プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

ウインドリバー株式会社
会社概要

Wind River Studio、機能強化によりインテリジェントエッジクラウド向け5Gサービスの大規模な自動化を推進

ウインドリバー株式会社

2024年2月22日 — カリフォルニア州アラメダ発 — ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、大規模な自動化を推進するためWind River Studio(*1)の機能を強化したことを発表しました。これにより、通信サービスプロバイダ(CSP)のエッジでの5G対応サービスの拡大を支援します。


ウインドリバーの最高技術責任者(CTO)、ポール・ミラーは次のように述べています。「インテリジェントエッジで5G対応サービスを処理するための速度、帯域幅、超低遅延の向上に対するニーズが高まっています。これらの要件を効果的に満たすには、大規模な自動化の実現が必要です。今回のWind River Studioの機能強化では、アップグレードやメンテナンスでの並列作業を実現しました。これによりオペレーションにかかる時間を改善し、アップグレードとメンテナンスの時間を大幅に短縮します。通信事業者は電力使用量をさらに最適化し、エネルギー効率を新たな段階に引き上げることができます」


Wind River Studioの最新機能により、高度な大規模運用が可能になります。。


 ・Wind River Studio Cloud Platformのアップグレード時間が50%、Kubernetesのアップグレード時間が65%短縮され、お客様の運用効率が向上

 ・自動化を強化するWind River Studioのコンポーネント、ストレージシステム、Kubernetesをアップグレードする統合されたインテントドリブン機能を提供

 ・ネットワーク全体でアップグレードおよびアップデートの並列処理を一元管理することで、アップグレード対応期間を大幅に短縮

 ・検証、監査、監視機能により、環境の構築、更新に対しての事前検証を行い、回避可能な失敗を防止

 ・電力使用量を最適化する新しい分析および設定機能を提供し、サードパーティのクラウドネイティブネットワーク機能(CNF)とWind River Studioのアプリケーションに対応した新しい電力指標の可視化とCPUごとコアごとの細かな電源設定によりエネルギー効率を向上


CSPは5GクラウドRANに移行の際、非常に複雑で分散された異種混在の通信クラウドのデプロイで、仮想化され、コンテナ化されたネットワーク機能のホスティングで多くの課題に直面します。これらのネットワークでは、自動化、スケーリング、管理の新たなスキルが必要です。サービスベースの5Gアーキテクチャの可能性を最大限に引き出すためには、自動化と標準化の強化が鍵となります。最新のWind River Studio機能では、設計から運用までの大規模なデプロイと運用の自動化機能が強化されています。ウインドリバーは、アップグレードに係る作業を大幅に簡素化しました。これにより統合コストを削減し、人的エラーも減少できます。最終的には拡張性、信頼性、パフォーマンスの向上を可能にします。


Wind River Studioは、オープンソースのStarlingX(*2)プロジェクトをベースとした、大規模な分散エッジネットワークの開発、デプロイ、運用、サービスを行うための、Kubernetesを使用したコンテナベースの完全にクラウドネイティブなアーキテクチャを備えています。地理的に分散したエッジクラウドを一元管理するソリューションにより、ゼロタッチの自動管理をおこない、構築フェーズと運用フェーズを簡素化します。Wind River Studioは、コアからエッジまで分散されたクラウドネイティブなインフラストラクチャのデプロイや管理に伴う複雑な課題に対応し、vRAN/Open RAN展開において従来型RANと変わらないパフォーマンスを実現します。


ウインドリバーは、世界初の5Gデータセッションの成功(*3)、カナダ初のOpen RANの導入(*4)、世界最大級のOpen RANネットワーク構築(*5)を含むvRAN/O-RANプログラムの商用構築(*6)、商用サービス向け初の完全自動化エッジデータセンターの展開(*7)において重要な役割を果たしています。


通信業界におけるウインドリバーの取り組みについては、以下をご覧ください。

https://www.windriver.com/japan/solutions/telecommunications



ウインドリバーについて 
ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。  
https://www.windriver.com/japan


*1:https://www.windriver.com/japan/studio

*2:https://www.starlingx.io/

*3:https://www.windriver.com/japan/news/press/2020/200825

*4:https://www.windriver.com/japan/news/press/2024/0222

*5:https://www.windriver.com/japan/news/press/2023/230921

*6:https://www.windriver.com/japan/news/press/2022/220222

*7:https://www.windriver.com/japan/news/press/2023/230920


# # #  



Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。 


※本プレスリリースは2024年2月22日に発表したプレスリリースの抄訳です。  
https://www.windriver.com/news/press/news-20240222-2

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
関連リンク
https://www.windriver.com/news/press/news-20240222-2
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ウインドリバー株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.windriver.com/japan/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー
電話番号
03-5778-6001
代表者名
中田 知佐
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年09月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード