ジーネクスト、アルメニアにてEleveight AI社「AIデータセンター」の現地視察およびGPUクラウドサービス本格提供に向けた最終協議を実施
~同国のAI Hubとして最も先行する民間PJとして注目が高まる~
株式会社ジーネクスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:村田 実、証券コード:4179、以下「ジーネクスト」)は、2025年6月17日に開示いたしましたアルメニア共和国にて、次世代AIデータセンター基盤を構築するEleveight AI(本社:アルメニア共和国エレバン、代表:Arman Aleksanian、以下「Eleveight AI社」)とアルメニア現地にて戦略的業務提携をさらに深化させ、2025年初頭からのGPUクラウドサービス本格提供に向けた最終準備を進めることを確認し、同社が建設を進めるAIデータセンターの現地視察を実施いたしました。


現地での協議およびAIデータセンター視察の概要
現地視察では、アルメニア共和国ガガーリン村で建設中の次世代AIデータセンター(最大20MW、NVIDIA DGX B300(Blackwell Ultra GPU搭載)へ変更)を訪問し、電力・通信インフラ、無停電電源装置、冷却設備など、稼働準備のための主要設備を確認しました。
これらのインフラは2026年初頭のGPUクラウド提供に耐えうる状態へと順調に進展していることを確認しています。
視察後のArman Aleksanian CEOとの協議において、以下の点で共同推進する方針を確認しました。
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年明けからのGPUクラウド商用提供(レンタルサービス等)に向けた最終調整
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日本企業に向けたAIインフラ提供モデルの整備
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Discoveriezにおける非構造データ解析基盤としてのAIデータセンター活用
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AIソフトウェアに関する共同プロジェクトや技術連携の強化
ジーネクストは、Eleveight AI社との協業を基盤に、日本企業のAI導入およびデータ活用の高度化を支援してまいります。


国際報道によるAIハブ化の裏付け
近年、アルメニアは国家戦略としてAIインフラ整備を加速しており、国際的注目を集めています。
Eurasianetの報道では、「NVIDIAチップ移転が米国当局により承認され、大型AIデータセンタープロジェクトが進行している」と紹介され、同国がAIハブとして成長していることが第三者によって裏付けられました。
このような動きの中、Eleveight AI社は民間で最も先行し、実際の建設フェーズに入っているプロジェクトとして位置付けられています。
※Eurasianetの報道:https://eurasianet.org/armenia-nvidia-chip-transfer-approved-major-ai-project-confidently-moving-forward
Eleveight AI社およびデータセンター概要について
【Eleveight AI社概要】
会社名 :Eleveight AI
創業 :2025年
本社 :アルメニア共和国エレバン
事業内容 :Eleveight AI社は、アルメニア最大のコロケーションサービスを提供するDIGI Data社の傘下のデータセンター事業者。DIGI Dataの技術基盤とインフラ基盤を活用することで、高い信頼性、拡張性、そして業界最先端の品質を実現します。
ウェブサイト:https://eleveight.ai/
【データセンター概要】
エリア :アルメニア共和国ガガーリン村
敷地面積:約10,000平米(ソーラーステーションを含む)
建物面積:約2,500平米
建物 :データセンター(アルメニア政府承認の戦略的重要施設)
施設電力:最大20MW
電源 :自社の太陽光発電による完全再生可能エネルギーの電力網に接続された変電所での運用
竣工 :2025年3月
サービス:コロケーションサービス(高性能 NVIDIA DGX B300システム搭載)
【ジーネクストの概要】
本社所在地 :東京都千代田区平河町2-8-9 HB平河町ビル3F
代表者 :代表取締役 村田 実
設立 :2001年7月
ウェブサイト :https://www.gnext.co.jp/
サービスサイト:https://discoveriez.jp/
◇サービスに関するお問い合わせ先
株式会社ジーネクスト 担当:酒井
E-mail:info-ir@gnext.co.jp
◇報道関係者お問い合わせ先
株式会社ジーネクスト 広報担当
E-mail:info-ir@gnext.co.jp
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