日本海ガス絆ホールディングスグループとの共同実証により「AAKEL eFleet」で経済的なEV充電が可能に
福岡発のスタートアップ企業アークエルテクノロジーズによるEVスマート充電・運行管理システム
デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇 良二、以下「アークエル」)は、日本海ガス絆ホールディングス株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:新田 洋太朗、以下「日本海ガス絆HD」)、日本海ガス株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:土屋 誠)、株式会社ネクストプラス(本社:富山県富山市、代表取締役社長:髙橋 真人)との共同実証により、EVスマート充電・運行管理システム「AAKEL eFleet」(以下「eFleet」)のピークシフト・ピークカット機能を開発したことを発表します。
■経緯
アークエルと日本海ガス絆HDグループは2022年よりEV充電に関わる実証を共同で行っており、日本海ガス絆HDグループのソリューションサービス検討、実証場所の提供、EV車両・EV充電器設備の設置、EV社有車の通常運用といったご協力によりアークエルはeFleetの開発を実現することができました。このたび、日本海ガス社屋への機器設置のご協力および実証内容の共同検討により、EV充電をより経済的に行える機能を開発しました。
■EV充電により電気代が高騰する要因
一般的に電気料金は、一日のうち最も使用量が多いピーク時間帯の電力使用量によって決まります。ピーク時間帯の使用量が契約電力(毎月使える電力の上限)を超えると、その後の基本料金が上がったり、追加で料金が発生したりします。そのため、ピークシフトやピークカットを行うことで電気料金を抑えることが可能です。
■ピークシフト機能
施設内で多くの電力を使う時間帯を予測し、その時間帯を避けてEV充電を行うよう自動で充電スケジュールを調整します。これにより、施設全体での電力需要のピークを抑え電気料金の高騰を防ぐことが可能です。
■ピークカット機能
EV充電中に施設全体の契約電力を超えるピーク需要を検知すると、充電器を停止し電力需要を自動的に抑制します。なお、停止による充電不足分は、オフピーク時間帯に補完充電を行うよう自動でスケジュールを調整します。これにより、突発的なピーク需要の発生を抑制します。
将来的には、 EV充電器に限らず適切な機器を全てコントロールできるよう、制御対象を拡大する予定です。
日本海ガス絆ホールディングス株式会社
代表取締役社長:新田 洋太朗
設立:2018年1月4日
本社:富山県富山市城北町2番36号
事業内容:傘下子会社の経営管理および附帯業務
日本海ガス株式会社
代表取締役社長:土屋 誠
設立:1942年10月15日
本社:富山県富山市城北町2番36号
事業内容:ガス事業、液化天然ガス、液化石油ガス及びその他高圧ガスの製造、供給、販売
株式会社ネクストプラス
代表取締役社長:髙橋 真人
設立:2023年4月18日
本社:富山県富山市城北町2番36号
事業内容:脱炭素コンサルタント事業、設備構築及びエネルギーサービス事業
アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役:宮脇 良二
設立:2018年8月1日
東京本社:東京都港区麻布台一丁目11-5 VILLAGE AZABUDAI 7F
福岡本社:福岡市中央区大名二丁目11-13 大名偕成ビル7F
事業内容:カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供、カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング
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