株式会社LANDが航空事業領域へ参入トキエア株式会社の新たな経営体制と事業戦略を発表
堀江貴文氏が取締役に就任、エンターテインメントと地域創生を融合したハイブリッド型地域航空会社へ
株式会社LAND(本社:東京都渋谷区、代表取締役:和田直希、以下LAND)は、事業戦略発表会見を開催し、“世界をシームレスにする”という企業ビジョンのもと、地域航空 トキエア株式会社(本社:新潟県新潟市)の株式32.34%を取得し航空事業領域へ参入、それに伴う新たな経営体制、および今後の事業戦略を発表しました。

LANDは新体制のもと、少子高齢化による地方の衰退、人口減少といった日本が直面する構造的課題を背景に、「新潟を地方創生のモデル都市に」というテーマを掲げ、地方創生・産業再生・グローバル展開の 3 本柱によるロードマップを発表、航空業界にイノベーションを起こすべく、堀江貴文氏をトキエアの取締役に迎え、エンターテインメントと地域創生を融合したハイブリッド型地域航空会社を目指します。
【事業戦略】
地方と地方をつなぐ“逆転の航空戦略”
地域航空における新たな在り方に注目し、トキエアは“あえて”首都圏路線を外し、地方と地方を直接つなぐ路線展開を進めると発表。燃料費をはじめとする変動費の競争力に優れたターボプロップ機(プロペラ機)を活用し、他社が撤退を判断する地域でも「参入の基準」が可能という、逆転の発想に基づいた方針を示しました。また、より安心・快適なフライトを実現するため、既存路線の増便や新規就航の構想を発表しました。
法人向けチャーターアプリ「SORA PASS(ソラパス)」
法人向けチャーターアプリの提供を開始することを発表。新潟・名古屋・神戸・札幌(丘珠)を起点に、地方間を自由に結ぶ新たな空のモビリティとして展開します。
取締役に就任した実業家・堀江貴文氏は、来年 2 月に「神戸―隠岐島―壱岐―神戸」を巡る離島ホッピングツアーの開催を計画。本日より、100 社限定・1 路線 100 万円(税別)の事前申し込み受付を開始しました。


【申込URL】https://forms.gle/f9FL3TH6giB22waPA
スーパーアプリ構想「TOKILAND」始動
新潟を起点としたスーパーアプリ構想「TOKILAND」。「新潟の暮らしを、日本一便利に。」を掲げ、一次交通から二次交通、病院・レストラン予約、決済・マイレージ・ポイント連携まで、生活インフラをワンストップで統合することを目指ます。

燕三条から世界へ──LSA 開発実証実験を発表
最後に、LAND とトキエアは LSA(Light Sport Aircraft/小型航空機)開発の実証実験を開
始することを発表。日本の航空産業の再興を目指し、”Crafted by Tsubame-Sanjo”のスローガンを掲げ、燕三条を拠点に開発・製造を行い、アメリカ市場への展開を目指します。

【新経営陣からのコメント】
■代表取締役 CEO 和田直希

トキエアは、単なる地方の航空会社ではなく、エンターテインメントと地域創生を掛け合わせることで、地域経済に新たな価値をもたらすハイブリッド型企業を目指します。地方のポテンシャルは計り知れず、それを掘り起こすことで必ずや成長軌道に乗せられると確信しています。
TOKI AIRが目指すのは、エンターテインメントとテクノロジーを融合させた“航空産業の民主化”です。誰もが自由に空を行き交う未来 ―― その革命は、今日から始まります。TOKI AIRによる新たな航空時代の幕開けが、ここから始まります、我々のチャレンジにご期待ください。
■取締役 堀江貴文

日本の地方には、まだ価値が十分に評価されていない『アンダーバリュー』な資産が山ほどあります。これらをトキエアの航空ネットワークと、イベントやITといった我々の持つノウハウで結びつけることで、地方創生を加速させます。エンタメ要素を取り入れたチャーター便など、移動そのものを楽しむ新たな旅のスタイルを提案していきます。
【新体制】







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