新型コロナウイルス感染症対策として、TSグループが新入社員203名の入社手続きをオンラインで実施

〜クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を、TSグループ3社が導入〜

SmartHR

2020年4月2日 11時00分

医療・介護領域における人材紹介・派遣サービス大手のTSグループ（株式会社TS工建、株式会社ティスメ、メディアメイド株式会社、本社：大阪府大阪市、代表取締役 CEO：笹井英孝）は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大により、これまで紙で行っていた入社手続きを非対面で完結すべく、株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役：宮田昇始）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」を2020年4月1日より導入したことをお知らせいたします。
これにより、新入社員の受け入れ時に必要となる雇用契約書およびその他の入社手続き書類のオンライン上で申請・締結が可能となりました。

■ 導入の背景
TSグループは、2004年の創業時に開始した建設業界での人材紹介・派遣業の経験を活かし、人手不足が顕著な医療・介護・保育業界における人材紹介・派遣業を2006年より展開しています。
2019年には、派遣社員を含めたTSグループの従業員は4,000名を超え、さらに昨秋には新社長が就任、新たな経営体制のもと次なるステージに向けて成⻑を加速させています。

2020年よりTSグループの新入社員の受け入れは、4月から1ヶ月間の集合研修を経て5月のGW（ゴールデンウィーク）明けから現場に配属する計画でした。しかし、この度の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大を受け、入社式と集合研修の5月への延期を決定。2020年4月1日に203名の新入社員を受け入れるにあたり、4月1日から在宅でのオンライン研修を実施しております。
そのため、通常であれば対面での受け渡しおよび押印が必要な「入社手続き書類」の対応が課題となり、SmartHRを導入しました。

■ SmartHRでの課題解決のポイント
（1）通常、対面での受け渡しや押印が必要な入社手続き書類がオンラインで完結
→　SmartHRは、オンライン上での雇用契約書の締結が可能です。入社手続きについても、従業員本人がスマートフォン（スマホ）やパソコンから従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、Web上から役所への電子申請ができるため、対面での受け渡しや押印は不要です。

（2）煩雑かつ属人化していた入退社管理をクラウドに一元化することで、手続き漏れのリスクを回避
→　SmartHRでは、従業員の手続きごとに「やることリスト（ToDo）」のテンプレートをカスタマイズできます。入社時の必要書類や、退職時の備品の回収リストといった進捗管理に活用できるため、属人化を防ぎ一元管理を実現します。

（3）会社の規模拡大に伴い増加した、年末調整などの労務手続きを効率化
→　SmartHRは、雇用契約の締結や入社手続きだけでなく、年末調整を始めとした人事労務に関わる手続きを効率化するクラウド人事労務ソフトです。会社の規模が拡大するなかで煩雑になる手続きを効率化することで、生産性向上を図ります。

■ SmartHRに期待すること
株式会社TSグループ執行役員人事本部長兼経営企画本部長三浦麗理様
SmartHRの導入によって、労務領域における煩雑な管理体制を是正し、業務効率化を実現します。また、働き方や生き方の価値観が多様化する中でも、変わらず業務遂行が可能であることを証明することで、働き方改革のパイオニアとなり、社内だけでなく社会の意識改革に繋げていけたらと考えています。
効率化によって生まれた時間を、より一層生産的な活動へ向けていきたいと思います。

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
SmartHRは、2年連続シェアNo.1（※）のクラウド人事労務ソフトです。雇用契約や入社手続き、年末調整などのあらゆる労務管理のペーパーレス化を実現します。
組織や従業員の情報を集計・可視化できる「ラクラク分析レポート機能」は戦略人事にも活用可能。さらに、勤怠管理や給与計算システムなど、様々なサービスとの連携も充実。SmartHRは労務管理のプラットフォームとして、企業からアナログで煩雑な業務をなくし、従業員の生産性向上を後押しします。
※『HRTechクラウド市場の実態と展望 2019年度労務管理クラウド部門』ミック経済研究所調べ