10月21日(木) AndTech「高分子材料の各種表面処理(改質)・機能化技術の最新動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
(株)AndTech 今井 昭夫 氏、東洋インキ(株) 藪野 通夫 氏、春日電機(株) 田村 豊 氏、ナノテック(株) 平塚 傑工 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる表面処理技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「表面処理」講座を開講いたします。
各種の改質・表面処理技術の開発の歴史にも触れ、処理手法の原理面から現実の適用例まで、専門外の技術者にも理解できる形で解説します。
本講座は、2021年10月21日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8299
各種の改質・表面処理技術の開発の歴史にも触れ、処理手法の原理面から現実の適用例まで、専門外の技術者にも理解できる形で解説します。
本講座は、2021年10月21日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8299
- Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:高分子材料の各種表面処理(改質)・機能化技術の最新動向
開催日時:10月21日(木) 11:00~17:15
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8299
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 高分子材料の表面処理技術の動向ー各種処理法と機能化
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講師 (株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏
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第2部 オフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)の特性とその顔料の表面処理
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講師 東洋インキ(株) 技術本部 技術5部 部長 藪野 通夫 氏
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第3部 コロナ処理による高分子表面改質
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講師 春日電機(株) コロナ処理技術部 田村 豊 氏
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第4部 工場・製品の省エネ・耐久性向上に役立つDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の形成と高機能化技術
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講師 ナノテック(株) 表面分析センター 試験所長・取締役 博士(工学) 平塚 傑工 氏
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
5GやCASEなどに対応し得る次世代製品開発のための表面処理・機能化技術の選定、各種表面処理技術の得失の比較、最近の表面処理技術の進展状況。
印刷インキ業界の最近の動向、オフセット印刷インキの基礎知識、製造方法と、顔料表面処理、分散評価方法
DLC市場の動向とその中で今後のどのように変化していくのか、その全体像。
- 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
- 株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
- 株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
- 株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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- 株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
- 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 高分子材料の表面処理技術の動向ー各種処理法と機能化
【講演主旨】
高分子材料の改質・表面処理技術は古くから各種の手法が開発され実用化されてきた。近年、高度処理や高機能化処理技術も急速に進展しており、基材の選択の幅も広がっている。各種処理技術が専門の装置メーカーによって開発されてきたため、高分子材料・製品開発側の技術者にとって、全貌が見えにくくなっているのも実態である。本講座では、各種の改質・表面処理技術の開発の歴史にも触れながら、処理手法の原理面から現実の適用例まで、専門外の技術者にも理解できる形での解説を試みる。
【講演ポイント】
高分子材料・製品開発における表面処理技術は基材にない機能や性能を向上させるのみならず、最終製品の概観特性という商品価値の向上の観点からも重要な技術である。製品生産の総コストの点からどのような処理技術を選択するかの判断にも必要な知識を提供する。
【プログラム】
1.表面処理技術の概要
1-1 表面処理の意義と必要性
1-2 表面処理技術の歴史と分類
1-3 表面処理の目的と適用事例
2.表面改質処理と表面加飾処理
2-1 プライマ―処理
2-2 塗装処理
2-3 メッキ処理
2-4 塗装処理
2-5 コロナ処理
2-6 プラズマ処理
2-7 真空蒸着
3.典型的な応用事例と特殊な表面形成技術
3-1 ポリオレフィン樹脂のコロナ処理
3-2 ポリプロピレン樹脂のプライマ処理
3-3 ABS樹脂のメッキ処理
3-4 炭化水素樹脂のフッ化処理
3-5 DLCコーティング
3-6 バイオミメティック技術
4.表面の親水化と疎水化
4-1 コーティングによる方法
4-2 化学反応による方法
4-3 グラフト重合による方法
4-4 濃厚ポリマーブラシ形成による方法
5.表面改質・表面処理による機能化の考え方
5-1 極性(親水性・疎水性)の水準
5-2 膜厚(層厚み)の強度・耐久性への影響
5-3 製品生産の全行程における経済性と環境問題
【質疑応答】
第2部 オフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)の特性とその顔料の表面処理
【講演主旨】
私たちが日常的に見かける印刷物と言われるものは多数あります。例えば新聞、雑誌、チラシやカタログ、食料品・化粧品パッケージ等があります。これらは一般にオフセット印刷インキで印刷されています。オフセット印刷インキは、大きく油性インキとUV硬化インキに大別されます。
本講演では、身近に見かける印刷物を取り扱っている印刷インキ業界の最近の動向と、印刷物に印刷されるオフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)について、その基礎知識からインキの製造方法、そしてインキ設計に重要な顔料表面処理とその分散評価方法について解説する。
【プログラム】
1.オフセット印刷、オフセットインキについて
2.顔料の特徴と製造方法
3.分散の基礎理論と素材面での対応
4.オフセットインキの生産方法
5.顔料分散性による印刷への影響
6.分散性の評価方法
7.まとめ
【質疑応答】
第3部 コロナ処理による高分子表面改質
【講演主旨】
高分子材料への表面処理は、大気中のコロナ放電を利用した処理装置が歴史も古く、工業利用として一般的である。最近では 処理基材の高機能化・クリーン性要求・塗工剤の脱溶剤化等、コロナ放電処理の基本を踏まえ且つ、緻密な制御要求が高まっている。
ここでは、高分子表面改質原理・装置の構成・改質評価方法・主な産業用途など基本的事項ついて概説する。
【プログラム】
1.大気圧プラズマとコロナ処理について
1-1 プラズマ処理とコロナ処理の違い
1-2 放電プラズマ装置の分類
2.コロナ処理装置の概要
2-1 コロナ処理装置の構成
2-2 高分子表面改質原理
2-3 産業用途例
2-4 改質の評価方法
2-5 放電照射エネルギーの求め方
3.主な改質事例
3-1 PETフィルムの改質
3-2 OPPフィルムの改質
3-3 アルミ箔の表面洗浄効果
4.ガスプラズマ処理について
4-1 コロナ処理では得られないガスプラズマ処理事例
5.高分子への帯電と静電気除去について
5-1 高密度除電装置の紹介
5-2 パーティクル除去について
【質疑応答】
第4部 工場・製品の省エネ・耐久性向上に役立つDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の形成と高機能化技術
【講演主旨】
近年省エネ技術として注目されているDLCコーティングとその高機能化の基礎から応用、さらに関連する国際規格ISOの最新動向までを詳しく解説する。DLCは、低摩擦や高耐久性等の特性から様々な用途で利用されておりその事例も紹介する。また、評価技術として械的物性評価と光学測定を中心に詳しく説明を実施する。本講座では特にDLCから進化した高機能膜とその設計・活用ノウハウやそれを応用した低コスト化のため高速成膜技術等まで最新の製造技術に関して幅広く知識の習得が可能である。
【講演ポイント】
省エネ技術としてのDLCの低摩擦や高耐久性の特性やその事例と評価技術を解説する。DLC成膜技術をコアとした金型リサイクルの実績を始め、最新の燃料電池、医療関連への応用・開発に関しても言及する。多く企業の課題を解決するためのヒントとなるように各種実例を交えながら本講演において紹介する。
【プログラム】
1.はじめに
1-1 背景
1-2 DLCとは
2.成膜技術
2-1 各種成膜技術
2-2 用途
3.高機能化
3-1 高機能化技術
3-2 用途事例
4.評価技術
4-1 機械的特性試験
4-2 光学的特性試験
4-3 その他の分析
5.まとめ
5-1 省エネ技術として
5-2 今後の市場
5-3 展望
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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