名商大、公務員志望者を対象とした就職研修会を開催
名古屋商科大学では、30年以上に渡り、就職支援プログラム「就職研修会」を実施しており、1月30日に公的機関対象の就職研修会を実施しました。近年では県庁や市役所、警察、消防といった公的機関への就職人気が学生の進路傾向として高まっています。これを受け、公的機関への就職を希望する学生を対象にした研修会を実施することになりました。
「就職研修会」は就職活動を控えた3年生への「意識改革」を目的としたプログラムとなります。公的機関は民間企業とは異なる受験対策が必要とされており、当日は愛知県庁総務局長の江口氏を筆頭に、各公的機関の担当者から講演いただき、プログラムの後半では公務員試験対策に従事している専門家を相手に、本番さながらの模擬集団面接および模擬個人面接が実施されました。参加者は現在の実力を認識して改善点に気付くことができ、来るべき就職活動に備えていきます。公的機関は採用定員枠の少なさや受験人気も高まっていることもあり、採用基準が厳しい機関が多く、合格までの道程は困難とされています。この研修会を通して何回も練習を繰り返しながら、アドバイスをいただく中で公的機関で働く意欲を醸成するとともに、就職活動への自信へとつなげていきます。
また当研修会は、内定を獲得した4年生の有志がプログラムの企画・運営に携わっています。当日市役所に合格をした学生がアドバイザーとして参加し、受験対策の心構えや面接での注意ポイントなど、実体験に基づいたアドバイスを行いました。先輩が後輩を直接指導する、名古屋商科大学の良き伝統が受け継がれています。
- 公務員対象就職研修会実施概要
会場:名古屋商科大学日進キャンパス
参加機関:愛知県庁、日進市役所、愛知県警察本部、名古屋市消防本部、名古屋国税局、防衛省自衛隊愛知地方協力本部、福井県Uターン事業、公務員試験研究会
- 合格学生Voice 〜公務員専攻での学びが実を結ぶ〜
大学1年次に業界を調べていた時に、地域のために働くことのできる公務員に魅力を感じたので、公務員試験勉強の環境が充実している公務員専攻に所属しました。地元である名古屋市役所合格を目標に試験対策を始めましたが、公務員専攻では問題の解答に対するプロセスを大事にするため、本質的な理解が求められます。そのため表面的な理解だけではなく、本質を理解するように努力する力や習慣を身につけ、試験当日には自信を持って挑むことができました。
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