WeWork Japanが全国拠点に「TAILOR WORKS」を本格導入　AIによるマッチメイク業務の効率化で、ビジネス共創を加速

株式会社テイラーワークス（以下、テイラーワークス）は、WWJ株式会社（以下、WeWork Japan）が、マッチメイク業務を支援するAI駆動型SaaS「TAILOR WORKS」を、全国拠点へ導入することをお知らせします。入居メンバー企業の事業アセットのデータベース構築の自動化と、AIを活用した最適なマッチング提案の再現性向上により、企業同士の繋がりをさらに深化させ、より多くのビジネス機会の創出を目指します。

TAILOR WORKS 導入の経緯

WeWork Japanが運営するフレキシブルオフィスでは、フリーランスからスタートアップ、大手企業、地方公共団体などの行政機関まで、多様な特性を持つメンバーが集まり、コミュニティを形成しています。WeWork Japanは、イベントの開催やネットワーキングの場の提供を通じて、メンバー同士の繋がりを深め、事業やプロジェクトでの協力関係の構築を支援してきました。

しかし、企業データベースを構築してはいるものの、各コミュニティマネージャーによる入居企業の事業理解度、マッチング提案のスキルや経験に依存しがちであるという属人的な課題も抱えており、「事業アセットの可視化」と「提案の効率化」による体系的なマッチメイク業務の仕組み化を求めていました。

このような課題を解決するため、AIによる企業サマリーの収集や要約といった、データベース構築を自動化する機能と、ビジネス共創シナリオの自動生成機能でマッチメイク業務を支援する「TAILOR WORKS」に着目。

渋谷スクランブルスクエアおよびリンクスクエア新宿の2拠点での実証実験を経て、この度、全国約40拠点での導入決定に至りました。

▼WeWork Japan 導入事例の記事はこちら

WeWork Japanが『 TAILOR WORKS 』導入によりマッチング提案件数が大幅に増加！PoCを経て、全国拠点に本格導入

TAILOR WORKSの利用用途・期待値

▼利用用途

WeWork Japanのメンバーである多様な企業の事業アセット、課題やニーズを可視化し、AIによる提案支援を活用することで、各拠点のコミュニティマネージャーのマッチメイク業務の効率と精度を高め、ビジネス共創を加速します。

※マッチメイクとは：顧客や自社に対しビジネス共創の創出を目的として、提携先の紹介、M&Aやオープンイノベーション戦略の提唱などを行うこと

▼期待される成果

• 入居メンバー企業の事業アセットの可視化

  従来の企業データベースサービスでは網羅できなかった、中小企業等の自社顧客の企業サマリーの収集・要約を実現。

• マッチメイク提案業務の効率化

  属人的だった提案業務をAI支援でシステム化し、効率化を達成。

• 拠点を横断したビジネス共創の実現

  入居メンバー企業の事業アセットが収集・要約され、データとして活用可能な状態になることで、拠点を横断しコミュニティチームのマッチメイク提案が可能に。

参考情報

TAILOR WORKSについて

「 TAILOR WORKS 」は、マッチメイク業務にかかる膨大な作業工数の削減と効率化を実現するAI駆動型SaaSです。顧客情報の収集解析・可視化によるニーズの把握、適切なパートナーの選定、共創シナリオの自動生成による提案支援を通じて、マッチメイク業務の量と質の課題を改善し、事業と産業のイノベーションを加速させます。

https://tailorworks.com/

【関連プレスリリース】

・2024年5月14日

WeWork 渋谷スクランブルスクエア、WeWork リンクスクエア新宿拠点にて「 TAILOR WORKS 」のAIを活用したビジネスマッチング創出の実証実験を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000059156.html

【テイラーワークス 会社概要】

「世界を変えるつながりを創る」というミッションのもと、顧客や自社に対しビジネス共創の創出を目的として、提携先の紹介、M&Aやオープンイノベーション戦略の提唱などを行う金融機関、コンサル、不動産、プラットフォーマー、上場企業のイノベーション推進部門などを中心に、AI駆動型SaaS「 TAILOR WORKS 」を提供しています。

　会社名：株式会社テイラーワークス

　代表者：代表取締役CEO　難波 弘匡

　設　立：2018年5月

　HP　  ：https://tailorworks.co.jp

　所在地：東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F