神田外語大学附属図書館が主催するシーボルト来日200年を記念した企画展「賀来佐之と伊藤圭介 二人の門人」
12月12日(火)~21日(木)に開催
神田佐野文庫について
本学附属図書館神田佐野文庫は江戸時代後期から明治維新を経て、連合国占領期まで(1780年代から1950年代)の約170年間に、日本で刊行あるいは書写された西欧語・西欧文化の教育研究資料、および同時期に西欧世界で出版された日本関係洋書を幅広く収集した特色ある神田外語大学の文化交流史資料コレクションです。今回、この神田佐野文庫より貴重資料を本企画展へ出展します。
「賀来佐之と伊藤圭介 二人の門人」 概要
主 催:神田外語大学附属図書館
期 間:2023年12月12日(火)~12月21日(木)10:00~16:00 ※12月16日(土)、12月17日(日)は休館
会 場:神田外語大学附属図書館 展示室(神田外語大学7号館1階/千葉県千葉市美浜区若葉1丁目4−1)
監 修:松田 清(神田外語大学 日本研究所客員教授、京都大学名誉教授)
神田外語大学日本研究所主催 講演会 概要
講演者:松田 清(神田外語大学 日本研究所客員教授、京都大学名誉教授)
日 時:2023年12月14日(木)16:30~18:00
場 所:クリスタルホール(神田外語大学7号館2階)
テーマ:シーボルトはオランダ東インド植民地総督から日本の博物学的・民族誌的調査の特命を受け、1823年来日。その成果である「日本植物目録」は、門人賀来佐之と伊藤圭介の貢献なくしてはありえませんでした。本講演では、日本における伝統的な本草・医学と近代植物学導入との関わりを、シーボルトの二人の門人賀来佐之、伊藤圭介の業績を通して考察します。
本学出展資料(一部):
神田外語大学日本研究所客員教授 松田 清
1947年愛知県生まれ。京都大学名誉教授。研究分野は、日本洋学史、日欧知識交流史、書誌学、近世京都学。主な著書に『洋学の書誌的研究』(臨川書店、1998年)、『訓読豊後国志』(共編、思文閣出版、2018年)、『京の学塾(まなびや)山本読書室の世界』(京都新聞出版センター、2019年)などがある。
参考リンク
神田外語大学 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
神田外語大学 日本研究所 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/labo/rijs/
神田外語グループX(旧Twitter) https://twitter.com/kandag_official
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