ジャパンレジリエンスアワード2015で「耐震住宅100%」が最優秀レジリエンス賞を受賞
~国連防災世界会議の併催イベントが仙台で開催~
記念すべき第一回目となる「ジャパン・レジリエンス・アワード2015」(※1)の表彰式が3月15日(日)に仙台市民会館で開催され、株式会社エヌ・シー・エヌ(http://www.ncn-se.co.jp/)が事務局を務める活動、「耐震住宅100%実行委員会」が最優秀賞を受賞致しました。
「ジャパン・レジリエンス・アワード2015」とは、次世代に向けたレジリエンス社会を構築するために、全国各地で展開されている「強靭化」(レジリエンス)に関する先進的な活動を発掘、評価し、表彰する制度です。本表彰式は3月14日(土)から開催されている国連防災世界会議の併催イベントで、「耐震住宅100%」の活動の継続性と、今後の発展性等が評価され、民間活動の200件の応募の中から選ばれました。プレゼンターに安倍昭恵さん(安倍晋三内閣総理大臣 令夫人)、ゲストにプロサッカー監督の佐々木則夫氏(※3)等が出席され、レジリエンスジャパン推進協議会(※2)は「世界・レジリエンス・アワード」を目指して今後も国土強靭化に取り組むと語った。
(※1)http://www.resilience-jp.org/award2015/
(※2)http://www.resilience-jp.org/
(※3)佐々木則夫氏(ささき のりお1958年5月24日)山形県尾花沢市出身のサッカー指導者。現役時代は電電関東/NTT関東サッカー部(現在の大宮アルディージャの前身)でプレー。ポジションはMF、DF。1986年に全国地域リーグ決勝大会で優勝に貢献し、同サッカーリーグ2部に昇格させた。33歳で現役を引退してからは、指導者として大宮アルディージャの監督を務め、その後は大宮の強化普及部長及びユース監督を歴任。2006年1月1日より、サッカー時日本女子代表コーチ及びU-17日本女子代表監督に就任。さらに2007年にはU-20日本女子代表監督を務。さらに同年12月7日に日本女子代表監督に就任した。
■「耐震住宅100%」実行委員会
阪神淡路大震災で亡くなった人の死因の9割は、木造住宅の倒壊による圧死。それから20年たった今も、耐震化が不十分な住宅が全国に約1千万棟も存在し、そこに住む約2千万人の人が地震による倒壊死の危険にさらされています。政府の発表では、この旧耐震住宅を新たな耐震基準の住宅に変えれば、そのうち9割の命が救えるといわれており、2014年6月3日に閣議決定した「国土強靭化基本計画」では、旧耐震住宅(1981年以前の」建物)をなくし、2020年までに耐震住宅を95%にする」という目標をかかげています。これを受けて我々は㈱エヌ・シー・エヌは、日本の住宅の建設業界全体に対し、旧耐震で建設された建物の改築と改修を促すこと目的した「耐震住宅100%」実行委員会を2014年7月2日に立ち上げました。同実行委員会は、全国200社以上の工務店で組織され、「耐震住宅100%」実行委員会事務局に弊社、初代耐震大使に三浦雄一郎氏を迎え、活動中です。
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