GreenSnap、豊明花き株式会社を引き受けとする第三者割当増資を実施、2億円の資金調達
植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnap株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西田貴一)は、愛知豊明花き地方卸売市場を運営する豊明花き株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役:福永哲也)を引受先とした第三者割当増資により、2億円の資金調達を実施いたしました。また、両社の事業連携強化を目的に豊明花き株式会社 常務取締役 重村修一郎氏が社外取締役に就任いたしましたのでお知らせいたします。
- 資金調達の目的
さらに、同じくデータを活用した生産支援や販売支援、ユーザーを巻き込んだ商品開発「ユーザーイノベーション」を進め新たなかたちで園芸文化を発展させること、JFIグループの取引先を通じてデジタルサイネージ等を利用した店舗でのメディア機能を提案し、生産者のPRや店舗の集客・販促に活用すること等を実現してまいります。
- 背景・今後の展開
GreenSnap社は、最大月間1,200万人が利用する日本最大級の植物メディアを運営しており、累計1,800万枚もの投稿をはじめ植物に関する豊富な消費者データを保有しています。
さらに、それらのデータを活用した事業展開を行っており、EC事業では、消費者データを活用し開発したGreenSnapオリジナル商品「Table Plants(テーブルプランツ)」が累計販売数15,000個を突破する大ヒット商品となりました。また、ビッグデータプロジェクトでは、豊明花き社と共にデータに基づいた植物のトレンド分析・予測を行い生産や流通、販促に活用するプロジェクトを発足す るなど、幅広く事業を展開しております。
両社は、予てよりEC事業やビッグデータプロジェクトでの連携を行ってまいりましたが、この度の資金調達により繋がりを強固にすることで、各分野のトップシェアを誇る両社の得意分野を活かし、データドリブンな流通改革や、新たな事業の創造等を実現してまいります。
※ JFI(Japan Floral Industry)グループとは、花き流通に携わる、企業10社で構成された企業グループ。URL:https://www.jfi.jp/
- 本資本調達について両社のコメント
当社は、全国の生産者と販売事業者の繋ぎ役として花き流通の中核を担ってまいりましたが、「消費者が欲しがること、楽しみたいこと」は何なのか、また、花きの流通業者として何が出来るのか考えてきました。そのような中、やはり消費者の声に真摯に向かうには、卸売市場はこうあるべきという既成概念にとらわれない発想が必要だ、ということでGreenSnap社と様々な取組を進めてまいりました。
この度のGreenSnap社との資本業務提携により、両社での取組をさらに発展させるとともに、「共感、つなぐ、巻き込む」の発想で、より多くの生産者や販売事業者とともに「花き園芸文化の発展」に貢献していきます。
【GreenSnap株式会社 代表取締役:西田貴一】
豊明花きの福永社長はじめ、皆さんとはもう4年以上前から弊社のデジタルの取り組みを評価いただき、テストマーケティング、オンライン販売+物流の取り組み、ビックデータとスケールアップさせながらご一緒させていただいています。今回さらにBtoB取引トップシェアのJFIグループの豊明花き社と、植物サービスとしては国内最大のGreenSnap社が強力に組むことで、業界内のみならず業界外も巻き込んで大きな変化を起こせると信じております。
- 豊明花き株式会社とは
※1一般社団法人日本花き卸売市場協会「2021年花き市場流通調査概要」より
▽豊明花き株式会社 ホームページ
https://www.toyoake.or.jp/
- GreenSnap株式会社とは
GreenSnap社運営メディアは、ユーザー数が全体で最大月間1,200万人、アプリダウンロード数300万、累計1,800万枚もの投稿が集まる、日本最大級の植物メディアです。
▽GreenSnap Webサイト
https://greensnap.jp/
▽植物のオンラインショップ「GreenSnapSTORE」
https://greensnap.co.jp/
▽【土を使わず育てる観葉植物】Table Plants(テーブルプランツ)
https://tableplants.jp/
▽植物情報サイト「horti」
https://horti.jp/
▽GreenSnap株式会社について
https://greensnap.jp/company/
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