介護用品レンタルのヤマシタ、「介護AI・ロボット受容実態調査2026」を実施 介護中の72.5%が活用に前向き

~テクノロジーが広がる未来、365日対応の重要性はさらに高まる~

ヤマシタ

介護用品(福祉用具)レンタル・販売事業を展開する株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:山下和洋、以下「ヤマシタ」)は、介護でAI・ロボットを使うことへの意向や不安、見守りの方法、人型ロボットへの印象、価格ごとの利用意向などを尋ねる「介護AI・ロボット 受容実態調査2026」を実施しました。

■調査の背景

高齢化が進むなか、介護を支える人材の確保は大きな課題となっています。厚生労働省は、介護職員について2022年度の約215万人に対し、2040年度には約272万人が必要になると推計しています。こうしたなか、国は介護現場へのICTや介護ロボットなどの導入を進めており、介護の質を維持・向上しながら、介護する人の負担を軽減するためのテクノロジー活用が重要になっています。

一方、介護テクノロジーを実際の暮らしの中で役立つものとして広げていくためには、技術を導入するだけでなく、一人ひとりの身体状況や住環境、生活に合わせて、必要なテクノロジーを適切に取り入れていくことが重要です。

ヤマシタは、介護用品レンタルを通じて培ってきた、在宅で暮らすご利用者一人ひとりの状態や暮らしに合わせて最適な介護用品を提案する知見を強みに、介護の現場とテクノロジーをつなぐことができると考えています。さらに、こうした強みを生かし、介護用品レンタルサービスを軸に、AI・テクノロジーも活用しながら在宅介護のさまざまなニーズに応える「在宅介護プラットフォーマー」への変革を目指しています。

介護を受ける本人や家族がAI・ロボットをどのように受け止め、何を期待し、どのようなことに不安を感じているのかを明らかにし、介護用品レンタルの知見とテクノロジーを掛け合わせることで広がる在宅介護の可能性を発信するため、「介護AI・ロボット 受容実態調査2026」を実施しました。

 

■調査サマリー

●現在介護中の人の72.5%が、介護へのAI・ロボット活用に前向き

介護経験がない人では52.2%で、現在介護中の人との差は20.3ポイントでした。

●人型ロボットは「形にこだわらない」58.5% 月額3万円なら63.9%が利用したい

人型ロボットの見た目について、58.5%が「特に形にはこだわらない」と回答しました。また、人型ロボットは、月額3万円の場合、63.9%が「利用したい」と回答しました。

●不安の1位は「費用がわからない」60.7%。故障対応や安全面も不安

「かかる費用がわからない」60.7%が最多でした。「故障や不具合・メンテナンスなどの対応」51.2%、「安全に使えるか不安」45.2%が続きました。

●見守りは「いつでも映像を見る」より「異変時だけ知らせる」方法が支持

「カメラで家族がいつでも映像を確認できる」は47.6%でした。一方、「センサーで異変だけを検知し、家族や専門職に知らせる」は76.3%でした。また、本人が利用に同意している場合、73.9%が「使いたい気持ちが上がる」と回答しました。

●家族の身体的な介護負担が減るなら83.8%が「使いたい気持ちが上がる」

「介護費用が今の半分になる」82.3%、「排泄や入浴を人に頼らなくて済む」81.3%、「自宅で長く暮らせる」80.2%も8割を超えました。

 

■現在介護中の人は72.5%がAI・ロボットに前向き

介護へのAI・ロボット活用に前向きな人は、現在介護中では72.5%、過去に介護したことがある人では59.4%、介護経験がない人では52.2%でした。現在介護中の人と介護経験がない人では20.3ポイントの差がありました。全体では55.5%が「活用したい」と回答しました。

※「活用したい」は「非常に活用したい」「やや活用したい」の合計。

    
■使いたい場面1位は「立ち座り・移動の支援」70.1%

自分が介護を受けるとしたら、AI・ロボットを使いたい場面の1位は「立ち座り・移動の際に体を支えること」で70.1%でした。次いで「健康状態のチェックや体調の管理」67.7%、「転倒や急病などの異変の見守り」67.0%でした。

■人型にこだわらない58.5% 月額3万円なら63.9%が利用したい

ロボットが人型であることについて、58.5%が「特に形にはこだわらない」と回答しました。「人型だと安心できる・良いと思う」は27.6%、「人型は不安・不気味だ」は13.9%でした。

人型(ヒューマノイド)介護ロボットの利用意向は、価格を示さない場合60.4%でした。月額10万円では37.7%、7.5万円では43.5%、5万円では54.8%、3万円では63.9%でした。この結果から、単に「安いほど利用したい人が増える」というだけでなく、具体的な価格によって利用意向が大きく変わることが分かりました。今回提示した価格では、月額5万円では価格提示前を下回り、3万円では上回っており、3万円から5万円の間に受け入れ方が変化する可能性がうかがえます。

※同じ回答者に、価格なし、10万円、7.5万円、5万円、3万円の順で提示しています。

■人に担ってほしいのは「安全管理」「会話」「相談」

AI・ロボットを使う場合でも「絶対に人に担ってほしいこと」を尋ねました。1位は「機器の安全管理やメンテナンス」42.6%、2位は「会話や話し相手」35.2%、3位は「介護・医療・人生に関する相談」28.5%でした。

■不安の1位は「費用がわからない」60.7%

AI・ロボットを介護で使うことへの不安を複数回答で尋ねたところ、「かかる費用がわからない」が60.7%で最多でした。次いで「故障や不具合・メンテナンスなどの対応」51.2%、「機器を安全に使えるか、トラブルが発生しそうで不安」45.2%でした。費用だけでなく、故障したときの対応や安全面にも不安があることがわかりました。

■見守りは「いつでも映像を見る」より「異変時だけ知らせる」方法が支持

自分が介護を受ける場合の見守り方法を7種類示しました。最も受け入れられたのは、「センサーで異変だけを検知し、家族や専門職に知らせる」方法で76.3%でした。次いで「カメラはあるが、異変時だけ家族や専門職に知らせる」73.0%、「異変や生活データを誰に共有するか本人が選べる」71.1%でした。一方、「カメラで家族がいつでも映像を確認できる」は47.6%でした。

※「非常に受け入れられる」「やや受け入れられる」の合計。

■家族の身体的な介護負担が減るなら83.8%が「使いたい気持ちが上がる」

AI・ロボットによって何が実現すれば「使いたい気持ちが上がる」かを尋ねました。1位は「介護をする家族の身体的な介護負担が軽減される」83.8%でした。次いで「介護費用が今の半分になる」82.3%、「排泄や入浴を人に頼らなくて済む」81.3%、「自宅で長く暮らせる」80.2%でした。

■調査結果を受けて、ヤマシタが考えるこれからの在宅介護

今回の調査では、介護でAI・ロボットを使うことへの不安として、「かかる費用がわからない」が60.7%で最も多く、「故障や不具合・メンテナンスなどの対応」51.2%、「安全に使えるか不安」45.2%と続きました。

こうした結果からも、介護テクノロジーを在宅生活に広げていくためには、優れた機器やサービスを提供するだけでなく、導入後も安心して使い続けられる支援体制が重要になるとヤマシタは考えています。

こうした支援の土台として、ヤマシタが重視しているのが「365日対応」です。在宅介護では、困りごとや状態の変化が平日の日中だけに起こるとは限りません。今後、介護用品に加えてAI・ロボットやセンシングなど、在宅で活用する選択肢が増えていくほど、必要なときに相談でき、安心して在宅生活を続けられる365日対応の重要性はさらに高まっていくと考えています。

ヤマシタは、介護用品レンタルや365日対応で培ってきた現場の知見にテクノロジーを掛け合わせ、一人ひとりの状況に応じて必要なサービスや支援につなぎ続ける「在宅介護プラットフォーマー」として、安心して自宅で暮らし続けられる選択肢を広げていきます。

■介護用品をお探しの方へ

ヤマシタでは、介護用品・福祉用具紹介サイト「ヤマシタ すぐきた」で、車いすや介護用ベッド、手すりなどの介護用品を紹介しています。

介護用品の選び方や、ご利用までの流れについても分かりやすくご案内しています。

「ヤマシタ すぐきた」https://www.ycota.jp/

■PIVOTで山下和洋と落合陽一氏が「介護×AI・ロボット」の未来を議論

本調査の一部結果は、ビジネス映像メディア「PIVOT」のタイアップ動画でも紹介しています。

動画には、ヤマシタ代表取締役社長の山下和洋と、ヤマシタのストラテジックアドバイザーを務めるメディアアーティスト・落合陽一氏が出演。介護人材不足が進むなか、AI・ロボットなどのテクノロジーを在宅介護にどのように生かしていくのか、本調査の結果も交えながら議論しています。

動画URL:https://youtu.be/TP1a2uFaeDU

■長期ビジョンの実現に向け採用を強化

ヤマシタでは、「在宅介護プラットフォーマー」の実現に向け、介護現場を支える営業職に加え、BizDevやDX・エンジニアなど、多様な専門性を持つ人材の採用を進めています。

介護の現場知とAI・テクノロジーを掛け合わせ、日本の在宅介護の未来をつくる仲間を募集しています。

<ヤマシタ採用サイト>

https://recruit.yco.co.jp/?utm_source=prtimes&utm_medium=web&utm_campaign=research&utm_id=press

■本リリースで紹介する主な調査項目

  • 介護AI・ロボットの全体的な利用意向・介護経験別の意向

  • 人型(ヒューマノイド)ロボットの形状・価格に対する意向 

  • AI・ロボット活用に対する不安 

  • 見守り方法・情報共有方法ごとの受け入れ意向

  •  AI・ロボットの利用意向が高まる条件・期待する効果

■調査概要

調査名:介護AI・ロボット 受容実態調査2026

調査方法:インターネットリサーチ

調査地域:全国

調査対象:45~74歳の男女

有効回答数:1,031人(男性614人、女性417人)

調査期間:2026年7月16日(木)~7月21日(火)

※割合は小数点第2位を四捨五入し、小数第1位まで表示しています。端数処理のため、単一回答の構成比合計が100.0%にならない場合があります。複数回答は合計が100%を超える場合があります。

※本文・図表で複数の回答選択肢を合算した割合は、各選択肢の表示値を足し合わせず、回答数を合算したうえで算出しています。特に記載のない限りn=1,031です。

※本調査結果・図表を引用・転載する場合は、出典「株式会社ヤマシタ『介護AI・ロボット 受容実態調査2026』」を明記してください。

■株式会社ヤマシタについて

1963年の創業以来「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、リネンサプライ、介護用品レンタル・販売の両事業で業界大手のポジションを確立。全社員の仕事のやりがいと顧客の体験価値を相互に高め合う好循環を強みに、2030年に850億円の売上目標を掲げている。DXにも注力しており、既存事業×テクノロジーによってサービス品質と生産性を向上させながら、周辺の事業領域や海外にも進出。業界再編と高付加価値化の実現に挑戦することで非連続な成長を成し遂げ、2050年には売上高1兆円を目指す。

 (会社概要)

本社所在地:静岡県島田市中河737

東京本部:東京都港区港南二丁目15番3号品川インターシティC棟8階

設立:1963年3月6日

代表者:代表取締役社長 山下和洋

事業内容:福祉用具レンタル・販売、リネンサプライ事業等

売上高:373.2億円(2026年3月期)

従業員数:2,979名(2026年3月末現在)

「ヤマシタ」コーポレートサイト:https://www.yco.co.jp/

ヤマシタのホテルリネンサプライ:https://www.yco.co.jp/hotel/

介護用品・福祉用具紹介サイト「ヤマシタ すぐきた」:https://www.ycota.jp/

介護用品・福祉用具の総合通販サイト「ヤマシタオンラインストア」:https://caretaro.com/

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会社概要

株式会社ヤマシタ

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https://www.yco.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
静岡県島田市中河737
電話番号
03-5730-4545
代表者名
山下 和洋
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1963年03月