サマーキャンプのスカラシップ⽣を募集。⼩中⾼⽣が社会問題について考える「テイクアクションキャンプ」の参加費免除
⼦どもたちの熱い思いを応援! 経済的な困難を抱える家庭に向けた参加費免除枠
は、2023年8⽉19〜22⽇に実施する⼩学5年⽣〜⾼校3年⽣(及びこれに準ずる年齢の⼦ども)対象のサマーキャンプ「テイク・アクション・キャンプ2023夏」にて、⼤東建託グループみらい基⾦の助成により経済的・環境的に困難を抱えた家庭に向けて参加費免除のスカラシップ枠の募集を開始しました。応募条件を満たし審査を通過した⽅は参加費無料で4⽇間のプログラムにご参加いただけます(現地までの交通費も助成※参加する子どものみ)。
詳細
https://ftcj.org/freethechildrenprogram/japan/scholarship
「テイク・アクション・キャンプ」は、社会問題解決に取り組む⼩中⾼⽣のためのリーダーシップ教育を⽬的とし て北⽶で開発されたプログラムで、⽇本では2000年から開催。これまで述べ1000名以上の子どもたちが参加してきました。キャンプの4⽇間を通し、「学ぶ」「交流(話し合う)」「アクション」の3ステップで⼦どもたちの社会問題解決への⼒を育みます。
テイクアクション・キャンプ詳細
https://ftcj.org/we-movement/takeactioncamp
「世界をより良いものにしたい!」という想いをもった、全ての子どもたちを応援!
身近な社会問題に関心があったり、自分を変えたい!社会を変えたい!という想いを持った、困難な状況にある国内の子どもを応援するためのスカラシップ制度です。
スカラシップ生として選ばれた方に対して、「大東建託グループみらい基金」がフリー・ザ・チルドレン・ジャパン主催のプログラムの参加費を全額助成します。
対象
・児童扶養手当受給世帯の高校3年生以下の子ども
・住民税非課税世帯の高校3年生以下の子ども
・就学援助を受けている世帯の高校3年生以下の子ども
・児童養護施設・里親などのもとで生活している高校3年生以下の子ども
・お子さんが4人以上いる世帯の高校3年生以下の子ども
・親が配偶者から暴力を受け何らかの措置を受けている高校3年生以下の子ども
・障害や病気を抱えている高校3年生以下の子ども
・その他の特別な事情がある高校3年生以下の子ども(外国にルーツのある18歳以下の子ども、災害等で被災した子ども、きょうだい児(病児・障がい児の兄弟姉妹)など)
参加条件
・上記の対象のいずれかに該当していること。
・『世界をより良いものにしていきたい!』という思いがあること。
・プログラムの対象年齢であること。
・全日程に参加できること。(やむを得ない事情を除き、原則として途中参加・早退は認められません)
・保護者または養護施設職員・里親の同意があること。
スカラシップ応募のための書類
スカラシップ応募のための書類申請に必要となる「理由を証明できる書類」については以下のPDFファイルをご確認ください。
https://ftcj.org/wp/wp-content/uploads/2022/04/scholarship.pdf
応募からの流れ
詳細は下記HPをご確認ください。
https://ftcj.org/freethechildrenprogram/japan/scholarship
スカラシップ生募集中のプログラム 「テイク・アクション・キャンプ2023夏」
日程:2023年8月19日(土)~22日(火)(3泊4日)
場所:国立中央青少年交流の家(静岡県御殿場市)※現地集合・現地解散です。(JR御殿場駅からの送迎は可能です。)
金額:参加費41,000円(スカラシップ生は全額助成します)
※希望者は交通費の補助も可(最短ルート実費補助/本人のみで保護者の補助は不可)
スカラシップ面談日:7月17日(月)、18日(火)、19日(水)
スカラシップ応募締切:7月9日(日)
参加者の感想(一部抜粋)
参加者
世界には数えきれないほどの社会問題があると改めて気づかされました。私は今まで「社会問題はそれぞれが他の問題と複雑に関わりあっているから、問題解決は難しいのではないか」と悲観的に感じることが多くありました。しかしグループディスカッションの時に、ある子が「複雑に連鎖しているけど、逆に考えれば、1つの問題を解決すればなくなる問題もあるのかもしれない」と言っていて、確かにそうだな、と思いました。この学びもこのアクションキャンプに参加したから得られたことです。いろんな人の意見を聞けて、様々な視点を得ることができました。(中学生1年生)
このプログラムでたくさんの学びを得ることがありました。特に感謝していることは、自信がついたことです。アクションを起す体験を通して自分も問題解決に貢献できると感じました。すでにアクションを起こしている同世代の子とも話せて、すごくインスパイアされました。ここで得た学びを忘れず、自分にできることを探してアクションを起こしていきたいと思います。このような機会をくださり本当にありがとうございました!(小学生6年生)
保護者
キャンプを機に子どもが自分の意見を言えるようになったように思います。問題を見つけたら何もしないのではなくその問題があったらそれに対して何か行動をしようとするようになりました。キャンプ前は学校に行けていなかったのですが、キャンプ後に子どもが先生や学校に対して考えを少しずつ話せるようになり、その後学校に行き始めるなどの変化がありました。(小学6年保護者)
スカラシップ助成
大東建託グループみらい基金
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
詳しくは https://ftcj.org/about-us
1995年、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)によって設立された、「Free The Children」のパートナー団体として1999年に日本で活動を始めました。
開発途上国での国際協力活動と並行し、日本の子どもや若者が国内外の問題に取り組み、変化を起こす「チェンジメーカー」になれるよう援助しています。現在、学校への出前授業・教材販売、貸出・フェアトレード商品販売・書き損じ葉書の回収・支援先の子ども達との文通プログラム・国内外でのワークキャンプなどを主な事業としており、活動内容は公民・英語教科書などの学校教材に掲載されています。
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