地域資源にフォーカスした「地域総合商社事業」の立上げについて
~ iBank社による「地域版トータルマーケティングプラットフォーム」の構築 ~
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役会長兼社長 柴戸 隆成、以下「FFG」)傘下のiBankマーケティング株式会社(代表取締役社長 永吉 健一、以下「iBank社」)は、2019年10月末(予定)を目処に、地域資源にフォーカスした「地域総合商社事業」を立上げると共に、「地域版トータルマーケティングプラットフォーム」の構築・提供に向けた準備を進めることにしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
昨今、インターネットを通じた消費者の情報収集や検索の手段が多様化する中、地域経済においてもデジタルを活用したマーケティングの重要性が日増しに高まってきており、地域で良質な商品・サービスを取扱う多くの中小企業や個人事業主の方にとって、デジタルマーケティングの効果的な利活用や新規顧客開拓のためのブランディング(リブランディング)を如何に行うかが、大きな経営課題になりつつあります。
このような環境の下、iBank社では設立当初より、地域のお取引先の経営課題克服の一助として、主に商品・サービスの認知獲得に向けたプロモーション領域における支援を主軸にデジタルマーケティングのサポート業務を展開し、これまでに約200社のお取引先の課題解決に貢献してまいりました。
今般、更に地域のお客さまのニーズに幅広くお応えするための新たな取組みとして、「地域総合商社事業」を立上げると共に、地域資源(モノ・コト・スポット等)にフォーカスし、商品開発やブランディングのサポートからオンライン上での販売(地域版ECモール)、プロモーション活動までをワンストップで提供する『地域版トータルマーケティングプラットフォーム』を構築・提供してまいります。
- 『地域版トータルマーケティングプラットフォーム』 の全体像
- 『地域総合商社事業』における提供サービス
具体的には、①支援者を集めて新しい商品を生み出す「クラウドファンディングサイト(自社サイト)」の開設、②様々なブランドやデザイナー・メディアとのコラボレーションにより、商品やパッケージのデザイン制作やリブランドなどを行う「ブランディングサポートメニュー」の提供、③地域の魅力的な商品を取り揃えた「地域版ECモール『エンニチ』」の開設 を実施いたします。
【サービスコンセプト】
日本各地、地域に眠っている良いモノ・コトはまだまだたくさんあります。
しかし、その多くは本来の魅力を全国はおろか、地域の皆さんにも十分にお届けできていないという大きな課題があります。
そんな地域の魅力的なモノ・コトや作り手の物語にスポットライトを当て、あなたと地域をつなぐ『地域のお魅せ(店)』づくりのお手伝いをします。
【提供サービス】
①商品開発 クラウドファンディング
・地域のお取引先が商品開発を行う際の新たな資金調達サポートメニューとして、「クラウドファンディングサイト(自社サイト)」を開設し、様々なプロジェクトの掲載を行います。
・単なる資金調達ではなく、その裏側に込められた作り手の”想い”を伝えることで、ブランドストーリーへの共感やファンの獲得など、将来に向けたマーケティング効果も期待できます。
※ クラウドファンディングサイトの概要は詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。
②ブランディング ブランディングサポート
・地域資源(モノ・コト・スポット)に対し、コラボレーションを
通じたブランディングサポートをご提供します。
→ iBank社のノウハウ/ネットワークを通じたマッチング
・地域資源を提供/販売する企業へのメリットだけでなく、
表現の場を求める地域のデザイナー等を結びつけることで、
地域経済の活性化(地域価値の向上)に貢献します。
③販路拡大 地域版ECモール
・地域の魅力的な商品・サービスを取り揃えた地域版ECモールを開設し、売り場をご提供します。
- 【ご参考】「地域総合商社事業」を共創するパートナーのご紹介(一部)
具体的な共創/コラボレーションの内容につきましては、詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。
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