これまでの住宅購入では、購入物件を選んだ後に住宅ローンを申し込むのが一般的でした。住宅ローンの申し込みが購入物件決定後になるため、「自身がどれくらい住宅ローンを借りられるかが分からず、予算を立てにくい」や、「結局住宅ローンの審査が通らず、また一から物件探しをしなければいけない」といった問題がありました。MFSでは、これまでにも住宅購入前に住宅ローン借り入れ可能額を診断する「モゲスコア」の開発に取り組んでまいりました。今回の「モゲパス」では、これまでにMFSで媒介(取り扱い)を行った1,000件以上の住宅ローン審査結果を分析し、約90%という高い精度での借り入れ可能額判定を可能にしました。さらに不動産会社へ顧客の送客を今回初めて行うことにより、住宅購入希望者は、住宅ローン借り入れ可能額の把握から物件探し、ローン手続きまでを一貫して行うことができます。
「モゲパス」は、住宅購入希望者に対して、購入物件を決める前に借り入れ可能額を証明する証書をオンライン上で発行するサービスです。モゲパスは金融機関が行う事前審査とは異なり、1,000件以上の住宅ローンを取り扱うなかでMFSが培った独自の審査ノウハウで判定するため、わずか17項目の情報で高い精度の審査結果を提供できます。モゲパス発行後には、MFSが提携する不動産会社から物件の紹介を受けることができます。また、物件確定後にはオンライン住宅ローンサービスである「モゲチェック」上で購入希望物件の情報を追加入力するだけで、最も安い金利の住宅ローンの提案や金融機関の事前審査を受けることが可能です。MFSでは、今後1年間で2,000件のモゲパス発行を目指すために、各不動産会社と下記提携を行います。
MFSは、モゲパスのリリースに合わせて、不動産テック企業である株式会社GA technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 龍、証券コード:3491、以下「GAテクノロジーズ」)および不動産仲介会社のコンドミニアム・アセットマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:渕ノ上 弘和、以下「コンドミニアム・アセットマネジメント」)と提携を開始します。モゲパスユーザーは、GAテクノロジーズの中古不動産流通プラットフォーム「RENOSY(リノシー)」や、コンドミニアム・アセットマネジメントの中古マンション売買仲介サービスを利用して予算内で希望する物件を探すことができるとともに、購入物件決定後はモゲチェックを無料(※)で利用できます。このようにモゲパスユーザーは、自身にとって借り入れ可能な住宅ローンの金額が事前に把握でき、かつ不動産会社との連携により予算に合わせた効率的な物件購入と最適な住宅ローンの借り入れが可能となります。MFSは今後も住宅ローンの取り扱いから得られるデータ分析を通じてより精度の高いモゲパスの発行を目指すとともに、提携不動産会社を増やすことにより多くの人に新しい住宅購入体験を提供する予定です。
※提携不動産会社以外での物件購入時に「モゲチェック」を利用する場合には、借り入れ元本額の0.5%(下限10万円、上限50万円/税別)が、利用料金としてユーザーに発生します。
モゲチェックは、「オンライン住宅ローンサービス」です。全国124の金融機関から最も安い金利の住宅ローンのご提案や、借り入れ・借り換えのアドバイス、ローン申込み手続きのサポートを提供しています。MFSでは、住宅ローンに加え、不動産投資ローンの借り入れ・借り換えに対応する「モゲチェック不動産投資」も展開しています。オンラインの前進である対面型・電話型診断を含め、これまで住宅・不動産投資ローンあわせて、約3年間で相談件数8,000件以上、媒介金額200億円超の借り換えの実績があります。
代表者:代表取締役CEO 中山田 明
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB
事業:
・オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の運営
・不動産投資ローンサービス「モゲチェック不動産投資」の運営
ウェブサイト:
http://www.mortgagefss.jp/