Blue Prism、Connected-RPA 年間優秀賞を発表
インテリジェントオートメーションの活用によるイノベーションを表彰
報道関係者各位
2020年5月18日
プレスリリース
Blue Prism株式会社
Blue Prism、Connected-RPA 年間優秀賞を発表
インテリジェントオートメーションの活用によるイノベーションを表彰
【2020年5月18日】 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)のリーディングカンパニーであるBlue Prism社 (AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:ジェイソン・キングドン、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)は、同社のソフトウェア製品の革新的な活用方法と顕著なイノベーションを評価し、Connected-RPA年間優秀賞の受賞者を発表しました。これらの賞は、インテリジェントオートメーションを活用し、デジタルトランスフォーメーションを推進したBlue Prism社のお客様導入事例を紹介するものです。
Blue Prismの最高顧客責任者であるジョン・ターコフは次のように述べています。「これらの賞は、さまざまな業界での画期的なデジタルトランスフォーメーションの取り組みを評価するためのものです。お客様がBlue Prismのconnected-RPA(コネクテッドRPA)を活用してインテリジェントオートメーションを推進し、その結果として競争優位をつくり出していることに、非常に感銘を受けています。」
2020年の各カテゴリーにおける受賞者は以下になります。
ROM(Robotic Operating Model) エクセレンス: Aviva社
(RPA推進体制に対する評価)
英国の大手保険会社である Aviva 社は、RPA とBPA (ビジネス・プロセス・オートメーション)を複数の業務で活用しています。Aviva社は、グローバルCOE(Center of Excellence)により、自動化戦略立案、ベストプラクティスの共有、ガバナンスを推進し、またクラウドを活用することで、一貫した可用性、スケーラビリティ、メンテナンス性の向上を実現しました。 Blue Prismのデジタルワーカーは、過去3年間で1,600万件のトランザクションを処理し、140万時間以上の削減を達成しています。
長期にわたるイノベーション推進: Invesco社
(長期的な顧客の中でRPAを有効活用している顧客を表彰)
独立系投資運用会社であるInvesco社は、connected-RPAを活用し、データモニタリングの自動化と業務のデジタル化を推進しています。独自のデータとアナリストの洞察力を組み合わせ、日々の業務を効率化し、顧客のポートフォリオ管理の改善に貢献しました。同社は2年間で、3つの地域(NA、EMEA、APAC)で70以上の業務プロセスを自動化し、年間140万ドルのコスト削減と、業務プロセスの効率を90%以上改善させました。
イノベーション エクセレンス: Prosegur社
(Blue PrismのRPAの革新的な活用方法を評価)
民間セキュリティ部門の多国籍企業であるProsegur社は、Blue Prism社のRPAを活用するために、自動化・ロボット部門を設立しました。同社の革新的なアプローチにより、RPA展開は現在14ビジネスユニットの約300の業務プロセスに拡大し、50以上のデジタルワーカーがビジネスの遂行を支援しています。同社は、わずか2年間で35万時間以上の業務時間の削減を実現しています。
新規導入事例: Ser Educacional 社
(新規顧客の中でRPAを有効活用している事例を表彰)
ブラジルに拠点を置く経営者・専門職育成研修会社のSer Educacional社は、顧客や学生へのサービス提供の俊敏性を高めるために、今まで手戻りが発生していた重要かつ大量の業務の自動化をBlue Prismのデジタルワーカーの導入により実現しました。Ser Educacional社は、15万人の学生(2018年)から18万5000人の学生(2019年)へと成長しています。現在までに、デジタルワーカーは59の業務プロセスに適用され、業務精度を95%へと大幅に改善し、2019年には約64,000業務時間の削減を達成しました。
ビジネスへの貢献: The Very Group
(Blue Prism活用によるビジネスへの貢献度を評価)
英国最大の総合デジタル小売業者であり、金融サービスを提供するThe Very Groupは、業界特有の詐欺のリスクを低減するためにBlue Prism社のRPAを活用しています。同社では、個人情報の漏洩、支払い前に発送された商品、運送業者を経由した商品の配送など、週に約13,000件の詐欺に関する相談を受けています。The Very Groupは、不正処理プロセスの意思決定の質、スピード、一貫性を向上させるために、「GLITBot」と呼ばれるRPAを活用したプロセスを導入しました。これにより、小包の紛失に関する顧客からの苦情は、前年比で70%減少しています。
※当報道資料は、2020年5月13日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
Blue Prism社について
Blue Prism社は、あらゆる組織にデジタルワークフォースを提供する事をビジョンとし、デジタルワークフォースと人間のコラボレーションを最大化することを目的としています。これにより、すべての組織が比類のないスピードと俊敏性でビジネスゴールを達成し、意義のある成長を実現することが可能となります。
170か国以上で利用されているBlue Prismは、エンタープライズ向けのconnected-RPA(コネクテッドRPA)プラットフォームとして、フォーチュン500に名を連ねる企業や公共機関に採用されています。インテリジェントな自動化を戦略的に適用することにより、これらの組織は新しい機会やサービスを創造し、何百万もの時間をビジネスに還元することで膨大な効率を引き出しています。
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド、または統合SaaSソリューションとして利用可能なBlue Prismのデジタルワークフォースは、大規模かつ組織全体が協業した真のデジタル変革を推進し、より複雑化しているビジネスプロセスをエンドツーエンドで自動化します。
Blue Prismの詳細は、https://www.blueprism.com/japanをご覧ください。また、Twitter Blue_Prism_JPやLinkedInでBlue Prismをフォローしてください。
【報道関係者お問い合わせ先】
Blue Prism株式会社(https://www.blueprism.com/japan)
マーケティング 内田
TEL:03-5404-3836
E-mail: osamu.uchida@blueprism.com
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