日本自然保護大賞2021 活動募集スタート!

<10月31日締切>

NACS-J

● 日本の自然保護と生物多様性の保全に大きく貢献した取り組みを、毎年表彰している「日本自然保護大賞」
● 7回目となる「日本自然保護大賞2021」の活動募集をスタート
● 保護実践、教育普及、子ども・学生の3部門から大賞を選考し、2021年1月下旬頃に授賞者を発表。2021年3月下旬頃に、授賞記念シンポジウムを開催
公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰する「日本自然保護大賞2021」への活動エントリーを9/1~10/31にて募集しています。

 
  • 日本自然保護大賞とは
公益財団法人日本自然保護協会は、「自然保護憲章」制定40周年にあたる2014年に、日本の自然保護と生物多様性の保全に大きく貢献した取り組みを表彰する「日本自然保護大賞」を創設しました。本賞では、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点を重視し、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などの優れた活動に賞をお贈りします。これまで、のべ630件の応募に対して42団体・名に授与してまいりましたが、7回目となる今回は、SDGs持続可能な開発目標や生物文化多様性の保全の重要性などを踏まえ、より幅広いジャンルからの応募を募り、次の時代につながる意義ある賞をめざします。
http://award.nacsj.or.jp/ 
 
  • 応募部門
保護実践部門:市民、大学生、専門家、企業、行政などが具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
教育普及部門:自然観察をはじめ、広く自然保護を目的とした教育・普及活動
子ども・学生部門:小学生から高校生まで、子どもが主体的に取り組んだ活動、研究
 
  • 応募方法
自薦、他薦を問いません。3部門より複数の部門にご応募いただけます。「日本自然保護大賞」ウェブサイトの応募フォームよりご応募ください。【10月31日締切】
 
  • 選考と公表
2020年11月下旬頃に一次選考および最終選考(書類審査)を行い、2021年1月下旬頃に授賞者を発表。2021年3月下旬頃に授賞式・活動発表シンポジウムを開催します。
 
  • 実施主体
主催:公益財団法人日本自然保護協会
協賛:経団連自然保護協議会
後援:環境省、国際自然保護連合日本委員会、国連生物多様性の10年日本委員会、自然保護憲章普及協議会
 
  • 前回の「日本自然保護大賞」授賞式および授賞記念シンポジウムを9/16(水)にオンラインで開催!
応募数111件、一次選考通過45件から、大賞3部門、特別賞/沼田眞賞1件および選考委員特別賞2件を選出しました。また、一次選考を通過された18の活動が入選されました。9月16日に開催予定のオンライン授賞記念シンポジウムでは、大賞および特別賞を受賞された多世代の方々が受賞活動を発表されます。シンポジウムでは毎年、地域づくりに大きく貢献した活動成果や、人の心を動かすまでの魅力あふれる行動力に、傍聴者の皆さんは大きな感銘を受け、もっと多くの人たちに発表を聞いてほしいといった声が多く寄せられています。各受賞者の活動発表動画をYouTubeでライブ配信いたしますので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=qagRGbyr6Fc

 

部門 受賞者 地域
大賞 保護実践部門 株式会社 加藤建設
「エコミーティング」活動~自然を守る現場監督をめざして
愛知県
大賞 教育普及部門 元泉地域農地・水・環境保全組織運営委員会
子どもたちとつなぐ、おらだ田んぼの魅力と田園地域の未来
山形県
大賞 子ども・学生部門 鈴鹿高等学校 自然科学部
日本固有の淡水魚・ネコギギの保護と普及啓発活動
三重県
特別賞 沼田眞賞 阿部 治
「国連ESDの10年」への取り組み等をとおした環境教育の発展への貢献
東京都
選考委員特別賞 日本野鳥の会東京
葛西海浜公園・三枚洲、東京都初のラムサール条約湿地登録への貢献
東京都
選考委員特別賞 宮部 碧
自分にもできることはなにか~「猛禽新聞」をとおして伝えたいこと
愛知県

 

 
  • <参考>公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
http://www.nacsj.or.jp/
  • 本リリースに関するお問合せ
日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当:芝小路(しばこうじ)・鶴田(つるだ)
Tel: 03-3553-4101(受付時間:10時30分~15時) Email: award@nacsj.or.jp
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F

※ コロナ感染拡大防止の観点からNACS-J事務局ではテレワークを推奨しています。そのため、お問合せはお手数ですが上記メールアドレスへご連絡ください。ご理解のほどよろしくお願いします。
 

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会社概要

URL
http://www.nacsj.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
電話番号
03-3553-4101
代表者名
土屋 俊幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1951年10月