設立18周年を迎えた障害者クライミング普及活動を行うNPO法人モンキーマジックが、今年もアイマスク着用で挑戦するクライミングコンペを開催します!
「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認めあえるより成熟したユニバーサルな社会の実現を目的に活動する特定非営利活動法人モンキーマジック(東京都武蔵野市、代表理事:小林幸一郎、以下「NPO法人モンキーマジック」)は、8月25日に設立18周年を迎えました。
あわせて、今年も全員が目隠しで参加する、第9回『見ざるチャレンジクライミング』の参加お申込み受付を開始します。
11/11(土)に開催!第9回 『見ざるチャレンジクライミング』
ペアで参加する、運も大切なモンキーマジック主催の目かくしクライミングコンペ。モンキーマジックの1年に一度のお祭りです!参加ペア・ボランティアともに、参加お申込み受付がスタートしました!
【開催概要】
第9回『見ざるチャレンジクライミング』
日時:2023年11月11日(土)
会場:クライミングジム NOSE町田店(東京都)
特別協賛:THE NORTH FACE、CHUMS、株式会社シーワテック
詳細・申し込みはこちら↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/blind-competition
設立18周年の御礼「社会に対する責任を果たし、未来を切り拓く18歳に」
2005年8月25日に設立されたNPO法人モンキーマジックは、本日18周年を迎えました。
人間で言うと18歳は、昨年から成人と認められるようになった歳でもあります。
私どもモンキーマジックもようやく成熟した大人の仲間入りでしょうか。
個人的には、まだまだ法人設立の志の達成途上であると感じています。
日本での障害者クライミング普及という新しい挑戦に向き合ってきたこれまでの日々は、たくさんの困難や逆境があり、上手くいったことよりも、うまくいかなかったことのほうが多かったと言えます。
それでも、その模索の日々は、誰も経験していないからこそ向き合えたものであり、苦労した分、確実に日本に障害者クライミングは根付き始めていると実感できるようにもなりました。
OECD(経済協力開発機構)は、2019年に現代社会を生きる子どもたちに育成したい力について「学びの羅針盤」を発表し、その中心的概念として「エージェンシー」を唱えています。
聞き慣れないエージェンシーという言葉は、日本語での直訳が難しく「変化を起こすために、自分で目標を設定し、振り返り、責任をもって行動する能力」を指しているのだそうです。
課題を多く抱えながらも先行きの不透明さが増しているこの時代に、10歳代のモンキーマジックが障害者クライミング普及活動という切り口で、できることとは何か。
今18年の経験から新たな目標を描いています。
その目標と向き合い、行動に移すことで、より成熟した豊かな社会の実現するという、社会に対する責任を果たすべく、今後も活動に邁進してまいります。
改めまして、ここまで障害の有無を問わず、多くの皆さまにご参加いただけましたこと、各事業や法人の維持発展のため様々なご支援をいただいてまいりました各企業個人の皆さまに篤く御礼申し上げます。
また、倍旧のご指導どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
NPO法人モンキーマジック代表理事 小林幸一郎
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像