生成系AI技術のSparticle社、Pre-Aラウンドで約５億円資金調達完了

生成系AI技術のSparticle社がWisemont Capitalなどの機関投資家から約５億円資金を調達し、今後のAI業界の可能性に更なる飛躍。

情報要約ツールやリアルタイム通訳アプリなどの提供、そして近来は、生成系AI・LLMの人気製品に力を入れているSparticle株式会社は、シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるWisemont Capitalを主導とする投資家4社から約5億円（350万米ドル）の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達は、Sparticle社が企業向けの高精度AI製品の提供に注力しつつ成長と発展を遂げていることを示しています。

▼会社について

Sparticle株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：金田達也氏、以下「Sparticle」）は、優れたAI技術の開発実績を持つ企業で、同社の製品とサービスは多岐にわたる業界で利用されています。彼らの強力な開発力と技術力は、多くの企業や組織にとって価値のある存在となっており、20万人を超えるユーザーによって利用され、高い評価を得ています。

▼事業について

2019年の創業以来、Sparticle株式会社は、情報要約ツール「Glarity」、リアルタイム通訳アプリ「Felo瞬訳」、ナレッジデータベースによるAIチャットポッド「GPTBase」など、多様なAI製品の開発と提供に取り組んでいます。2023年にはAWS LLM開発支援プログラムに採択され、日本語理解能力の向上に取り組むことで、企業向けに高い安全性と信頼性を備えた生成用AI製品を提供しています。

▼調達した資金の使途について

AI製品の研究開発への投資を強化し、LLMエンジニアの採用等を進め、営業力の強化に徹底注力します。　

この資金調達について、Wisemont Capital（https://wisemontcapital.com/）は、以下のようにコメントしています。

"Sparticleは、AI業界で優れた成果を上げており、その革新的なアプローチとトップレベルのチームに私たちは魅了されました。彼らのビジョンと開発能力に対する信頼をもって、今後は、日本国内および海外市場での成長に大いに期待しています。"

Sparticle社のAIソリューションは、様々な分野での応用が期待されており、特に保険業、医療、旅行、そしてエンタテイメント分野でのAI技術の活用が注目されています。その高度なディープラーニング技術とデータ解析の能力は、企業の競争力向上に寄与することでしょう。

今後、この資金調達によりSparticleは研究開発への投資を強化し、その成長スピードを一層加速させ、新たなトレンドをリードする可能性を秘めています。AI業界での成功を通じて、日本のテクノロジー企業が国際的なステージで輝く一歩を踏み出すことでしょう。

【SPARTICLE株式会社】

企業名：SPARTICLE株式会社　

創　業：2019年8月

所在地：東京都中央区日本橋小伝馬町６-１2 日本橋森ビル3階

代表者：代表取締役　金田　達也

資本金：6,000万円（2023年11月現在、別途資本準備金3,000万）

お問合せ： [e-mail]