東浩紀×佐々木敦「批評再生塾」の第一期総代(最優秀賞)作品を小説トリッパーで掲載!
小説TRIPPER(トリッパー) 2016夏号 6月17日発売
“批評”の再生と〝批評家”の新生を目的に開講された、東浩紀×佐々木敦の「批評再生塾」。同塾の第一期総代(最優秀賞受賞者)と次席の「卒論」、および思想・哲学から社会、映画、音楽まで、幅広い分野で活躍する豪華講師陣の論考を、6月17日発売の『小説トリッパー2016夏号』に掲載いたします。
2015‐2016年にかけて第1期が開講された、東浩紀×佐々木敦の「批評再生塾」。
批評という領域/ジャンルが停滞し、固定化する現在、読者から必要とされる批評家を輩出することを目的とした、同塾の第一期総代と次席の「卒論」と、思想・哲学から社会、映画、音楽まで、幅広い分野で活躍する豪華講師陣の論考を掲載。
日本の言論界に放つ、批評の新たなる冒険!
<対談>
東浩紀+佐々木敦
批評を再起動するために
<特別寄稿 講師陣による課題の「回答」>
東浩紀 「昭和の亡霊、終わりなきリズム」
渡邉大輔 「横長から遠く離れて?――映画的なもの、映画的でないもの」
三浦哲哉 「ナポリタンの理念とサスペンス」
湯浅学 「非利き脳に聴け」
畠中実 「映画を読む、音響的に――ジム・オルークの音響映画」
渡部直己 「『解いても解いても新たに仕掛けられる謎』について」
安藤礼二 「批評とは何か――『体験』を作品化すること」
さやわか 「誤り続けねばならない」
速水健朗 「マクドナルドから見るアメリカへの憧れ」
細馬宏通 「促音のポケット――RCサクセション『トランジスタ・ラジオ』」
大澤聡 「共同討議感想戦――『昭和批評の諸問題1975‐1989』補遺」
大澤真幸 「現代社会に神は(どこに)いるのか?(仮)」
佐々木敦 「『昭和ノスタルジー』の変容問題」
<批評再生塾第一期 総代・次席作品>
総代 吉田雅史 「漏出するリアル」
次席 川喜田陽 「擬日常論」
新連載小説
江上剛 「病巣 巨大電気産業が解体される日」
七尾与史 「死なせない屋」
新連載評論
市川真人 「時間と空間――人間と速度2」
対談
東海林さだお+椎名誠
「明るいおしまい――『あと何里塚かなー』対談」
対談
千葉雅也+田幡浩一
「絵の本質を問う『ズレ』と『トチギ』」
小説TRIPPER(トリッパー) 2016夏号
定価:1,080円(税込)
発売: 2016年6月17日
http://www.amazon.co.jp/dp/B01DLVNYNE
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