サイバー攻撃の影響で、ふるさと納税による寄付募集が停止。若者の居場所を守るため、育て上げネットが緊急クラウドファンディングを開始
ふるさとチョイスの不正アクセスに伴うサービス停止で、ふるさと納税による寄付募集に影響。「夜のユースセンター」の継続と日中の居場所づくりへ、READYFORで目標2,000万円の支援を呼びかけます。
「若者と社会をつなぐ」をミッションに子ども・若者を支える認定NPO法人育て上げネット(東京都立川市、理事長:工藤啓、以下「育て上げネット」)は、若者が安心して過ごせる居場所支援「夜のユースセンター」などの活動費を確保できていないことから、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じて、緊急の支援を呼びかけます。

立川市と連携し、ふるさと納税を活用して活動資金を募っていましたが、「ふるさとチョイス」への不正アクセスに伴うサービス停止により、同サイトを通じた寄付の受け付けが止まっています。
若者が孤立する前に、信頼できる人や地域とつながれる場所を守るため、通常の寄付による支援を募ります。
▼緊急支援の寄付ページはこちら
※今回のREADYFORでの募集は、ふるさと納税ではなく、育て上げネットへの通常の寄付です。
寄付募集が予期せず停止。来年度の資金確保が急務に
育て上げネットは、2026年10月5日から立川市と連携し、「夜のユースセンター」の運営を支える、目標500万円のガバメントクラウドファンディングを実施しておりました。
しかし、募集に利用していた「ふるさとチョイス」が不正アクセスを受け、サービスを一時停止。予定していた経路で寄付を受け付けられない状況となりました。
運営会社の2026年10月28日付の発表では、一部システムの再開が公表された一方、寄付者向けサイトなどは引き続き一時停止しており、再開時期は決まり次第案内するとされています。
来年度も安心・安全な環境で若者を迎えるためには、食事や生活用品の提供費、会場費、若者を見守るスタッフの人件費などを確保する必要があります。寄付募集の再開を待つだけでは資金確保の見通しを立てられないため、新たな支援を呼びかけます。

「誰かと一緒にいたい。でも、誰もいない」
夜を、ひとりで抱え込ませない
学校に通っている。仕事をしている。家族と暮らしている。
外からは困っているように見えなくても、学校や職場、家庭に安心できる場所がなく、孤独を抱えている若者がいます。自分の困りごとを説明し、「助けてほしい」と相談することも、簡単ではありません。
育て上げネットは、2022年から立川市で「夜のユースセンター」を運営しています。毎週土曜日の18時から21時まで、夕食を食べたり、ゲームをしたり、漫画を読んだり、それぞれが自分の気持ちに合った過ごし方を選べる場所です。
誰かと積極的に話す必要も、何かを達成する必要もありません。ひとりで静かに過ごすこともできます。
夕食のほか、持ち帰り用の食料品や生活用品も提供しています。何げない会話や一緒に過ごす時間を重ね、「この人になら話してもいい」と思える関係をつくり、必要に応じて学校や行政、専門的な支援機関などにつないでいます。

年間延べ2,576名が利用。若者の日常を支える居場所に
2025年度は年間52回開所し、延べ2,576名が利用しました。2026年度も、4月から6月までの3か月間で13回開所し、延べ690名が利用しています。
利用する若者からは、次のような声が寄せられています。
「自宅以外に自分の居場所ができてうれしい」
「居場所にもなり、友達もでき、引きこもらずに外へ出る理由になっています」(原文ママ)
利用者が増えるなかで、一人ひとりの様子を見守り、安心して過ごせる環境を保つためには、十分なスタッフの配置が欠かせません。
利用者が増えるなかで、一人ひとりの様子を見守り、安心して過ごせる環境を保つためには、十分なスタッフの配置が欠かせません。
また、土曜日の夜に加えて、平日日中にも利用できる居場所を整え、より多様な若者が参加しやすい環境づくりを進める必要があります。

目標2,000万円。夜間・日中の居場所と地域とのつながりを支える
今回の募集では、「夜のユースセンター」の運営に加え、平日日中の居場所の運営、立川アスレティックFCとの連携による体験機会の提供などに必要な資金を募ります。
2027年度に計画している主な活動費は、以下の通りです。
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使途 |
年間予定額 |
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夜のユースセンターの運営・年間52回 (食事、食料品・生活用品、会場費・水道光熱費、人件費) |
8,294,000円 |
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平日日中のユースセンターの運営・年間52回 (会場費・水道光熱費、人件費) |
4,940,000円 |
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立川アスレティックFCとの連携 (スポーツ教室、アウトリーチ活動、ボランティア活動など) |
850,000円 |
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広報費・事務管理費等 |
2,836,000円 |
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活動費合計・現在の不足額 |
16,920,000円 |
上記の活動費にREADYFORのサービス手数料等を含め、募集目標を2,000万円としています。
若者が安心して過ごせる環境を維持し、日中も含めた居場所づくりを進めるために、ご支援をお願いいたします。

理事長・工藤啓よりメッセージ
「夜のユースセンターは、何かに困ってから訪れる相談窓口ではありません。
ごはんを食べる。ゲームをする。誰かの話し声を聞きながら過ごす。
そうした何げない時間を重ねるなかで、『この人になら話してもいい』と思える関係が生まれます。
若者が孤立する前に、地域とのつながりをつくる。その場所をこれからも立川市で続けていくために、みなさまのお力をお貸しください。」
認定NPO法人育て上げネット 理事長 工藤 啓
ご支援の方法
READYFORのプロジェクトページからご寄付いただけます。
募集目標:2,000万円
支援対象:2027年度の夜間・日中のユースセンター運営、地域連携活動等
リターン:活動報告書のほか、会場見学に招待予定
寄付ページ:https://readyfor.jp/projects/yoruyouth2026
※育て上げネットは認定NPO法人です。いただいたご寄付は確定申告を通じて税控除の対象となります。
団体概要
団体名:認定NPO法人育て上げネット
所在地:東京都立川市
理事長:工藤 啓
公式サイト:https://www.sodateage.net/
すべての若者が自分に合った「働く」と、自分に合った「生き方」を実現できる社会を目指し、若者と社会をつなぐ活動を行っています。
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