街の歴史を紐解く、地域密着型企画展の第二弾は「福岡市」! 「福多(おお)か博愛の街 福岡・博多」 会期:2022年9月3日(土)~2022年12月25日(日)
ゼンリンミュージアム(福岡県北九州市、館長:佐藤渉)は、2022年9月3日(土)~12月25日(日)まで、街の歴史を紐解く地域密着型企画展の第二弾として、福岡市をテーマにした企画展「福多(おお)か博愛の街 福岡・博多」を開催します。本企画展では、かつて双子都市とも呼ばれた商人の町「博多」と、武士の町「福岡」の成り立ちに焦点を当て、国内有数の都市へと成長を遂げた福岡市の歴史を紐解きます。
■展示概要
九州の人でさえ同義語だと思っている人がいる「福岡」と「博多」ですが、その成り立ちは互いに異なり、別々の街として発展を遂げてきた歴史があります。性格の異なる二つの都市が共存することから、双子都市とも称された「福岡」と「博多」。両者が一つになって誕生した福岡市は、九州の経済・交通の中心として、またアジアの交流拠点として発展を遂げています。
本企画展では、その「福博の街」の歴史を、約30点の地図や資料から紐解きます。
■企画展のタイトルに込めた想い
企画展のタイトルは、「福岡」と「博多」のどちらにも肩入れしない呼び名である「福博の街」に、博愛の精神で尊重と調和を続け、福多き発展を遂げた両者の姿を重ね、「福多(おお)か博愛の街 福岡・博多」と名付けました。
■開催概要 ■ Zキュレーターによる企画展ガイドツアー
※ガイドツアーの事前予約は不要です。参加人数により、少人数のグループに分けて複数回実施します。
■留意事項
今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、実施内容を変更する場合がございます。最新の情報や当館の感染予防対策については、WEBサイトをご確認ください。(ゼンリンミュージアム https://www.zenrin.co.jp/museum/)
【参考資料】
■地域密着型企画展とは
ゼンリンミュージアムでは、地図の新たな魅力に触れる機会を作ることを目的に、さまざまな企画展を開催しています。地域密着型企画展とは、地図を通して街の歴史を紐解くことで、その街に興味・関心を持つきっかけづくりとなることを目指した企画展です。第一弾として「地図に描かれたCocuraと北九州」(2021年1月~5月)を開催し、本企画展はその第二弾となります。
■展示品の一例
■期間限定デザインのチケットホルダー
企画展の開催期間中の有料入館者全員に、期間限定デザインのチケットホルダーを配布します。
九州最大の都市へと成長した昭和初期の「福岡」「博多」を一望する、鳥瞰図をあしらったデザインです。
■当館の概要
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