【イベントレポート】ABB、水素セミナー「グリーン水素製造における電源システムの最適化と挑戦」をスイス大使館と共催
• スイス大使館ご協力のもと、「グリーン水素製造における電源システムの最適化と挑戦」と題し、ABBの日本市場における水素ビジネスや製品ソリューションを提案
•水素事業のグローバルプロダクトグループマネージャーノラ・ハンも登壇し、グローバルにおける水素市場の最新動向を紹介
ABBは、2024年10月2日(水)スイス大使館ご協力のもと、ABB水素セミナー 「グリーン水素製造における電源システムの最適化と挑戦」と題し、セミナーイベントをスイス大使公邸にて実施いたしました。
実施背景
グリーン水素は、再生可能な電力を使用した水の電気分解によって製造され、現代の最も重要な課題のひとつである重工業の脱炭素化に取り組むうえで極めて重要です。グリーン水素は、二酸化炭素を排出しない燃料として、あるいは再生可能エネルギーの貯蔵や輸送など、数多くの潜在的な用途があります。私たちのミッションは、グリーン水素バリューチェーンの成長を促進するソリューションを開発することで、産業界のよりクリーンなエネルギーへの移行に貢献することです。ABBの幅広いポートフォリオは、製造、輸送、貯蔵から消費に至るまで、水素のバリューチェーン全体をカバーします。パートナーやお客さまと協力することで、低炭素な未来への道筋を可能にする新しいグリーン水素エコシステムを実現します。
「水素のコスト削減は、グリーンエネルギーへの移行に不可欠な要素です。私たちはパートナーとともに、こうした課題の解決に貢献するため、業務の効率性と信頼性の向上に取り組んでいます。ABBは、私たちのソリューションの性能とライフサイクルコストを最大化することに焦点を当てて議論します」とモーション事業本部 事業本部長のプリティッシュ・ダラールは述べています。
当日の様子
ロジェ・ドゥバッハ次期駐日大使によるオープニングスピーチで始まり、ABBジャパンの日本での取組みから、世界の脱炭素化の流れと最新動向、ABBグローバルとしてのビジネス状況、当社の水電解槽向け整流器システムの技術的なご紹介をいたしました。さらに、スイス・イノベーション・パーク・ウェストのアントワン・ジョルダン氏とスイス・ビジネス・ハブのルカ・サポリタ氏より、「スイス・イノベーションの水素技術開発と日本との共創」というテーマで事例を用いてご紹介していただきました。また、ネットワーキングセッションでは盛んな交流が行われました。
当日プログラム
・ABBの概要とABBジャパンによる水素ビジネスの取組み
・グローバルにおける水素市場の最新動向 (EN)
・グローバル、APACの水素トレンドおよびABBの取組み (EN)
・ABBのパッケージソリューションおよびAPACにおける成功事例
・スイス・イノベーションの水素技術開発と日本との共創 (EN)
・ネットワーキングセッション
ABBモーションは、モータとドライブのグローバルリーダーであり、より生産的で持続可能な未来を加速する中核を担っています。 私たちは、お客さま、産業界、社会のために、エネルギー効率、脱炭素、循環型ソリューションに貢献するため、革新的な技術を開発し、その可能性を押し広げています。 デジタル技術を駆使したドライブ、モータ、サービスにより、ABBは、お客さまとパートナーが、より優れた性能、安全性、信頼性を実現できるようサポートします。ABBは、あらゆる産業分野の幅広い用途にモータ駆動ソリューションを提供しています。 140年以上にわたる電動パワートレインに関する専門知識を活かし、世界100カ国で22,000人以上の従業員が日々学び、成長しています。
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