JOGMEC Techno Forum 2015 開催報告
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、10月28日(水)および29日(木)の 2 日間にわたり、パレスホテル東京にて JOGMEC Techno Forum 2015 を開催致しました。
第3回目となる本フォーラムでは、オマーン石油・ガス大臣、IHS副会長のダニエル・ヤーギン氏をはじめ、国内外の企業等から招聘した講演者による計25件の講演のほか、日本企業、研究機関等による23ブースの展示が行われ、延べ1,800名を超える方に参加いただきました。
第3回目となる本フォーラムでは、オマーン石油・ガス大臣、IHS副会長のダニエル・ヤーギン氏をはじめ、国内外の企業等から招聘した講演者による計25件の講演のほか、日本企業、研究機関等による23ブースの展示が行われ、延べ1,800名を超える方に参加いただきました。
JOGMEC Techno Forum は、技術立国である日本の特性を活かし、技術シーズを有する本邦企業と日本技術に期待を寄せている海外資源開発国(企業)との連携を深めることを目的としており、今年で3回目を迎えました。
【JOGMEC Techno Forum 2015 開催結果】
http://www.techno-forum2015.jp/
【Day1】
フォーラム1日目午前は、産油ガス国・NOCを代表してオマーン石油・ガス大臣およびアラブ首長国連邦アブダビ国営石油幹部、IOCを代表してTotal社幹部より、各国・企業における資源開発最前線の現状と将来戦略について基調講演をいただきました。午後からは日本を代表する団体・企業の皆様およびIHS副会長のダニエル・ヤーギン氏より油価低迷の厳しい現状下における事業戦略について講演いただくとともに、ヤーギン氏をモデレータに、日本企業および政府有識者をパネリストとして、停滞する油価市場で求められる技術および事業戦略等、様々な立場からのご意見をいただきました。
【Day2】
フォーラム2日目は、ニーズ・シーズ講演と題し、マレーシアPETRONASおよびカナダのゲストスピーカーより操業・開発現場における課題についてご紹介いただく一方、国土交通省・日本企業からも世界へ誇る日本のシーズ技術の現状と今後の取り組みについて、ご講演いただきました。さらに、今後資源分野でも活躍が期待されるロボット技術について、日本の産学官よりそれぞれにおける現状と今後について、Total社からは、ロボット技術による操業現場の無人化や少人数化の実現可能性等についてご講演をいただきました。
また本フォーラムでは講演だけでなく、これら日本企業が保有するシーズ技術、資源開発への適用可能性があるロボット技術を展示ブースにて実機を展示し、出展企業と参加者、講演者間のより踏み込んだ意見交換の機会を設けました。
JOGMECは今後ともJOGMEC Techno Forumをはじめとする「技術ソリューション事業」の活動を通し、石油・天然ガス業界の上流における産油・産ガス国等の技術課題に対して、日本企業の有する革新技術を用いた解決策(ソリューション)を提案するべく活動を続けてまいります。
【JOGMEC Techno Forum 2015 開催結果】
日時 | 2015年10月28日(水)、29日(木) |
場所 | パレスホテル東京 (東京都千代田区丸の内1-1-1) |
講演者 | 国営石油企業(NOC)、国際石油企業(IOC)、日本企業等より、計25名 |
展示ブース | 各種先端技術を保有する日本企業・研究機関等計29社、23ブース |
参加者 | 延べ1,800名 |
詳細(プログラム、展示出展企業等)につきましては、下記HPをご参照ください。
http://www.techno-forum2015.jp/
【Day1】
フォーラム1日目午前は、産油ガス国・NOCを代表してオマーン石油・ガス大臣およびアラブ首長国連邦アブダビ国営石油幹部、IOCを代表してTotal社幹部より、各国・企業における資源開発最前線の現状と将来戦略について基調講演をいただきました。午後からは日本を代表する団体・企業の皆様およびIHS副会長のダニエル・ヤーギン氏より油価低迷の厳しい現状下における事業戦略について講演いただくとともに、ヤーギン氏をモデレータに、日本企業および政府有識者をパネリストとして、停滞する油価市場で求められる技術および事業戦略等、様々な立場からのご意見をいただきました。
【Day2】
フォーラム2日目は、ニーズ・シーズ講演と題し、マレーシアPETRONASおよびカナダのゲストスピーカーより操業・開発現場における課題についてご紹介いただく一方、国土交通省・日本企業からも世界へ誇る日本のシーズ技術の現状と今後の取り組みについて、ご講演いただきました。さらに、今後資源分野でも活躍が期待されるロボット技術について、日本の産学官よりそれぞれにおける現状と今後について、Total社からは、ロボット技術による操業現場の無人化や少人数化の実現可能性等についてご講演をいただきました。
また本フォーラムでは講演だけでなく、これら日本企業が保有するシーズ技術、資源開発への適用可能性があるロボット技術を展示ブースにて実機を展示し、出展企業と参加者、講演者間のより踏み込んだ意見交換の機会を設けました。
JOGMECは今後ともJOGMEC Techno Forumをはじめとする「技術ソリューション事業」の活動を通し、石油・天然ガス業界の上流における産油・産ガス国等の技術課題に対して、日本企業の有する革新技術を用いた解決策(ソリューション)を提案するべく活動を続けてまいります。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000067.html?mid=pr_151110
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