応用地質グループは、2024年花蓮地震の被害調査チームを台湾に派遣しました
応用地質株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:天野 洋文、以下「当社」)は、グループ会社の応用計測サービス株式会社の比留間誠之(代表取締役社長)を代表とする台湾東部沖地震(以下、花蓮地震)の被害調査チームを2024年5月26日から28日にかけて台湾に派遣しました。
当社はサステナビリティ経営の下、世界の地震災害軽減に貢献するために、これまでも国内外の地震被害地に調査チームを派遣してきました。今回もその一環として、国立台湾大学と合同調査を行いました。
花蓮地震は2024年4月3日に台湾東部の花蓮県沖で発生したマグニチュード7.2の大地震で、死者18名(2024年5月末現在)、花蓮市を中心に建物倒壊、公共施設被災、土砂災害などが発生しました。調査チームは、現在も立ち入り制限がある太魯閣国立公園(落石、岩盤崩落で多数死傷者)、花蓮港(液状化被害)、そして花蓮市内の建物の被災状況について、現地視察を行いました。その際、被災地を所管する地元行政機関を訪問し、被災状況や復旧工事の概要について説明を受けるとともに、地震対策について意見交換を行いました。
調査結果は7月開催のOYOフェアで紹介する予定です。OYOフェアの概要は下記の通りです。
■名称:OYOフェア2024
防災・減災の未来にベストアンサーを~技術革新による新たなソリューション~
■開催日:令和6年7月30日(火)、7月31日(水)
■会場:秋葉原UDXギャラリー 4F 東京都千代田区外神田4-14-1
■参加:入場無料(事前登録制)
太魯閣国立公園の落石状況と建物(ホテル)の被災状況
花蓮港の液状化被災状況
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