NECモバイルPOS、飲食店の新たなサービスに対応する最新バージョン（Ver2.52.0）をリリース

日本電気株式会社（本社：東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO：森田 隆之、以下NEC）は、サブスクリプション型POSシステム「NECモバイルPOS」の最新バージョン（Ver2.52.0）を2023年11月21日（火）にリリースしました。

新機能１：CARDNET端末（JT-VT10）連携

日本カードネットワーク提供のCARDNET端末（JT-VT10）と連携できるようになりました。

新機能２：CARDNET端末（CT-6100）連携

日本カードネットワーク提供のCARDNET端末（CT-6100）と連携できるようになりました。

新機能3：単品値割引機能強化

単品値割引きマスタに対して、適用可能商品の紐づけ設定ができるようになりました。

一括アップロードCSV（discount.csv）に「値引割引可能商品（DISCOUNTABLE_ITEMS）」という新規項目を追加し、CSVファイルを操作することで適用商品の設定をすることができます。

新機能4：単品値引機能強化

単品値引額が商品明細に対して超過する場合でも値引きできるようになりました。

新機能5：オプション機能強化

商品オプションマスタに原価設定ができるようになりました。

一括アップロードCSV（item_subgroup.csv）に「SUBINFO_COST」という新規項目を追加し、CSVファイルを操作することでオプション原価の設定をすることができます。

新機能6：KDアプリ機能強化

KDアプリで次の機能を強化しました。

１．一番後ろにある伝票をすぐに見られるように「前ページ」「次ページ」ボタンでループできるようになりました。

２．通知音を2種類から選べるようになりました。通知音を選択後、「通知音再生」ボタンを押下することで通知音を確認することができます。

３．通知音をiPadの音量ボタンで大きくできるようになりました。

４．部門の印字優先度設定を反映できるようになりました。

新機能7：多店舗分析機能

多店舗分析機能で全店売上情報照会と日別、月別、店舗別、それぞれの売上集計画面を新設しました。

新機能7-1：多店舗分析機能（全店売上情報照会）

現状の全店売上分析機能で任意の複数店舗を指定して集計表示できるようになりました。

新機能7-2：多店舗分析機能（日別売上）

複数店舗を指定して表示ができる日別売上集計画面を新設しました。

新機能7-3：多店舗分析機能（月別売上）

複数店舗を指定して表示ができる月別売上集計画面を新設しました。

新機能7-4：多店舗分析機能（店舗別売上）

複数店舗を指定した表示ができる店舗別売上集計画面を新設しました。

新機能8：検索機能強化（POS情報照会画面）

POS状況照会画面でメモを残せるようになり、また非表示フラグを新設しました。

新機能9：マスタ配信機能強化

企画マスタを個別マスタ指定項目として保存し、配信できるようになりました。

新機能10：飲食店向け分析ツール連携（TEAL BI）

ティールテクノロジーズ社が提供する飲食店向け分析ツールTEAL BIとの連携を開始し、NECモバイルPOSのクラウドサーバからTEAL BIのサーバへ売上データが自動で取り込みされるようになりました。

サブスク型POSならバージョンアップがある、だからもう悩みません

これまでのPOSは、税制変更やデリバリー／テイクアウトへの対応など、社会情勢の変化に応じた機能を追加するたびに、高額なコストや手間を利用者側で全て負担しなければなりませんでした。サブスク型POSなら、これらの機能追加はバージョンアップの形でサービス提供側が責任もって実施するので、利用者の皆様が頭を悩ませる必要がありません。

また、多くの利用者の要望を常に取り入れて改善していくので、どんどん使いやすくなっていきます。

NECモバイルPOSは飲食事業者が安心して使えるサブスク型POS

飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態です。POSを購入して、カスタマイズして、所有するという考えでは、なかなかこれに対応することはできません。安い早い軽いを継続するために、NECはPOSをサブスク型で提供することを決めました。

サブスク型POSの本当の価値については、以下もご参照ください。

〇特設サイト

https://jpn.nec.com/mobile-pos/subscription_pos/index.html?cid=mobilepos_pr80_20231221_Ver2.52.0