京都府立植物園と京都ノートルダム女子大学社会情報学環の連携活動について
2025年11月7日
報道関係各位
京都ノートルダム女子大学
京都府立植物園
京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)社会情報学環1年次生は専門科目「社会情報基礎演習Ⅱ」のなかで、京都府立植物園(所在地:京都府京都市左京区)と周辺地域の活性化をテーマに、京都府立植物園を活動フィールドとして連携活動に取り組みます。2026年1月には連携活動報告会(仮称)を実施する予定です。
報道機関の皆様におかれましては、ご注目いただくとともに、周知および取材のご協力をお願い申し上げます。取材いただける場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
【連携活動について】
開園100周年を迎えた京都府立植物園は、次の100年に向け、教育・学習面での充実や若い世代への魅力の発信に取り組み、特にLIGHT CYCLES KYOTOは生物多様性をテーマにした催しで、幅広い世代の方々にご来園いただくとともに、飲食ブースの出店や植物園とLIGHT CYCLES KYOTOとの相互割引の実施など地元の商店街の皆様とも連携し、地域の活性化にも取り組んできたところです。
本プロジェクトは、植物園における地域連携の一環として、京都ノートルダム女子大学の学生とともに地域の魅力を発見・分析し、持続可能な活性化を目指して地域の未来を考える貴重な機会となります。植物園や北山エリアの更なる魅力創出に加え、京都の分散観光やナイトタイムエコノミーへの貢献など社会課題への対応を含め、学生の視点と分析力を掛け合わせ、より実効性のある提案につなげることを目指しています。
【社会情報基礎演習Ⅱ(担当:濱中倫秀准教授)授業概要】
本授業では、京都府立植物園および北山エリアを対象として調査・分析の基礎を学びます。学生は来園者の視点に立ち、フィールドワークや観察、アンケート調査を実施し、地域と植物園の魅力を高めるための提案を行います。植物園を「学びと地域社会をつなぐ実験場」として活用する新しい試みとなるため、机上での学習にとどまらず、地域社会とリアルな接点を持ちながら学びを深めてもらいたいと考えております。
なお、授業は次のような流れで進めます。
1.導入・予備調査:植物園や北山エリアに関する基礎知識を学びます。
2.フィールドワーク:園内や周辺地域で観察・調査を行います。
3.分析と議論:調査結果を整理・考察し、課題や魅力を明らかにします。
4.提案づくり:来園者の体験価値を高めるアイデアや地域活性化の企画を立案します。
5.成果発表:学生ごとに提案を発表し、意見交換を行います。
【本件のポイント】
1.京都府立植物園と、同じ区にある京都ノートルダム女子大学の社会情報学環1年次生が植物園と周辺地域の活性化をテーマに連携活動を行う。
2.学生は地域社会とリアルな接点を持ちながら学びを深め、植物園や周辺地域の魅力を創出し、発信できるよう提案を行う。学生の連携活動報告会(仮称)は2026年1月実施予定。



■取材に関するお問い合わせ
〔京都ノートルダム女子大学について〕
京都ノートルダム女子大学 連携推進室 安宅 / 入試・広報課 松原
(連携推進室)mail:renkei@notredame.ac.jp
電話:075-706-3759/ FAX:075-706-3793
(入試・広報課)mail:kikaku-koho@notredame.ac.jp
電話:075-706-2857/ FAX:075-706-3880
〔京都府立植物園について〕
京都府立植物園 技術課長 平塚 健一
mail:k-hiratsuka62@pref.kyoto.lg.jp/ 電話:075-701-0141
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