登録会員数1,000人を突破！｜ものづくりWeb展示会『TechMesse（テックメッセ）』

11月の出展技術に対するお気に入り・質問の数もそれぞれ先月比で6.5倍、20倍の急増

リンカーズ株式会社（代表取締役: 前田 佳宏, 文京区）が、運営するWeb展示会プラットフォーム『TechMesse（テックメッセ）』の会員数が1,000人を突破いたしました。

『TechMesse（テックメッセ）』は、コロナ禍により展示会の開催が難しくなった状況を受け、異業種の技術が見つかるWeb展示会として、20年6月10日にβ版の提供を開始しました。β版提供開始以来、出展企業様の与件創出に繋がるプラットフォームを目指し、細かい改修を繰り返しています。
例えば、リンカーズとしてこれまで様々な企業のビジネスマッチングを支援したノウハウを活かし、誰でも簡単に要点を抑えた質の高い技術掲載ができる「技術掲載テンプレート」を実装しました。

他にも様々な改修を実施した上で、大手企業への周知を強化した結果、会員数の飛躍的な増加に繋がりました。また、結果として、11月の出展技術に対するお気に入り・質問の数もそれぞれ先月比で6.5倍、20倍になりました。


【今後の方針に関して】

開発に関して
TechMesseは、技術の価値を起点とした取引を増やすことで、ものづくり企業の一助となることを目指し、今後も機能開発・改修を続けてまいります。
出展企業様に対しては、掲載した技術に対する興味関心を可視化するレポート機能の強化や、「技術掲載テンプレート」をブラッシュアップし、より要点を押さえた情報掲載を可能にする等、与件創出しやすい環境を整えてまいります。
技術探索者に対しては、TechMesseに掲載された技術の閲覧履歴に合わせた技術のリコメンド機能をはじめとして、課題に対して価値ある技術をより的確に提案できるような機能を開発いたします。

産学連携支援の強化
お陰様で、TechMesseの技術掲載数は既に600件を突破いたしました。技術探索者の課題に対して提案できる技術の幅を拡げるため、今後は大学や研究機関の技術も増やしていく方針です。
現在、様々な大学や研究機関では、機関のホームページ上で自身の持つ技術や研究開発の成果を掲載していますが、有望な技術を探している方々は各大学・研究機関のホームページを一つ一つ見に行く必要があり、求める技術を見つけ出すまでに膨大な労力が掛かってしまいます。TechMesse は、今後様々な大学や研究機関の技術や研究成果をTechMesse のプラットフォームに集約し、大学・研究機関の技術を横断的に検索できるようにしたいと考えています。TechMesse を活用して技術を探される方が大学・研究機関の技術に触れる機会を増やすことで、我が国の産学連携推進に微力ながら貢献していきたいと考えています。
まずはじめに、12月10日(金)に産学連携学会主催の『産学連携シンポジウム』に特別協賛として運営をサポートさせていただきます。


【TechMesse とは】

 

『TechMesse （テックメッセ）』とは、展示会を DX（Digital Transformation）化し、異業種企業のリード獲得支援を目指す、ものづくり技術プラットフォームです。
従来の Web 展示会の単語検索をベースとした仕組みでは難しかった、『異業種のものづくり企業同士の出会い』の支援を目指し、20年6月に β 版の提供を開始いたしました。現時点で450社以上の企業に利用され、600件以上の掲載技術の中から技術課題軸で探索し、掲載企業へ直接の問い合わせを行うことが可能です。

【リンカーズ株式会社について】
​「Linkers」は東日本大震災をうけて、「ものづくりの復興支援」を掲げて2012年に宮城県仙台市で起業。「マッチングで世界を変える」というビジョンのもと、ベストな技術パートナー探索を提供する「Linkers Sourcing」事業を2014年にスタートいたしました。
技術課題を持つ企業からご依頼を受け、技術課題を解決できる技術を持つ日本全国の技術系企業をマッチングする「Linkers Sourcing」は、多くの企業にご活用いただけるものづくり系ビジネスマッチングプラットフォームとなりました。
「ビジネスマッチング」と「ものづくり企業の支援」を軸に、現在多数のサービスを展開しております｡