【新商品・2025年10月販売開始】滅菌を効率的かつ効果的に「セーフシール ダブル滅菌ラップ」と「セーフシール トレイライナー(吸水乾燥シート)」
滅菌を効率的かつ効果的にする2製品です。
メディコムジャパン(兵庫県神戸市 代表:藤原慎一)は、「セーフシール ダブル滅菌ラップ」と「セーフシール トレイライナー(吸水乾燥シート)」を10月に発売いたしました。
1. セーフシール ダブル滅菌ラップ

スピーディーで効果的な梱包を実現
「セーフシール ダブル滅菌ラップ」は、SMMS 4層構造のブルーとグリーンの滅菌ラップを超音波で圧着しています。そのため、一度の作業で二重包装が可能になり、作業時間を大幅に短縮できます。さらに、柔らかくしなやかな生地なので折り畳みやすく、作業性に優れます。感染対策、作業効率の面で利便性の高い製品です。

二重包装のメリット
● 滅菌性の維持の確実化(バリア性の強化)
● 安全性の向上、保護特性の強化 (破損、破れ、などの物理的ダメージの軽減
● 耐荷重性の強化
破れや穴あきを見落としにくく、色分けで中身の識別が容易に
ブルーとグリーンの色違いのラップを超音波で圧着し重ねているため、破れや穴あきが発生しても見落としにくい利点があります。また、2色であることを生かして、貸出用医療機器と病院の医療機器との区別など、用途別に使い分けすることも可能です。

SMMS 4層構造の優れた強度と高いバリア性をダブルで
強度と撥水性に優れたスパンボンド層(S)を外側、微生物や微粒子に対するバリア性が高く柔軟性を有するメルトブロー層(M)を内側に配したSMMS 4層構造で、強度と柔軟性、そしてバリア性を有しています。

・高いバリア性
バリア性の高いSMMS不織布を2枚重ねることで、より高いバリア性を実現します。
・柔軟な素材
包みやすい柔軟な素材を採用。折り畳む際の反発が起こりにくいため作業性に優れています。
・低リント性
リントが発生しにくい医療グレードのポリプロピレンを使用、単繊維(セルロース)を含んでおりません。
2. セーフシール トレイライナー(吸水乾燥シート)

滅菌時の乾燥促進に
「セーフシール トレイライナー(吸水乾燥シート)」は、滅菌時に発生する水分を素早く吸収分散し、乾燥を促進します。また、底面に敷くことでバスケットの架台による包装材料の破損を抑制し、確実な滅菌をサポートします。

ウェットパックを防ぐには十分な乾燥が重要
ウェットパックとは、滅菌後に包装材料(包材)やその中の医療機器などが濡れている状態を指します。ウエットパックは国際的なガイドラインにおいても「再滅菌が必要な汚染状態」と記載されており、安全な医療を提供するうえで非常に重要な問題です。ウェットパックが発生すると、包材のバリア機能が損なわれ外部からの微生物侵入リスクが高まり、滅菌状態を保てなくなるおそれがあります。また、医療機器などの腐食(錆)や劣化の原因となる可能性もあります。このようなリスクを防ぐため、滅菌時にしっかりと乾燥を行い、乾燥不良によるウェットパックの発生を未然に防ぐことが重要です。
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