自社7機目の小型SAR衛星、軌道投入に成功、アンテナの展開成功も確認
小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売と解析ソリューションの提供を行う株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井元行)は、2025年10月15日、自社7機目の小型SAR衛星の軌道投入に成功し、試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることを確認しましたので、お知らせします。

7機目の衛星は、日本時間の2025年10月15日(水)01時33分に、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Lab社の発射場からElectronロケットにより打ち上げられ、アンテナ展開に成功、試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることを確認しました。まずは、数ヶ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定です。
株式会社Synspective 代表取締役 CEO 新井元行のコメント
今回の打ち上げは、Synspectiveにとって初めての量産型である第3世代SAR衛星の軌道投入という大きな節目となります。これまでに蓄積してきた運用実績と技術知見をもとに、観測性能、信頼性、量産性などにおいて進化を遂げました。今回のミッションを安全かつ確実に遂行していただいたRocket Labの皆様とSynspectiveのメンバーに、心より感謝申し上げます。今後も衛星とデータ解析の技術を用いて、安全保障や災害対策、環境マネジメントなどの地球規模の課題に向き合い、レジリエントな未来の創出に貢献してまいります。
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