRファッションブック』が初となる海外展開を日本で開始
『CRファッションブック』とデジタルメディア「CRファッションブック・オンライン」をローンチ
株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長&CEO:イヴ・ブゴン)とカリーヌ・ロワトフェルドは、最先端ファッションのインスピレーション・バイブルとして世界のファッションエリートに支持されているメディア『CRファッションブック(CR FASHION BOOK)』を2018年10月に創刊します。アメリカで創刊された同メディアにとって、初の海外展開となります。また、これに先立ち、そのデジタルメディア「CRファッションブック・オンライン」を9月にローンチ予定です。
国際的に評価されている著名なファッション・エディター、カリーヌ・ロワトフェルドが2012年に創刊した『CRファッションブック』(発行:CR Fashion Book Ltd.、社長:ウラジミール・レストワン・ロワトフェルド)は、アートギャラリーのような大胆なフォーマットが特徴のファッション誌です。先進的なクリエイターに加え、写真家やモデル、セレブリティそして作家など様々な才能から生み出される情報を発信。カリーヌ・ロワトフェルドがそのシーズンに受けたインスピレーションをベースに取り上げるテーマを、フォトストーリーや選りすぐりのアート、長文エッセイやインタビュー、詩や歌詞などを通じて探求。各ファッション・シーズンに対する独特の解釈を発信し、世界のファッションエリートを魅了してきました。
カリーヌ・ロワトフェルドのスピリットが貫かれた日本版『CRファッションブック』は、これまでの日本のファッション誌のイメージを塗り替える、この大胆なフォーマットを踏襲。ハイレベルのファッション・ストーリーはもちろん、ファッションとアート、そしてカルチャーを横断するエッセイや評論、インタビューなどを通じてインフルエンサーたちを刺激していきます。
また、デジタルメディア「CRファッションブック・オンライン」は、ファッション、ラグジュアリー、ビューティ、カルチャー、そしてデザインなど各分野のニュースを毎日配信するほか、カリーヌ・ロワトフェルド自身が手掛ける写真など、パーソナルな視点を持ったファッション情報を発信していきます。
日本版の創刊に際して、カリーヌ・ロワトフェルドは次のようにコメントしています。「『CRファッションブック』は私自身を自由に表現したい、というとてもシンプルな目的で6年前に創刊しました。アーティスト、写真家、モデル、女優、そして音楽家などユニークで伝統にとらわれない人々をつなぎたい、そして私たちの世界で重要な役割を果たしている人々、私が尊敬してやまない人々を称賛したいと考えたのです。その中、今回の日本版の創刊により、特別なセグメントの読者、中でも知的で進取の気性に富み、クリエイティブな日本の読者に向けてコンテンツを届けていけることをとても楽しみにしています。三宅 一生、山本 耀司、川久保 玲、そして渡辺 淳弥など、私のお気に入りのデザイナーの多くは才能ある日本人です。日本人の緻密さには目を見張るものがあり、私たちの仕事や生活に対する姿勢の中にフランスと日本の文化の共存を感じることがあります。これこそが私が心から敬服している文化なのです。新たな『CRファッションブック』を皆様に共有できる日を心待ちにしています」。
<メディア概要>
メディア名: | CRファッションブック |
創刊日: | 2018年10月 |
発行頻度: | 年1回(2019年は年2回、4月と10月に発売予定) |
発行部数: | 25,000部 |
判型: | B4変型判(32.3㎝×24.3㎝) |
定価: | 2,500円(税込) |
URL: | crfashionbook.com/jp (2018年9月に開設予定) |
概要: | シックでラジカルなスタイルで国際的に評価されている著名なファッション・エディター、カリーヌ・ロワトフェルドが2012年に創刊した『CRファッションブック』は、才能あふれる世界的なクリエイターたちによって生み出されるアートギャラリーのような大胆なフォーマットが特徴のファッション誌です。カリーヌ・ロワトフェルドのスピリットが貫かれた日本版『CRファッションブック』では、ハイレベルのファッション・ストーリーはもちろん、ファッションとアート、そしてカルチャーを横断するエッセイや評論、一流セレブリティたちのインタビューなどを通じてインフルエンサーたちを刺激する美しい誌面を展開していきます。 |
<カリーヌ・ロワトフェルドについて>
カリーヌ・ロワトフェルドはシックでラジカルなスタイルで国際的に評価される著名なファッション・エディター。2001年から2011年まではフランス版『ヴォーグ』の編集長として、同誌を新たなクリエイティブの高みに押し上げました。数十年に渡り、世界のアンテナとなる雑誌や伝説的ブランドの仕事を手掛けてきました。また、シャネルやディオール、トム・フォード、マックスマーラのコンサルタントも務め、1990年代にはグッチで当時のクリエイティブディレクター、トム・フォードのもと、スタイリストとミューズを務めました。2008年には、TIME誌により世界でもっとも影響力のある100人のうちのひとりに選出。カリーヌは熱心な慈善活動家としても知られ、カンヌで毎年開催されるハイ・コンセプトなファッション・ショーamfARでは、これまでに数百万ドルもの基金を集めています。また、2013年からは『ハーパーズ バザー』初のグローバル・ファッション・ディレクターとして、世界32カ国で同時に、合計1200万人以上の読者に向けて、彼女が織りなすストーリーを発信しています。
<ハースト婦人画報社について>
株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ「ハースト」の一員です。日本では、1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『メンズクラブ』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌を発行し、デジタルメディアを運営しています。近年はデジタル戦略に注力し、「エル・ショップ」などのEコマースの展開や、「コスモポリタン」、「ウィメンズヘルス」に加えて、2018年には「エスクァイア・デジタル」をデジタルのみでローンチしました。さらに、経験豊かな編集者を活かし、企業のコンテンツ制作を請け負うコンテンツマーケティングにも積極的に取り組んでいます。
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