ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞」を受賞
ENEOS株式会社(以下、「ENEOS」)の根岸製油所は、生物多様性の保全に大きく貢献する事業所や、新しい取り組みを行っている事業所に授与される「ABINC賞 特別賞(工場版)」(以下、本賞)を受賞しましたので、お知らせいたします。
根岸製油所には、約6万平方メートルの広大な中央緑地があり、三渓園や本牧山頂公園、根岸森林公園に近接する立地を活かして、2016年から「工場の中の里山」づくりを目指した取り組みを進めてきました。この取り組みが評価され、2020年2月には中央緑地に対するABINC認証※1を取得していますが、この度、特に生物多様性保全への貢献度が高い施設として本賞を受賞しました。
近年、人類の活動により生物多様性は減少し続けています。2022年には国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、30by30※2目標が設定されるなど、全世界で生物多様性保全の重要性に対する認識が高まりつつあります。
このような背景の中、ENEOSグループは「エネルギーグループ生物多様性ガイドライン」を制定し、「ENEOSグループの事業活動が地球の生物多様性に深く関与していることを認識し、事業活動のあらゆる分野で生物多様性に配慮した取り組みを推進する」という基本方針を掲げています。
ENEOSグループは、今後もこの方針に基づき、生物多様性の保全に貢献する活動を進めてまいります。
※1 一般社団法人「企業と生物多様性イニシアティブ」(略称 JBIB)の開発した「いきもの共生事業所®推進ガイドライン」等を評価基準として、一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会 ABINC(Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community)が審査し、認証する制度
※2 2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標

以上
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