食の福利厚生「チケットレストラン」を健育会グループへ提供開始
~「第3の賃上げ」で医療従事者の採用強化へ~
福利厚生の食事補助サービス「チケットレストラン」を提供する株式会社エデンレッドジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役:天野総太郎)は、東日本を中心に9病院・2クリニック・12介護施設・45介護事業所を有する医療法人社団 健育会グループ(所在地:東京駅千代田区、代表:竹川 節男)にて、2025年10月1日(水)より「チケットレストラン」が導入されたことを発表いたします。

■導入の背景
医療業界は、少子高齢化社会や医療の高度化により医療費が増加しています。一方、政府は医療費削減を目指し、診療報酬の引き下げや効率的な医療提供を求めています。このため、診療報酬が増加しにくく、医療機関は自由に賃上げができない状況です。さらに、医療サービスの需要が拡大する中、病院や介護施設で求められる医療従事者の数も増えているものの、人材不足や過酷な労働環境が深刻な課題となっており、激しい採用競争が繰り広げられています。
一方でエデンレッドジャパンが提供する「チケットレストラン」をはじめとする福利厚生サービスは、従業員の実質手取りを増やし、企業の税負担も抑えられる「第3の賃上げ」として、福利厚生の強化や人材確保・定着施策として重要性を増しています。
そのような中、健育会グループは、医療・介護・教育・DXなどを融合した「総合ヘルスケアグループ」として事業を展開し、収益化を目指しています。一方で、医療業界では賃上げの難しさや労働環境改善が課題となっていることから、同グループでは、従業員のエンゲージメント向上や採用力強化のため福利厚生を拡充。その一環として食事補助制度「チケットレストラン」を導入くださりました。
■医療法人社団 健育会 代表 竹川 節男コメント
健育会グループでは、光り輝く民間病院グループを目指しアワチーム(Our Team)経営を行っています。当グループが質の高い医療の提供を継続するために自部門だけでなく他部門へもどう貢献していくかを考え行動してほしいと考えています。職員の心を豊かにし、職員がやりがいのある働きやすい職場を作るということを私は約束してきました。
2024年からは特に「結婚」「出産」「育児」をキーワードに、大幅な福利厚生制度の整備を推し進めてきています。働きやすい、とは職場内の環境だけなく、生活全般も豊かでないといけません。少子化対策にフォーカスした前述の「結婚」「出産」「育児」だけに留まらず、昨今の止まらない急激な物価上昇に日々の生活が脅かされないよう、可能な限り職員の可処分所得を上げる策を検討していた際に、チケットレストランを知り導入することを決めました。
■株式会社エデンレッドジャパン 代表取締役社長 天野 総太郎コメント

2025年も高い賃上げ率を達成した一方、当社が2025年4月に実施した調査では、約8割の企業で“賃上げ疲れ”を実感していることが明らかとなりました。その結果、「コスト削減の徹底」や「生産性向上に向けた取り組み」など、効率化によって人件費上昇に対応しようとする姿勢が浮き彫りとなっています。
こうした状況に加え、賃上げが容易ではない医療業界において、福利厚生サービスを活用した「第3の賃上げ」は、従業員エンゲージメント向上や採用力強化に大変有効な施策であると考えられます。さらに、昼夜を問わず医療現場で働く従業員の皆様にとって、この「チケットレストラン」は健康的で満足度の高い食生活に貢献できるものと期待しております。
今後もエデンレッドは、働く皆様の多様なニーズや環境の変化に寄り添いながら、健康的な食生活の実現をサポートしてまいります。
■医療法人社団 健育会グループについて
健育会グループは、主に東日本を中心に9病院・2クリニック・12介護施設・45介護事業所を有する医療法人グループです。9つの病院を中心に老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム等様々な施設を運営して医療、介護サービスを提供しています。
・団体名 :医療法人社団 健育会グループ
・代表 :竹川 節男
・所在地 :東京都千代田区神田錦町3-18寿ビル8F
・事業内容 :医療・福祉
・URL :https://kmcb.or.jp/
■株式会社エデンレッドジャパンが展開する「チケットレストラン」について
株式会社エデンレッドジャパンは、決済ソリューションのグローバル企業「エデンレッド(Edenred)グループ」の100%子会社で、日本において食の福利厚生サービス「チケットレストラン」を展開しています。ICカード1枚で飲食店やコンビニを「社員食堂」のように利用でき、ビジネスパーソンの食生活をサポート。日本において35年以上の実績を有し、導入実績は3,000社以上、利用者数は20万人に達するなど、国内最大規模の食事補助ソリューションとして広く活用されています。
2023年3月にはUber Japanとの業務提携を開始し、利用可能店舗数は全国25万店舗にまで拡大。勤務地や勤務時間にとらわれず利用できる、柔軟で利便性の高い食事補助サービスへと進化しています。
さらに、昨今の物価上昇トレンドにより賃上げ機運が高まったことで従業員の手取りを実質的に増やす「第3の賃上げ」としての導入や、人材確保・定着を目的に導入されるケースも急増しており、2024年の新規導入企業数は2021年比で約7.3倍まで大幅に伸長しました。
※「第3の賃上げ」とは、実質的に従業員の手取りを増やす効果があり、企業の税負担も抑えられる福利厚生サービスを活用した賃上げのことで、当社が提唱する福利厚生の活用法のひとつです。参照:https://edenred.jp/the3rd_chinage
※ICカード「チケットレストラン」は、株式会社NTTドコモが運営する電⼦マネー「iD(アイディー)」の端末にかざすだけで利⽤可能です。「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
・会社名 :株式会社エデンレッドジャパン
・代表 :代表取締役社長 天野 総太郎
・所在地 :東京都港区六本木 1-4-5 アークヒルズサウスタワー7階
・事業内容 :Ticket Restaurant®の発行代行
・URL :https://edenred.jp
■エデンレッドグループについて

エデンレッドは、働く人々の毎日を支える決済プラットフォームのリーダーで、導入企業約100万社、その従業員6,000万人、加盟店200万店をつなぎ、世界45カ国で展開しています。エデンレッドは目的別に決済ソリューションを提供しており、その種類は福利厚生向け(食事券、電子食事カード)、モビリティ向け(燃料カード、通勤バウチャー)、インセンティブ(ギフトカード、従業員エンゲージメントプラットフォーム)、企業間決済(コーポレートペイメント)サービス(バーチャルカード)など多岐にわたります。従業員の福利厚生と購買力を高め、企業の魅力と利便性を上げ、雇用市場と地域経済を活性化することを目指しています。 エデンレッドグループの社員1.2万人は、働く世界がより安全かつ効率的で利用者にやさしい経済圏となるよう、日々の業務に取り組んでいます。世界規模の技術基盤により、2024年はモバイルアプリをはじめオンラインプラットフォームやカードによる取引を中心に、売上金額が約29億ユーロ(約4,723億円 ※)を超えました。
エデンレッドはユーロネクスト・パリ証券取引所に上場しており、フランスを代表する40銘柄の株価指数「CAC40」に含まれています。
エデンレッド企業ホームページ https://www.edenred.com/en (英語Webサイト)
※2024/12/31時点の為替1ユーロ=162.87円にもとづく
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