「EdgeTech+ 2023」に出展
~SDV開発を支援する最新ソリューションを紹介~
「EdgeTech+ 2023」は、事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展で、自動車開発におけるソフトウェア技術に焦点を当て、関連の技術、製品、情報が一堂に介す場として新たに「オートモーティブ ソフトウェア エキスポ」が開催されます。東陽テクニカは、“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、次世代モビリティの開発支援や安全なモビリティ社会の構築を目指し、最新のソリューションを提供しています。ブースでは、「サイバーセキュリティ」「安心・安全」「開発の高速化」「仮想化技術の活用」の4つのテーマで、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)開発に取り組む現場を支えるツールをご紹介します。また、期間中は展示ブースで関連したショートセミナーの実施を、11月16日(木)にはスペシャルセッションへの登壇を、それぞれ予定しています。
出展概要
開催展名:EdgeTech+ 2023 オートモーティブ ソフトウェア エキスポ
会期:2023年11月15日(水)~17日(金)
時間:10:00~17:00 ※16日(木)のみ18:00まで
場所:パシフィコ横浜 (小間番号:D-G14)
イベント公式サイト:https://www.jasa.or.jp/expo/
出展お知らせページ:https://www.toyo.co.jp/ss/seminar/detail/edgetech2023
<スペシャルセッション>
日時:11月16日(木) 15:00~15:40
場所:EdgeTech+ 2023 展示会場内 Room B
タイトル:「EV・SDV開発に求められるサイバーセキュリティ対策とは」
概要:限られたリソースで、自動車のライフサイクル全体を通じたサイバーセキュリティを実現するためのソリューションをご紹介します。
URL:https://f2ff.jp/introduction/8565?event_id=etexpo-2023
主な展示製品
①サイバーセキュリティ
●バイナリベース脆弱性診断ツール「VCode」
バイナリ解析により、サードパーティ製コンポーネントを含む、システム全体のセキュリティリスクを検出。
サプライチェーンリスク管理に欠かせないSBOMの生成機能も搭載。
●自律型セキュリティプラットフォーム「XGuard」
組込み型エージェントとクラウドベースの情報集積データベースの2つの機能を備えた、セキュリティソリューション。車載ソフトウェアにおける異常の自動検知ブロックやリリース後のセキュリティの継続モニタリングが可能。
②安心・安全
●C/C++言語用ソースコード静的解析ツール「Helix QAC for C/C++」
多くの自動車開発現場で採用されている、C/C++言語用のソースコード静的解析ツール。
ソースコードを詳細に解析し、不具合の検出や複雑度を数値化することで、品質改善を支援。
●ソフトウェア開発設計支援ツール「astah* SysML&System Safety」
モデルベース・システムズエンジニアリング(MBSE)の実践に用いられる、システムモデリング言語SysMLによる分析・設計を支援するツール。
●アプリケーション・ライフサイクル管理ツール「Helix ALM」
アプリケーション開発に関わるあらゆる情報を紐付けて一元管理し、エンドツーエンドのトレーサビリティを実現するツール。ソフトウェア品質を担保し、開発ライフサイクル全体を効率化かつ最適化。
③開発の高速化
●開発高速化ツール「Incredibuild」
独自の分散並列処理技術でC/C++開発を高速化するソリューション。ビルドやコンパイルの処理時間を大幅に短縮し、開発サイクルの高速化を実現。
●プロジェクト管理ツール「Hansoft」
大規模開発を支えるプロジェクト管理ツール。バックログやプロジェクト進捗を柔軟に管理し、軽快な動作でストレスなくリアルタイムに、プロジェクトの状況や将来的なリスクを把握可能。
●C、C++、C#、Java用ソースコード静的解析ツール「Klocwork」
CI/CDツールとの連携により、ソースコードの静的解析や脆弱性診断(SAST)を自動化。セキュリティの脆弱性や品質、信頼性の問題の早期検出(シフトレフト)の実現をサポート。
④仮想化技術の活用
●高速ソフトウェアバージョン管理ツール「Helix Core」
ソースコードからペタバイト級のバイナリファイルまで、あらゆるタイプのデジタルアセットを一元管理。大規模開発や分散開発の現場において、大容量ファイルの高速かつ安定的なやりとりを実現。
●SDV機能検証用シミュレーション環境開発(パートナー企業:iPX出展)
オープンソースの自動運転シミュレーターのCARLA、車両運動シミュレーターのCarSim、流量計算シミュレーターのVissimの3つの連携によるSDV機能検証におけるシミュレーション環境の開発事例をご紹介。
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
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