ネイティブとの交流で楽しく英語ディスカッション【島根県立大学】
留学を支援する「TOEFL留学準備講座」の夏期講習を開催!
日本の参加者は、国際関係学部、地域政策学部の学生4名で、英語圏への留学を支援するための科目である「TOEFL留学準備講座」の受講生。アメリカの参加者はシカゴにあるイリノイ大学で日本語を学ぶ学生5名でした。
「TOEFL留学準備講座」の担当者である江口真理子教授が最初に、日米文化の違いについてのレクチャーを行い、学生によるプレゼンテーションと少人数でのディスカッションが行われました。話題は、個人主義、集団主義、性役割、階級社会、社会問題についてでした。
国際コミュニケーションコース2年の安倍今日子さんは、「アメリカ人学生が優しくゆっくり喋ってくれたので、とても楽しかった。もっと上手にコミュニケーションできるように英語の勉強をしたい」と気持ちを新たにしました。
地域経済経営コース3年の森山良輔さんは、「去年に比べたら、今年はとても滑らかに英語を話せようになっていて、交流を楽しめた。9月からマレーシアに留学するので、英語スピーキング力を高める良い機会になった」と
一週間を振り返りました。
同様に、9月からマレーシアに留学する国際コミュニケーションコース2年の山根さくらさんは、「アメリカ人学生が日本文化を知ろうとする姿勢に感動した。私も彼らを見習って学んでいきたい」と意欲を見せました。
去年の参加者で、今は日本でALT(外国語指導助手)をしているアメリカ人や、アメリカの大学に留学している本学の卒業生も飛び入りで参加し、現地で出会う可能性について話が弾み、とても打ち解けて仲良くなることができました。
TOEFL留学講座を担当する江口真理子教授は、「英語を使って異文化交流をすることは難しいですが、言いたいことが伝えられたときの喜びは格別です。ネイティブとのリアルな交流によって、英語コミュニケーションの面白さを体感できたと思います。島根県立大学では世界各国の大学とオンラインの交流授業を展開しています。積極的に英語を使って世界中の人と友達になってもらいたいです」と述べました。
島根県立大学浜田キャンパスでは、今後も世界各国の学生との交流を通して留学を目指す学生たちのサポートをしていきます。
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