『AIの進化の影で、無自覚に進むマイノリティの排斥』を描いたドキュメンタリー《AIが消し去る声》が4つの国際アワードを受賞し、8カ国18の映画祭・アートアワードで公式上映/展示が決定しました。

日本では、2025年12月に東京ドキュメンタリー映画祭やAI BB東京での上映が決定しています

株式会社Creator’s NEXT

現代美術家 窪田望が監督したドキュメンタリー作品『AIが消し去る声』が、世界各国の国際映画祭・アートアワードで評価いただき、4つの国際アワードを受賞し、8カ国18の映画祭・アートアワードで公式上映/展示が決定しました。

日本においては、東京ドキュメンタリー映画祭の公式選出作品として2025年12月に上映予定(舞台挨拶もあり)です。AI BB東京 2025 冬では、作品上映の後に出演者・監督によるトークセッション・鑑賞者も交えたディスカッションなども行うスペシャルイベントを開催します。

本作はAIの専門家である窪田が、生まれつき5本指ではなく暮らす裂手症の当事者やご家族、医療従事者の方々への取材映像を通して「AI社会の背後にある分類の暴力性」を浮かび上がらせる作品です。本作品が評価されたことにより、この問いがより広範な国際的対話へと拡張していくことを期待しています。

■本作品の予告編動画(30秒)を公開しました

■ドキュメンタリー作品『AIが消し去る声』について

生成AIの現場ではよく5本指にならないトピックスが話題になります。エンジニアは、5本指にならない指を5本指にするために大量のGPUや電気代を使ったりしますが、果たしてその行為はただのエラー修正、と記述して良いものなのか?「そこには排斥されているマイノリティの暮らしがあるのではないか。」窪田はそう考え、生まれつき5本指ではなく暮らす裂手症の当事者やご家族、医療従事者の方々に話を伺い、ドキュメンタリー形式の映像作品を制作しました。

出演(敬称略)

浅原ゆき(NPO法人Hand&Foot)

大塚悠(NPO法人Hand&Foot)

川端秀彦(南大阪小児リハビリテーション病院 院長)

すらいむ(インフルエンサー、起業家)

映像制作

黒川雄斗、黒川みなみ

▪️4つの国際アワードを受賞し、8カ国18の映画祭・アートアワードで公式上映/展示

これまでの国際映画祭・アートアワードでの受賞や公式選出については下記の通りです。

受賞

CENRETA Art Award(タイ)/Grand Prize(最優秀賞)

ICP Entertainment Film Festival(米国)/Best Humanity Film

Holywood Stage Script Film Competition(米国)/Best Short Documentary

14th Delhi Shorts International Film Fest-25(インド)/Best Documentary

ノミネート

The Atlantis Awards Best Documentary Short Nominee(米国)

セミファイナリスト

Kyoto Independent Film Festival(京都)/Semi-Finalist

ARFF Amsterdam // International Film Festival(オランダ)/Semi-Finalist

Cleveland Arthouse Film Awards(米国)/Semi-Finalist

佳作

International Film Arts and Hearts Film Festival(米国)/Honorable Mention

オフィシャルセレクション・上映(*一部予定含む)

2025 東京ドキュメンタリー映画祭 – 新宿K's Cinema(東京)

2025 CENRETA Art Award 2025 – Central Chidlom(タイ)

2025 14th Delhi Shorts International Film Festival-25 – Tivoli Grand Resort Hotel(インド)

2025 Golden Gate International Film Festival – AMC Saratoga 14(米国)

2025 International Film Arts and Hearts Film Festival – Regal L.A. LIVE(米国)

2025 ICP Entertainment Film Festival – Producers Club Theater(米国)

2026 London Lift-Off Film Festival – Genesis Cinema(英国)

2026 Luleå International Film Festival – Folkets Bio Royal Luleå(スウェーデン)

▪️東京ドキュメンタリー映画祭2025 での上映、舞台挨拶について

東京ドキュメンタリー映画祭2025の公式選出作品として、上映が決定しました。

日程:2025年12月10日(水)、12月16日(火)

※12月10日(水)の上映会では、上映後に窪田の舞台挨拶がございます。

会場:新宿ケイズシネマ

詳細・チケット購入方法:東京ドキュメンタリー映画祭2025の公式サイトをご参照ください

https://tdff-neoneo.com/

▪️AI BB東京 2025 冬にて特別上映を含むスペシャルイベントを開催します

最新のAI技術をビジネスに活用するための最前線を知ることができる国内唯一無二のグローバルイベント「AI BB東京 2025 冬」にて、《AIが消し去る声》の特別上映を行います。

また、

・鑑賞者の方を交えた「AIと倫理」に関するディスカッション

・本作品にご出演いただいたNPO法人Hand&Footの代表の浅原ゆきさん、さらに講演家・インフルエンサーのすらいむさん、窪田望のトークセッション

も実施予定です。

日程:2025年12月24日(水)10:00〜11:30

会場:MAGNET by SHIBUYA109(マグネットバイ渋谷109)7F

タイムライン:

10:00-10:30  《AIが消し去る声》上映
10:30-11:00  鑑賞者の方を交えたディスカッション
11:00-11:30  浅原ゆきさん、すらいむさん、窪田望とのトークセッション

詳細・申込方法:AI BB東京 2025 冬の公式サイトをご参照ください

https://www.web3bb2025.pivot-tokyo.com/

■現代美術家 窪田望の活動について

コンセプト『外れ値の咆哮』

AIの社会実装事業を推進する企業の経営者としての顔を持ち、国内外に20のAI特許を持つ窪田は、これまでデータ解析やAI 技術を20年来研究してきました。AI開発の現場では入力するデータに異質なデータが混じると良い出力精度が出なくなることがあり、これを外れ値と呼び、通常はこれを排除します。窪田は「社会的マイノリティーなどの生活は無視されて良いはずはないのに、進化の過程で見落とされている」とこれらの実態に疑問を感じました。作品制作を通じて、社会の中で不要とされてきた外れ値の価値を再評価し、本質的価値を浮き上がらせるような表現を追求していこうとしています。

窪田望
現代美術家 窪田望 公式サイト

窪田の他作品はこちらをご覧ください

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南1丁目9番36号 NTT DATA品川ビル 13階
電話番号
03-4405-0319
代表者名
窪田 望
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2004年10月