日本女子大学が地方入学者へ4年間の学費等を給付する給付型奨学金「桜楓樹(おうふうじゅ)給付奨学金」を開始
2025年度より総合型選抜受験者を対象に選考
日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、さまざまな地域から集う学生の学びと、互いの交流を深めるとともに、卒業後に全国、世界に羽ばたき活躍できる人材を育成し、日本全体の女性エンパワーメントに寄与することを目指し、地方からの進学者に対する入学促進に取り組んでいます。
2025年度より経済的支援を必要とする地方からの優秀な進学者に対し、本学関係者からの寄付により原則4年間の入学金・学費等を給付する「桜楓樹給付奨学金」の運用を開始します。
本奨学金制度は総合型選抜受験者を対象としており、書類および面接での選考によって採用者を決定します。併せて、本奨学金の詳細について記載された総合型選抜募集要項を発表しました。
■「桜楓樹給付奨学金」概要
開始時期:2025年度入学生より運用
給付金額:入学金・授業料等の年額
支給期間:正規の標準修業年限内(休学期間を除く4年間)
※毎年度末に継続審査を行います。
採用人数:若干名
■出願資格
総合型選抜の出願資格に加えて以下のすべての基準を満たす者
(1)本学を第1志望とし、入学を確約できる者
(2)1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)以外に設置された国内高等学校等出身者で、かつ入学後は自宅外通学となる者。ただし、生計維持者が1都3県以外に居住している場合に限る。
(3)生計維持者(父母又は父母に代わって生計を維持している人)の年収合計額が以下の家計
基準を満たす者
・「給与所得」の場合:税込年収700万円未満
・「給与所得以外」の場合:所得証明書等における所得金額350万円未満
※上記双方の収入・所得がある場合は、それぞれの金額を合計して税込700万円未満。ただし、 合算する以前に給与所得以外の所得金額が350万円を超えている場合は対象外。
■出願書類
総合型選抜の出願書類に加え、以下の書類が必要になります。
(1)自分自身がこれまでに真剣に取り組んできた事柄について、その経験内容を記載した
とそのことが客観的に証明できる資料
(2)桜楓樹給付奨学金申請書および申請理由(所定様式)
(3)市町村区役所で発行された最新の所得証明書年分の年収・所得内訳
記載のもの
(4)住民票
■スケジュール(2025年度入試)
内容 |
期間 |
申請期間 |
9月9日(月)~9月13日(金) |
※総合型選抜(二次選考) 試験日 |
10月27日(日) |
※総合型選抜(二次選考) 合格発表 |
11月1日(金) |
桜楓樹給付奨学金一次選考通過者への面接のご案内 |
11月1日(金) |
桜楓樹給付奨学金面接 |
11月9日(土)※オンラインを予定 |
桜楓樹給付奨学金対象者発表 |
11月12日(火)15:00 |
※総合型選抜 入学手続期間 |
11月1日(金)~11月15日(金) |
■その他
入学後「学修の取り組み状況等のレポート」「学生生活についての報告書」「成績証明書」等を定期的に提出いただき、寄者を含む関係者に報告
詳細につきましては、募集要項をご確認ください。
https://www.jwu.ac.jp/unv/admission/exam/index2.html
【参照リンク】
その他の奨学金制度について
https://www.jwu.ac.jp/unv/seg_student/life_support/scholarship/index.html
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。 2023年に「国際文化学部」を開設し、今年度は「建築デザイン学部」を開設しました。2025年にも「食科学部」の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。
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