[江蘇省常州市天寧区プロジェクト]中国 常州において分譲マンション・商業施設を開発します
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2011年4月20日、常州市天寧区(てんねいく)の入札にて、不動産開発用地を落札しました。当社としては、中華人民共和国(以下、中国)において5番目となる不動産開発「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」を開始する運びとなりました。
当社は、1983年より中国への住宅の輸出と建築を始め、1985年には上海において外国人(主に日本人)向けの賃貸住宅の建設と運営を開始。以降、北京、天津、大連において同事業を展開。そして現在は、大連、蘇州の2都市において分譲マンション開発を行い、無錫ではタウンハウスを中心に、分譲マンションを組み合わせた開発を計画しています。
そしてこのたび、海外事業をさらに拡大するため、長江デルタ(※1)の中心部である常州市において、分譲マンション・商業施設の複合開発「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」を開始します。
当社の中国における不動産開発については、今後も安定した経済成長が見込まれる華東
(※2)・長江デルタ地域を中心に、幅広い事業展開を行っていきます。
※1.中国の上海市と江蘇省・浙江省の長江河口の三角洲を中心とした地域。人口は約1億4,000万人、面積は約21万 k㎡。「北京大都市圏」「珠江デルタ」とともに国際競争力強化を目的とした大都市圏政策を行っているエリア。
※2.中国東部(上海・江蘇省・浙江省)エリア。
【ポイント】
1.著しい発展を遂げている常州の新中心エリア「青龍生活区」での新開発
2.敷地面積約7.5万㎡、分譲マンション・商業施設の複合開発プロジェクト
3.独資による不動産開発事業
1.著しい発展を遂げている常州の新中心エリア「青龍生活区」での開発
江蘇省常州市は、上海と南京の中間地点である長江デルタの中心に位置し、南側には太湖、北側には長江があり、常住人口約459万人、戸籍人口約361万人(※3)を擁する商都です。
2500年の歴史を誇る風光明媚な街で、春秋時代の「淹城遺跡」や唐の時代に建立され、弘法大師・空海も留学した「天寧寺」など、数多くの旧跡も残っています。
1992年には、国家レベルの経済開発区である「常州高新区」を開発。これまでに進出した外資系企業約6200社のうち、日系企業は約580社と約2割を占め、著しい経済発展を遂げています。
今回当社では、常州市政府が新たに開発する天寧区「青龍生活区」において、分譲
マンションと商業施設を組み合わせた複合開発プロジェクトを行うこととなりました。
※3.2010年現在の人口。
今回開発する「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」は、常州の中心地から北東に 位置し、2010年7月に開業した南京と上海を結ぶ都市間高速鉄道の「常州」駅まで約 5kmと近く、高速鉄道を利用した場合、上海まで約1時間10分で到着します。
「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」の近隣には、天寧区政府や検察庁などの官公庁舎が建設中です。また、将来地下鉄5号線の開通予定があるなど、将来性が高く、今後の発展が注目されるエリアです。加えて、当開発予定地の1ブロック西を走る幹線道路「東経120大通」沿いには、高層ビルや大型商業施設の建設も予定されています。
2.敷地面積約7.5万㎡、分譲マンション・商業施設の複合開発プロジェクト
「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」は、当社において中国国内で5番目となる不動産開発です。敷地面積は約7.5万㎡と甲子園の約2倍の面積で、1,260戸の分譲マンションを中心に、商業施設(約28,800㎡)を組み合わせた複合開発を行います。
マンションは、中国ではスケルトン販売(※4)が一般的ですが、全て内装つきで販売します。「安全・安心」で環境にもやさしい日系企業の建材や設備をできるだけ使用することで、高品質な住宅を提供します。
※4.専有部の内装・住宅設備を除いて販売する方式。
3.独資による不動産開発事業
当社の中国における独資での不動産開発は、現在、蘇州において販売中の「和風雅致(グレース・レジデンス)」、無錫の「(仮称)無錫呉博園プロジェクト」に次いで3番目となります。
独資の利点としては、当社が日本で永年培ってきた住宅や分譲マンションに関するノウハウや技術を存分に活かせることです。日本製品の品質を高く評価する中国人の方に、より多くの大和ハウスブランドの戸建住宅や分譲マンションを提供することができます。
4.中国人高所得者層が顧客ターゲット
顧客ターゲットは、中国人で中国沿岸部の江蘇省(常州およびその近郊都市)を
中心とする地域にお住まいの、世帯年収の高い管理職層や自営業者・公務員です。
■常州市について
・面積:4,375 k㎡
常住人口:459万人(2010年)
戸籍人口:361万人(2010年)。
上海まで約160km。5区2市を管轄。
・GDP:2,977億元(2010年)
・1人あたりのGDP:64,824元(約1万米ドル)(2010年)
・都市住民年間平均可処分所得:26,269元(2010年)
■物件概要
名 称:「(仮称)江蘇省常州市天寧区プロジェクト」
所 在 地:中華人民共和国江蘇省常州市天寧区1-02号地 竹林北路・新堂路間
建物規模:高層分譲マンション155,200㎡(30階建8棟・20階建14棟計1,260戸)
商業施設28,800㎡
敷地面積:74,480㎡
総投資額:約230億円
着工予定:2012年9月を予定
販売開始:2013年3月を予定
竣工予定:2014年12月を予定
当社は、1983年より中国への住宅の輸出と建築を始め、1985年には上海において外国人(主に日本人)向けの賃貸住宅の建設と運営を開始。以降、北京、天津、大連において同事業を展開。そして現在は、大連、蘇州の2都市において分譲マンション開発を行い、無錫ではタウンハウスを中心に、分譲マンションを組み合わせた開発を計画しています。
そしてこのたび、海外事業をさらに拡大するため、長江デルタ(※1)の中心部である常州市において、分譲マンション・商業施設の複合開発「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」を開始します。
当社の中国における不動産開発については、今後も安定した経済成長が見込まれる華東
(※2)・長江デルタ地域を中心に、幅広い事業展開を行っていきます。
※1.中国の上海市と江蘇省・浙江省の長江河口の三角洲を中心とした地域。人口は約1億4,000万人、面積は約21万 k㎡。「北京大都市圏」「珠江デルタ」とともに国際競争力強化を目的とした大都市圏政策を行っているエリア。
※2.中国東部(上海・江蘇省・浙江省)エリア。
【ポイント】
1.著しい発展を遂げている常州の新中心エリア「青龍生活区」での新開発
2.敷地面積約7.5万㎡、分譲マンション・商業施設の複合開発プロジェクト
3.独資による不動産開発事業
1.著しい発展を遂げている常州の新中心エリア「青龍生活区」での開発
江蘇省常州市は、上海と南京の中間地点である長江デルタの中心に位置し、南側には太湖、北側には長江があり、常住人口約459万人、戸籍人口約361万人(※3)を擁する商都です。
2500年の歴史を誇る風光明媚な街で、春秋時代の「淹城遺跡」や唐の時代に建立され、弘法大師・空海も留学した「天寧寺」など、数多くの旧跡も残っています。
1992年には、国家レベルの経済開発区である「常州高新区」を開発。これまでに進出した外資系企業約6200社のうち、日系企業は約580社と約2割を占め、著しい経済発展を遂げています。
今回当社では、常州市政府が新たに開発する天寧区「青龍生活区」において、分譲
マンションと商業施設を組み合わせた複合開発プロジェクトを行うこととなりました。
※3.2010年現在の人口。
今回開発する「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」は、常州の中心地から北東に 位置し、2010年7月に開業した南京と上海を結ぶ都市間高速鉄道の「常州」駅まで約 5kmと近く、高速鉄道を利用した場合、上海まで約1時間10分で到着します。
「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」の近隣には、天寧区政府や検察庁などの官公庁舎が建設中です。また、将来地下鉄5号線の開通予定があるなど、将来性が高く、今後の発展が注目されるエリアです。加えて、当開発予定地の1ブロック西を走る幹線道路「東経120大通」沿いには、高層ビルや大型商業施設の建設も予定されています。
2.敷地面積約7.5万㎡、分譲マンション・商業施設の複合開発プロジェクト
「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」は、当社において中国国内で5番目となる不動産開発です。敷地面積は約7.5万㎡と甲子園の約2倍の面積で、1,260戸の分譲マンションを中心に、商業施設(約28,800㎡)を組み合わせた複合開発を行います。
マンションは、中国ではスケルトン販売(※4)が一般的ですが、全て内装つきで販売します。「安全・安心」で環境にもやさしい日系企業の建材や設備をできるだけ使用することで、高品質な住宅を提供します。
※4.専有部の内装・住宅設備を除いて販売する方式。
3.独資による不動産開発事業
当社の中国における独資での不動産開発は、現在、蘇州において販売中の「和風雅致(グレース・レジデンス)」、無錫の「(仮称)無錫呉博園プロジェクト」に次いで3番目となります。
独資の利点としては、当社が日本で永年培ってきた住宅や分譲マンションに関するノウハウや技術を存分に活かせることです。日本製品の品質を高く評価する中国人の方に、より多くの大和ハウスブランドの戸建住宅や分譲マンションを提供することができます。
4.中国人高所得者層が顧客ターゲット
顧客ターゲットは、中国人で中国沿岸部の江蘇省(常州およびその近郊都市)を
中心とする地域にお住まいの、世帯年収の高い管理職層や自営業者・公務員です。
■常州市について
・面積:4,375 k㎡
常住人口:459万人(2010年)
戸籍人口:361万人(2010年)。
上海まで約160km。5区2市を管轄。
・GDP:2,977億元(2010年)
・1人あたりのGDP:64,824元(約1万米ドル)(2010年)
・都市住民年間平均可処分所得:26,269元(2010年)
■物件概要
名 称:「(仮称)江蘇省常州市天寧区プロジェクト」
所 在 地:中華人民共和国江蘇省常州市天寧区1-02号地 竹林北路・新堂路間
建物規模:高層分譲マンション155,200㎡(30階建8棟・20階建14棟計1,260戸)
商業施設28,800㎡
敷地面積:74,480㎡
総投資額:約230億円
着工予定:2012年9月を予定
販売開始:2013年3月を予定
竣工予定:2014年12月を予定
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