臨床試験・研究に協力したい方々に向けて新型コロナウイルスの臨床試験・研究に関連する情報提供を開始
~新型コロナウイルス感染症に関する免疫研究を支援~
臨床試験・研究の支援業務を行う3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の治療薬やワクチン、検査などに関する臨床試験・研究について被験者として協力したい方々に向けた情報提供を開始します。第一弾として新型コロナウイルス免疫研究に関する情報を3Hが運営する「生活向上WEB」(https://www.seikatsu-kojo.jp/)に掲載し、協力者を募集します。また今後も新型コロナウイルスに関する臨床試験・研究の情報は、随時追加していく予定です。
■生活向上WEB 新型コロナウイルス免疫研究特設ページ
https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/
非常事態宣言は解除されたものの新型コロナウイルスの影響はいまだ予断を許さない状況であり、第二波への備えも進めていく必要があります。そのためには、治療薬やワクチン、精度や効率のよい検査の開発が必須であり、世界でも急ピッチに研究が進んでいます。一方、こうした新薬などの開発には、臨床試験・治験が必要となりますが、一般的に臨床試験・治験が計画通りに進むことは少なく、その最も大きな理由の一つに被験者の不足があります。
また治験の情報は、患者さんや一般の方向けの情報配信も少なく、治験の情報にたどり着くことが難しいといった課題もあり、特に新型コロナウイルスに関しては、研究情報は多いものの、エビデンスのない情報が含まれているといった課題もあります。
3Hは、グループの設立以来、10年以上行ってきた臨床試験・研究での被験者募集支援のノウハウを活かし、広く新型コロナウイルスに関する研究に協力したいという方々に情報を届けるべく、新型コロナウイルスに関する臨床試験・研究の情報提供を開始しました。倫理委員会※1やGCP(Good Clinical Practice)※2を満たした情報のみを提供し、研究への患者・市民の参画をサポートします。
新薬の研究開発を行える国は、世界でもごくわずかであり、そのうちの一つが日本となります。世界を救える数少ない国の一企業として、新型コロナウイルス感染症に関連する研究促進の一助となれば幸いです。
※1 倫理委員会:臨床試験・研究を実施する際に設置する独立した委員会で、患者さんが参加する臨床試験・研究が倫理指針に基づいて適格に計画され実行されているかを判断し、実施の可否、継続の可否について意見を述べることを目的としています。
※2 GCP:治験を実施するためのルール。国際的に合意された臨床試験の実施に関する基準をもとにして、日本の環境を踏まえて日本で正しく治験を実施できるように厚生労働省により省令(法律を補う規則)として定められています。
研究の目的・意義・予測される研究の成果等
新型コロナウイルス感染症は世界的に大きな問題となっています。新型コロナウイルス感染症のように新しい感染症に対するワクチンを開発するためには、その病気に有効な免疫を理解する必要があります。
この研究では、過去に新型コロナウイルスに感染して回復された方(以下、「回復者」という)から頂いた血液を使って、新型コロナウイルス感染症に対する免疫を調べます。具体的には、血液中に含まれる抗体タンパク質の濃度やウイルス中和能(ウイルスへの感染を阻止する能力)を調べるとともに、抗体を作るために必要な免疫細胞の機能、遺伝子発現、タンパク質発現を解析します。抗体タンパクが確認された血液の一部は、抗体測定用の標準品(ものさし)として今後使用されます。
この研究によって得られた情報によって、ワクチンに代表される予防法や治療法開発など、今後の感染拡大を防止するための対策につながる重要な知見が得られることが期待されます。
詳細はコチラよりご確認ください:https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/
■3Hクリニカルトライアルについて
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。
https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/
非常事態宣言は解除されたものの新型コロナウイルスの影響はいまだ予断を許さない状況であり、第二波への備えも進めていく必要があります。そのためには、治療薬やワクチン、精度や効率のよい検査の開発が必須であり、世界でも急ピッチに研究が進んでいます。一方、こうした新薬などの開発には、臨床試験・治験が必要となりますが、一般的に臨床試験・治験が計画通りに進むことは少なく、その最も大きな理由の一つに被験者の不足があります。
また治験の情報は、患者さんや一般の方向けの情報配信も少なく、治験の情報にたどり着くことが難しいといった課題もあり、特に新型コロナウイルスに関しては、研究情報は多いものの、エビデンスのない情報が含まれているといった課題もあります。
3Hは、グループの設立以来、10年以上行ってきた臨床試験・研究での被験者募集支援のノウハウを活かし、広く新型コロナウイルスに関する研究に協力したいという方々に情報を届けるべく、新型コロナウイルスに関する臨床試験・研究の情報提供を開始しました。倫理委員会※1やGCP(Good Clinical Practice)※2を満たした情報のみを提供し、研究への患者・市民の参画をサポートします。
新薬の研究開発を行える国は、世界でもごくわずかであり、そのうちの一つが日本となります。世界を救える数少ない国の一企業として、新型コロナウイルス感染症に関連する研究促進の一助となれば幸いです。
※1 倫理委員会:臨床試験・研究を実施する際に設置する独立した委員会で、患者さんが参加する臨床試験・研究が倫理指針に基づいて適格に計画され実行されているかを判断し、実施の可否、継続の可否について意見を述べることを目的としています。
※2 GCP:治験を実施するためのルール。国際的に合意された臨床試験の実施に関する基準をもとにして、日本の環境を踏まえて日本で正しく治験を実施できるように厚生労働省により省令(法律を補う規則)として定められています。
研究の目的・意義・予測される研究の成果等
新型コロナウイルス感染症は世界的に大きな問題となっています。新型コロナウイルス感染症のように新しい感染症に対するワクチンを開発するためには、その病気に有効な免疫を理解する必要があります。
この研究では、過去に新型コロナウイルスに感染して回復された方(以下、「回復者」という)から頂いた血液を使って、新型コロナウイルス感染症に対する免疫を調べます。具体的には、血液中に含まれる抗体タンパク質の濃度やウイルス中和能(ウイルスへの感染を阻止する能力)を調べるとともに、抗体を作るために必要な免疫細胞の機能、遺伝子発現、タンパク質発現を解析します。抗体タンパクが確認された血液の一部は、抗体測定用の標準品(ものさし)として今後使用されます。
この研究によって得られた情報によって、ワクチンに代表される予防法や治療法開発など、今後の感染拡大を防止するための対策につながる重要な知見が得られることが期待されます。
詳細はコチラよりご確認ください:https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/
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3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。
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