「LITALICO仕事ナビ」、障害者就労支援事業所向けに新たな業務支援サービスの提供を開始
就労移行支援事業所運営のノウハウを活かした事業支援により、業界全体の支援力向上・運営効率化に貢献、就労増加につなげる
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)が運営する、働くことに障害のある方向けの就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」は、就労移行支援事業所など障害者の就労を支援する福祉事業所向けの新たな業務支援サービスとして、利用者向けのプログラム教材や運営サポートツールの提供を7月16日(火)に開始しました。
当社の就労支援サービス「LITALICOワークス(就労移行支援事業)」で培った年間1,000人以上の就職と全国78事業所運営(2019年7月時点)のノウハウを活かし、就労支援事業所が活用しやすい支援・運営サポートツールを契約事業者に提供します。支援内容の充実と運営の効率化サポートに寄与し、各事業所の就職者輩出と運営の安定を後押ししていきます。
当社の就労支援サービス「LITALICOワークス(就労移行支援事業)」で培った年間1,000人以上の就職と全国78事業所運営(2019年7月時点)のノウハウを活かし、就労支援事業所が活用しやすい支援・運営サポートツールを契約事業者に提供します。支援内容の充実と運営の効率化サポートに寄与し、各事業所の就職者輩出と運営の安定を後押ししていきます。
【「LITALICO仕事ナビ」( https://snabi.jp/ )について】
「LITALICO仕事ナビ」は、働くことに障害のある方と、障害のある方の「働く」を支援する就労支援事業所双方の課題を解決することを目的に2018年3月にオープンしました。利用者はLITALICO仕事ナビ上のコラムで障害や働くことに関する信頼性の高い情報を得られるほか、就労支援事業所の検索が可能。サービス内容や受け入れ障害種別、支援でのこだわりポイント、就職者実績などで事業所を比較でき、自分にあった事業所に問い合わせることができます。また就労支援事業所側はLITALICO仕事ナビ上で特徴や魅力の発信から問い合わせの募集まで一括対応。ホームページやブログを持っていない事業所でも気軽にインターネットでの情報発信ができます。契約事業所は全国で約500事業所(2019年7月現在)、月間アクティブユーザー数は約140万人(2019年6月末時点)に達しており、働くことを希望する多くの方と就職支援を行なっている事業所の方々に支持されるウェブサービスに成長しています。
■プログラム教材・運営サポートツール提供開始の背景
障害者総合支援法に定められた就労支援サービスのひとつに、一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行う就労移行支援があります。国内の施設数は近年増加傾向にあり、就労移行支援事業所と同じく就労系障害福祉サービスの就労継続支援A型・B型事業所を合わせると、2014年の13,962ヶ所から2017年度の18,288ヶ所へと1.3倍以上に増えています。
就労支援サービスを利用して就職する人も増えている一方で、全国の就労移行支援のうち約3割の事業所では年間就職者数が0となっているという状況があり(右図参照)、昨年度に厚生労働省が行った報酬改定では、就職者の職場定着実績によって報酬単価が決まる仕組みとなりました。この改定で現時点で約6割の事業所が減収となっており、運営の継続が難しくなっている事業所も増えています。
■プログラム教材・運営サポートツールの提供内容
1.利用者向け教材・業務効率化ツール:ダウンロードして職員の業務負荷の軽減に
LITALICOが運営している「LITALICOワークス」で運営・支援に使用しているコンテンツの一部を契約事業所も利用できるようになりました。利用者向け教材では講座のテキストや事務・軽作業プログラムなどを提供。プログラム準備に費やす時間を大きく短縮できるほか、やりたい支援があってもノウハウがなく提供できていなかった方が、支援の幅を広げることにも活用いただけます。また利用者の状況を把握し、利用率の換算などができる計算シート、求人開拓をする際の企業アプローチで活用できるプレゼン資料なども自由にダウンロードでき、事業所に合わせたカスタマイズが可能です。
2.支援に関する知識:就労支援未経験スタッフでもわかりやすく基礎知識が身に着く教材
就労支援の基礎を、利用者のアセスメントから企業対応、就職後の支援まで解説します。福祉経験がない職員、就労支援や企業対応の経験がない職員を想定した内容で、1項目3分程度で読めるようになっています。就労移行支援事業所の報酬に関わる就職・定着者数向上に活用できる内容も含まれ、読んだ後に実践に繋げられるよう、企業アポイントの取り方なども具体的に記載。スマートフォンからもパソコンからも読めるので、場所や時間の制限なくスタッフ育成やサービス向上に活用できます。コンテンツは今後も随時追加予定です。
3.事業所運営の知識:経営の大きな課題である利用者募集、制度の理解などに対応
事業所数の増加に伴い、利用者募集は事業所運営の大きな課題になっています。運営サポートツールでは、利用者募集の強い味方となるLITALICO仕事ナビの有効な使い方や、LITALICO仕事ナビ以外の利用者募集ルート、利用決定までの問い合わせ・見学・体験利用時の対応ポイントなどをわかりやすく解説しています。また、障害者総合支援法に定められる障害福祉サービスとして運営される就労移行支援や就労継続支援は、法令の変更・通達が頻繁に行われ、報酬体系や加算などの解釈は自治体ごとにも異なることが多々あります。そのため、正しいルールの理解や最新情報の収集が欠かせない管理者向けの情報提供も行い、専門家の監修で複雑な運営ルールへの対応についてもサポートします。
【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」、障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」のインターネットプラットフォームを軸に、障害分野で様々なサービスを提供しています。当事者向けサービス(就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」)に加え、障害のある子どもの家族向けライフプランニングサービスや業界全体の質向上に寄与する福祉施設向け業務支援サービスも開始しました。また障害分野で培った知見を活かし、一般教育領域でもIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開しています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細はhttp://litalico.co.jp/ をご覧ください。
「LITALICO仕事ナビ」は、働くことに障害のある方と、障害のある方の「働く」を支援する就労支援事業所双方の課題を解決することを目的に2018年3月にオープンしました。利用者はLITALICO仕事ナビ上のコラムで障害や働くことに関する信頼性の高い情報を得られるほか、就労支援事業所の検索が可能。サービス内容や受け入れ障害種別、支援でのこだわりポイント、就職者実績などで事業所を比較でき、自分にあった事業所に問い合わせることができます。また就労支援事業所側はLITALICO仕事ナビ上で特徴や魅力の発信から問い合わせの募集まで一括対応。ホームページやブログを持っていない事業所でも気軽にインターネットでの情報発信ができます。契約事業所は全国で約500事業所(2019年7月現在)、月間アクティブユーザー数は約140万人(2019年6月末時点)に達しており、働くことを希望する多くの方と就職支援を行なっている事業所の方々に支持されるウェブサービスに成長しています。
■プログラム教材・運営サポートツール提供開始の背景
障害者総合支援法に定められた就労支援サービスのひとつに、一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行う就労移行支援があります。国内の施設数は近年増加傾向にあり、就労移行支援事業所と同じく就労系障害福祉サービスの就労継続支援A型・B型事業所を合わせると、2014年の13,962ヶ所から2017年度の18,288ヶ所へと1.3倍以上に増えています。
就労支援サービスを利用して就職する人も増えている一方で、全国の就労移行支援のうち約3割の事業所では年間就職者数が0となっているという状況があり(右図参照)、昨年度に厚生労働省が行った報酬改定では、就職者の職場定着実績によって報酬単価が決まる仕組みとなりました。この改定で現時点で約6割の事業所が減収となっており、運営の継続が難しくなっている事業所も増えています。
■プログラム教材・運営サポートツールの提供内容
1.利用者向け教材・業務効率化ツール:ダウンロードして職員の業務負荷の軽減に
LITALICOが運営している「LITALICOワークス」で運営・支援に使用しているコンテンツの一部を契約事業所も利用できるようになりました。利用者向け教材では講座のテキストや事務・軽作業プログラムなどを提供。プログラム準備に費やす時間を大きく短縮できるほか、やりたい支援があってもノウハウがなく提供できていなかった方が、支援の幅を広げることにも活用いただけます。また利用者の状況を把握し、利用率の換算などができる計算シート、求人開拓をする際の企業アプローチで活用できるプレゼン資料なども自由にダウンロードでき、事業所に合わせたカスタマイズが可能です。
2.支援に関する知識:就労支援未経験スタッフでもわかりやすく基礎知識が身に着く教材
就労支援の基礎を、利用者のアセスメントから企業対応、就職後の支援まで解説します。福祉経験がない職員、就労支援や企業対応の経験がない職員を想定した内容で、1項目3分程度で読めるようになっています。就労移行支援事業所の報酬に関わる就職・定着者数向上に活用できる内容も含まれ、読んだ後に実践に繋げられるよう、企業アポイントの取り方なども具体的に記載。スマートフォンからもパソコンからも読めるので、場所や時間の制限なくスタッフ育成やサービス向上に活用できます。コンテンツは今後も随時追加予定です。
3.事業所運営の知識:経営の大きな課題である利用者募集、制度の理解などに対応
事業所数の増加に伴い、利用者募集は事業所運営の大きな課題になっています。運営サポートツールでは、利用者募集の強い味方となるLITALICO仕事ナビの有効な使い方や、LITALICO仕事ナビ以外の利用者募集ルート、利用決定までの問い合わせ・見学・体験利用時の対応ポイントなどをわかりやすく解説しています。また、障害者総合支援法に定められる障害福祉サービスとして運営される就労移行支援や就労継続支援は、法令の変更・通達が頻繁に行われ、報酬体系や加算などの解釈は自治体ごとにも異なることが多々あります。そのため、正しいルールの理解や最新情報の収集が欠かせない管理者向けの情報提供も行い、専門家の監修で複雑な運営ルールへの対応についてもサポートします。
【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」、障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」のインターネットプラットフォームを軸に、障害分野で様々なサービスを提供しています。当事者向けサービス(就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」)に加え、障害のある子どもの家族向けライフプランニングサービスや業界全体の質向上に寄与する福祉施設向け業務支援サービスも開始しました。また障害分野で培った知見を活かし、一般教育領域でもIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開しています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細はhttp://litalico.co.jp/ をご覧ください。
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