法人向けWindows用セキュリティの新製品「Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows」を販売開始
~ ふるまい検知機能をさらに強化、EDR対応のエージェントも実装 ~
当製品では、脆弱性攻撃ブロック、ふるまい検知や修復エンジンなどの次世代セキュリティ技術が、新たにサーバーでも利用可能になったほか、ランサムウェア攻撃などをブロックするファイルの暗号化防止機能を新たに搭載しました。
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎)は、法人向けWindows用セキュリティの新製品「Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows」を本日より販売開始します。価格は最小構成の10クライアントで32,400円(税別)※1 からで、パートナー企業経由で販売します。
昨今、企業や組織を狙った標的型攻撃、アプリケーションの脆弱性を突く攻撃、ランサムウェアやフィッシングによる攻撃は日々増加しており、セキュリティ侵害を受けた場合の財務上の影響は増大傾向にあります。※2 多大な被害をもたらすサイバー攻撃から企業や組織を保護するためには、高度なセキュリティ保護機能を備えたエンドポイント製品が必要です。
Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsでは、脆弱性攻撃ブロック、ふるまい検知や修復エンジンなどの次世代セキュリティ技術が、新たにサーバーでも利用可能になったほか、ランサムウェア攻撃などをブロックするファイルの暗号化防止機能を新たに搭載しました。同製品は、機械学習をはじめとした高度な多層防御テクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し、既知、未知および標的型攻撃から、お客様のビジネスをより一層強固に保護します。
■ Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsの特長
1.次世代セキュリティ技術による高い保護機能
・脆弱性攻撃ブロック
Adobe AcrobatやMicrosoft Office、Internet Explorerなど、企業や組織で広く利用されているアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を防御します。脆弱性のあるアプリケーションの最新情報を保持し、プロセスを監視して悪意のあるコードの実行など、通常とは異なる不審な挙動があった場合はブロックし攻撃を未然に阻止します。
・ふるまい検知
プログラムの実際の動きをふるまい用データベース(BSS)とマッチングさせることで、不審な挙動のプログラムを検知します。未知の脅威からの保護に有効です。また新たに、外部からの共有フォルダの暗号化に防止する機能を追加しました。これにより、共有フォルダ内のファイルに対してリモートコンピューターからの処理が暗号化の試行であった場合、そのコンピューターを自動的に信頼しないホストのリストに追加し、共有フォルダへのアクセスをブロックすることが可能です。
・修復エンジン
マルウェアによって、システムファイルやレジストリが改竄、変更された場合でも、エンドポイント側で自動的にロールバックし元の状態に戻します。
2.EDR対応のエージェントを実装
Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsには、「Kaspersky Endpoint Detection and Response」(KEDR)※3 のエージェントが組み込まれています。KEDRはエンドポイントの動作ログを収集し、それらを可視化・分析することで不審なふるまいを検知し、速やかなインシデント対応をサポートする製品です。KEDRを利用する際には、新たにEDR用エージェントを導入する必要はありません。
3.クラウドモードによりパフォーマンス向上が実現
新たに実装したクラウドモードでは、軽量版の定義データベースとサイバー脅威関連のデータを自動的に処理し、利用者に提供するクラウドシステム「Kaspersky Security Network」を併用することで、メモリやディスクの使用量を低減します。これによりシステムのリソース消費を抑えることが可能です。
4.ユーザーインターフェイスを刷新
クライアントのユーザーインターフェイスを刷新し、ユーザーが直感的に操作しやすいシンプルな表示になりました。アクティブな脅威を検知した場合には、画面の背景色の変更とアイコンで知らせるため、エンドユーザーは即座に脅威を把握することができます。
5.最新バージョンのWindowsに対応
最新バージョンWindows 10 April 2018 Updateに対応しています。最新のWindows環境でも高いセキュリティを確保することが可能です。
■ 参考情報
製品詳細 https://www.kaspersky.co.jp/business-security/small-to-medium-business
製品サポート https://support.kaspersky.co.jp/#s_tab4
■ プレスリリースページ
https://www.kaspersky.co.jp/about/press-releases/2018_pro23052018
※1 Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsは、法人向けエンドポイントセキュリティ統合プラットフォーム「Kaspersky Endpoint Security for Business Core」「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」のライセンスに含まれています。Kaspersky Endpoint Security for Business Coreの新規ライセンス料は、32,400円~となります。(1年1ライセンス 3,240円 x 新規最低購入数量10ライセンス)
※2 セキュリティ侵害1件あたりの財務上の影響は、中小企業では2016年は8万6,500米ドル、2017年は8万7,800米ドル、大企業では2016年は86万1,000米ドル、2017年は99万2,000米ドル
<出典:2017年度 企業における情報セキュリティリスク調査、Kaspersky Lab調べ>
https://www.kaspersky.co.jp/about/news/virus/2017/vir31102017
※3 Kaspersky Endpoint Detection and Response は、近日提供開始予定です。
■ Kaspersky Lab について
Kaspersky Labは、IT上の脅威から世界を守る「Save the World from IT threats」をミッションとするITセキュリティソリューションベンダーです。1997年の設立以来、ITセキュリティ市場におけるテクノロジーリーダーとして、大企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なセキュリティソリューションを提供しています。また、サイバー犯罪の撲滅を目指し、インターポールをはじめとする世界中の法執行機関に対して、脅威インテリジェンスの提供や捜査への協力を積極的に行っています。事業展開は200の国と地域にわたり、ユーザーは全世界で4億人を数えます。持ち株会社は英国で登記しています。
昨今、企業や組織を狙った標的型攻撃、アプリケーションの脆弱性を突く攻撃、ランサムウェアやフィッシングによる攻撃は日々増加しており、セキュリティ侵害を受けた場合の財務上の影響は増大傾向にあります。※2 多大な被害をもたらすサイバー攻撃から企業や組織を保護するためには、高度なセキュリティ保護機能を備えたエンドポイント製品が必要です。
Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsでは、脆弱性攻撃ブロック、ふるまい検知や修復エンジンなどの次世代セキュリティ技術が、新たにサーバーでも利用可能になったほか、ランサムウェア攻撃などをブロックするファイルの暗号化防止機能を新たに搭載しました。同製品は、機械学習をはじめとした高度な多層防御テクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し、既知、未知および標的型攻撃から、お客様のビジネスをより一層強固に保護します。
■ Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsの特長
1.次世代セキュリティ技術による高い保護機能
・脆弱性攻撃ブロック
Adobe AcrobatやMicrosoft Office、Internet Explorerなど、企業や組織で広く利用されているアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を防御します。脆弱性のあるアプリケーションの最新情報を保持し、プロセスを監視して悪意のあるコードの実行など、通常とは異なる不審な挙動があった場合はブロックし攻撃を未然に阻止します。
・ふるまい検知
プログラムの実際の動きをふるまい用データベース(BSS)とマッチングさせることで、不審な挙動のプログラムを検知します。未知の脅威からの保護に有効です。また新たに、外部からの共有フォルダの暗号化に防止する機能を追加しました。これにより、共有フォルダ内のファイルに対してリモートコンピューターからの処理が暗号化の試行であった場合、そのコンピューターを自動的に信頼しないホストのリストに追加し、共有フォルダへのアクセスをブロックすることが可能です。
・修復エンジン
マルウェアによって、システムファイルやレジストリが改竄、変更された場合でも、エンドポイント側で自動的にロールバックし元の状態に戻します。
2.EDR対応のエージェントを実装
Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsには、「Kaspersky Endpoint Detection and Response」(KEDR)※3 のエージェントが組み込まれています。KEDRはエンドポイントの動作ログを収集し、それらを可視化・分析することで不審なふるまいを検知し、速やかなインシデント対応をサポートする製品です。KEDRを利用する際には、新たにEDR用エージェントを導入する必要はありません。
3.クラウドモードによりパフォーマンス向上が実現
新たに実装したクラウドモードでは、軽量版の定義データベースとサイバー脅威関連のデータを自動的に処理し、利用者に提供するクラウドシステム「Kaspersky Security Network」を併用することで、メモリやディスクの使用量を低減します。これによりシステムのリソース消費を抑えることが可能です。
4.ユーザーインターフェイスを刷新
クライアントのユーザーインターフェイスを刷新し、ユーザーが直感的に操作しやすいシンプルな表示になりました。アクティブな脅威を検知した場合には、画面の背景色の変更とアイコンで知らせるため、エンドユーザーは即座に脅威を把握することができます。
5.最新バージョンのWindowsに対応
最新バージョンWindows 10 April 2018 Updateに対応しています。最新のWindows環境でも高いセキュリティを確保することが可能です。
■ 参考情報
製品詳細 https://www.kaspersky.co.jp/business-security/small-to-medium-business
製品サポート https://support.kaspersky.co.jp/#s_tab4
■ プレスリリースページ
https://www.kaspersky.co.jp/about/press-releases/2018_pro23052018
※1 Kaspersky Endpoint Security 11 for Windowsは、法人向けエンドポイントセキュリティ統合プラットフォーム「Kaspersky Endpoint Security for Business Core」「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」のライセンスに含まれています。Kaspersky Endpoint Security for Business Coreの新規ライセンス料は、32,400円~となります。(1年1ライセンス 3,240円 x 新規最低購入数量10ライセンス)
※2 セキュリティ侵害1件あたりの財務上の影響は、中小企業では2016年は8万6,500米ドル、2017年は8万7,800米ドル、大企業では2016年は86万1,000米ドル、2017年は99万2,000米ドル
<出典:2017年度 企業における情報セキュリティリスク調査、Kaspersky Lab調べ>
https://www.kaspersky.co.jp/about/news/virus/2017/vir31102017
※3 Kaspersky Endpoint Detection and Response は、近日提供開始予定です。
■ Kaspersky Lab について
Kaspersky Labは、IT上の脅威から世界を守る「Save the World from IT threats」をミッションとするITセキュリティソリューションベンダーです。1997年の設立以来、ITセキュリティ市場におけるテクノロジーリーダーとして、大企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なセキュリティソリューションを提供しています。また、サイバー犯罪の撲滅を目指し、インターポールをはじめとする世界中の法執行機関に対して、脅威インテリジェンスの提供や捜査への協力を積極的に行っています。事業展開は200の国と地域にわたり、ユーザーは全世界で4億人を数えます。持ち株会社は英国で登記しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像