株式会社 EV モーターズ・ジャパン、総額50億円の融資契約を締結いたしました

「革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度」を活用し、総額50億円の融資契約を締結

株式会社 EV モーターズ・ジャパン

2024年10月2日 11時35分

　株式会社 EV モーターズ・ジャパン (本社：福岡県北九州市、代表：佐藤裕之) はこの度、独立行政法人中小企業基盤整備機構（本社：東京都港区、理事長：宮川正、以下「中小機構」）による「革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度」を活用し、総額50億円の融資契約を締結いたしました。

　アレンジャーは株式会社三井住友銀行、コアレンジャーは株式会社福岡銀行、参加行は福岡ひびき信用金庫、株式会社北九州銀行、株式会社紀陽銀行、株式会社横浜銀行、株式会社広島銀行、株式会社佐賀銀行、株式会社西日本シティ銀行、株式会社足利銀行にて形成されたシンジケートローンとなっております。

・シンジケートローン契約締結の目的

　今回のシンジケートローン契約締結の目的は、現在福岡県北九州市に建設中である商用EV最終組み立て工場「ゼロエミッションe-PARK」の設備資金及び運転資金として活用し、商用EV量産体制の構築を図ることを目的としています。

・革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度について　
　当制度は経済産業省から革新的技術研究成果活用事業活動計画の認定を受けたディープテック（大規模研究開発型）ベンチャー企業が量産体制整備のための資金等を経済産業省に指定された民間金融機関から借り入れる際に、中小機構が債務保証を行う制度です。

・ゼロエミッション e-PARKについて　

　商用EVの最終組み立て、EV技術の発信、新たな地場産業及び雇用の創出、地域の活性化を目的にゼロエミッション社会の実現をコンセプトとした体験型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」を北九州市若松区に建設中です。

「ゼロエミッション e-PARK」は「EVを広げる・EVを感じる・EVの施設を楽しむ」をテーマに、EV車両の生産だけにとどまらず、EV体験(試乗/試運転)、工場見学、EV資料館まで一貫して楽しめる体験型EV複合施設です。また、風力発電やソーラー発電を活用した再生エネルギーによる自立発電にて稼働予定です。現在、一期工事が完了し二期工事を着工しています。