冬にぴったりな、ハート型の「小豆のホットアイマスク」。本当に欲しいものを考えたら つくる人、その物、つかい方。どれもが持続可能になりました
「INOME」シルク生地を使った小豆のホットアイマスク
2023年の冬は暖かい日も多い暖冬。だからこそ、不意にくる心底寒い日に身体が堪えて、例年より自律神経を崩したりと、体調管理が難しい日々を送る人も多いのではないでしょうか。
そんな時のために一つ持っておきたいのが、ホットアイマスク。おやすみ前にあおむけに横たわり、じっくり時間をかけて目の周りを温めることで、温まった筋肉がゆるんだり血管が拡張することで副交感神経優位になり、ほっとリラックスできるのです。
ITSUKIのホットアイマスク「INOME」は内容物に小豆を選んでいます。小豆入りの内袋をレンジで温めることで小豆を茹でた時のような安らぐ香りがたちのぼり、目に当てると小豆ならではのずっしりとした心地よさを感じることが出来ます。
また、皮膚の薄い目の周りに摩擦の負担を与えないよう、肌面にはシルク100%生地を採用。シルクならではのしっとりとした肌触りも同時に楽しめる贅沢な仕様です。
本体は、使ったあとにベッドにポンと置いておいてもかわいいハート型。パッケージはラブレターのようなデザインにしました。
2,500円とお求めやすい価格なので、冬のプチギフトに最適です。
つかいやすさのために、本体と内袋の二重構造にしました
疲れて仕事から帰ってきた直後や、眠る前。ホットアイマスクの使用シーンを考えると、肌にお化粧が残っていたり、スキンケアを施したあとだったりするもの。そうでなくとも温まった目には潤いが戻り、アイマスクに涙が移ってしまう可能性もあります。
そういったことを考慮して、気になったタイミングで肌に触れる本体をお手入れできるように、ハート形の「本体」と、小豆が入っている「内袋」の二重構造にしました
つかい続けてもらうために、小豆を交換できる形にしています
小豆のホットアイマスクは、レンジで加熱すると小豆が含んでいる水分が温まり、そしてまた小豆が空気中の水分を吸収することで繰り返し使える仕組み。しかしその使用回数には限度があり、およそ200回の使用で小豆は乾燥して使い続けることができなくなります。
「INOME」の小豆入り内袋には、小豆がこぼれ出てこないようにフラップを設けています。だけど完全に縫い留めてはいないのは、小豆を交換して長く使ってもらいたいから。
いつでもSDGsを目指す。なんて大層な心構えでなくても、物を大切に使い続けられる。ゴミが減る。それはわたし達にとって気持ちよく、ポジティブなことに間違いありません
「INOME」は100%アップサイクル生地でできています
ITSUKIがナイトキャップや枕カバーを生産するにあたり、工場変更の都合などでどうしても出てきてしまう、クオリティには何の問題もない余り生地や規格外品の生地をアップサイクルして「INOME」は作られました。
わたし達は、蚕から作られるシルク生地は勿論、コットン生地や麻生地も、土地や水、人の手間をかけて完成した貴重な資源だととらえています
就労支援施設と協力してつくりました
「INOME」の縫製は、就労支援施設に依頼をしています。就労支援施設とは、障がい者の方たちの働く場を確保し、知識や能力を向上させるための施設。
施設ではハート型をなだらかに縫うのが難しいかもしれないとのお話でしたが、あえてデザインを変更せずに依頼しています。ところどころいびつなハートはむしろ完璧なハート型よりも愛おしい仕上がりです
INOME(イノメ):ハート形の小豆入りホットアイマスク
ブラックギンガムネイビー/アイボリーギンガムベージュの2色展開
2,500円
MADE IN JAPAN
本体 表面:綿100% 肌面:シルク100%
内袋 生地:麻100% 内容物:小豆
ITSUKI
2019年にスタートしたプロダクトブランド。
コンセプトは「忙しいわたし達のためのプロダクト」。
主にナイトキャップを展開し、NHK「あさイチ」やラジオ番組、雑誌でも多数取り上げられる。
公式オンラインサイト: https://itsuki.life/
Instagramアカウント : https://www.instagram.com/itsuki.life/
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